大清水→尾瀬沼→尾瀬ヶ原→至仏山→笠ヶ岳→水上湯ノ小屋温泉へ。夜行バステン泊で関東百と赤線繋ぎ！

2023年09月30日(土) 〜 2023年10月01日(日)

• GPS: 20:42
• 距離: 38.7km
• 登り: 1,845m
• 下り: 2,250m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:21
• 休憩: 0:14
• 合計: 8:35

4:06 大清水
4:57 4:57 一ノ瀬休憩所
5:10 5:10 冬路沢橋
5:25 5:25 岩清水
6:15 6:15 三平峠
6:37 6:40 尾瀬沼山荘
7:05 7:05 南岸分岐
8:06 8:07 沼尻平
8:48 8:49 白砂峠
9:39 9:39 イヨドマリ沢
9:54 9:54 見晴新道分岐
10:07 10:07 原の小屋
10:30 10:30 桧枝岐小屋
10:30 10:30 見晴
10:44 10:44 東電分岐
10:52 10:53 東電尾瀬橋
11:05 11:07 東電小屋
11:16 11:16 ヨシッ堀田代
11:21 11:21 ヨッピ吊橋
11:38 11:38 東電下の大堀橋
12:04 12:08 牛首分岐
12:15 12:15 上ノ大堀川橋
12:36 12:37 尾瀬ロッジ
12:40 12:41 山ノ鼻
12:41 至仏山荘

2日目

• 山行: 11:17
• 休憩: 0:38
• 合計: 11:55

4:43 至仏山荘
4:50 4:50 山ノ鼻
7:06 7:07 高天ヶ原
7:42 7:43 至仏山
8:25 8:26 小至仏山
8:49 8:49 笠ヶ岳分岐
9:04 9:05 悪沢岳
10:04 10:04 小笠
10:50 10:56 笠ヶ岳
11:13 11:13 片藤沼
12:19 12:36 咲倉沢ノ頭避難小屋
13:29 13:29 ワラビ平
14:48 14:56 林道出合（四差路）
15:32 15:35 葉留日野山荘
16:38 16:38 湯の小屋バス停
16:38 ゴール地点

天候

9/30 曇り時々晴れや雨
10/1雨→曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
JR中央線
三鷹駅ー新宿　230円

関越交通　
22:00バスタ新宿ー3:40大清水　4400円 要予約 当日キャンセルでも数百円。
【関越交通の尾瀬行きは新宿→練馬駅追加乗車→三芳SA休憩→川越駅追加乗車→道の駅こもち休憩(写真のローソン隣接)→関越交通沼田車庫→大清水下車→戸倉下車の順に泊まりました。】

帰り
関越交通
16:47湯ノ小屋ー17:34水上駅　1700円位。
JR上越線
17:45水上駅ー18:48高崎駅
JR高崎線（上野東京ライン）伊東行き
19:04高崎駅ー21:00東京駅
JR中央線
21:09東京駅ー21:40三鷹駅　JR水上駅〜三鷹駅の合計3080円

コース状況／危険箇所等

大清水〜山ノ鼻　沢山の方が歩かれていて整備されてます。

山ノ鼻〜至仏山　今回の大雨の日は道が川になり木階段、蛇紋岩の足場が非常に滑りやすいです。稜線出るまでビニ傘で半袖で歩き稜線はカッパ着た。

至仏山〜小至仏山〜オヤマ沢田代分岐　雨でコーティングされた蛇紋岩が鬼のように滑り登山者に試練を与えます。おまけに西からの強風雨で追い討ちをかけてきます。低体温症注意でした。（今回ね）

オヤマ沢田代分岐〜笠ヶ岳〜咲倉沢頭避難小屋　整備されているけど道は川となり潔くジャブジャブ歩く。普段はゲイターつけて歩けば問題ないと思われる。笠ヶ岳は蛇紋岩でツルツル登ってツルツル降りてきた。スリップ注意。乾いていれば問題ないだろう。その後避難小屋までも刈り払われているが倒木など乗り越えて沼にハマりながら歩いた。

咲倉沢頭避難小屋〜ワラビ平〜林道分岐地点　山と高原地図記載通りクロベと言う檜の仲間の根っこが濡れていて非常によく滑る。急斜面降りなので注意。標高下がり蜘蛛の巣出てくるが道は分かりやすい。

林道分岐〜最後の山道　林道ゲート脇から林道を直進する。古い看板有り。
伐採真っ最中の現場入口から半分伐採された尾根に乗る。看板抜かれて無造作に置いてある。最初見晴らし良い尾根→杉の枝がうざい登山道を歩き一旦道路へ、すぐに脇道のボロい舗装路を十九に降りると湯ノ小屋温泉郷。車に気おつけましょう。

オヤマ沢田代分岐から湯ノ小屋温泉郷まで人少ないし熊いそうだけど道は明瞭。雨の日転けないように。登りだと中々のタフな道だと思う。自分はこの区間湯ノ小屋温泉からピストンしろと言われたら交通費別5万もらわなきゃ歩きたくない。

その他周辺情報

※山ノ鼻キャンプ場は1人千円。種池山荘に比べると安く感じるがここも昔は500円位だったような。風呂入れなくなってるし。
至仏山登るには良い立地だが鳩待峠から近いからうるさい。全員ソロテンジジババ軍団とかテーブル持ってずっと喋ってるキャンパーとかいる。
尾瀬で落ちついてテン泊するなら見晴か尾瀬沼キャンプ場が宜しいかと。

※湯の小屋温泉湯元館　800円　この日は空いていてこじんまりして落ち着けた。
自分達を入れてから営業終了看板出していたので受付16時位か？気分か？？
おばちゃんいいひとでした。

写真

9/29 21:54

尾瀬の天気予報が悪いので場所変更も考えたが飲み会で酒呑みたかったのでそのまま予約のバスに乗る為にバスタ新宿に来ました。

9/30 1:05

バスは渋川伊香保ICで降りて道の駅こもちで休憩。横のローソンで暇つぶし。その後も酔っ払っていたのでよく寝れた。

9/30 3:45

3：40大清水下車。ありがとうございました。
一ノ瀬までの乗合い輸送ハイエースが5時からなのでそれが来る前に一ノ瀬に到着するよう沼田街道の林道を歩きます。

9/30 5:00

どうにか5時前に一ノ瀬を通過し登山道に入れました。

9/30 6:13

三平峠。2年振り二回目です。前回は8月終わりに来ました。

9/30 7:02

どよーんとした天気の尾瀬沼。燧ヶ岳は見えません。

9/30 7:25

たまに青空も出たが基本曇り。紅葉始まってますね。

9/30 7:50

沼尻でカミキリ虫発見

10/2 7:52

やはり寝不足で辛いという事で白砂峠手前のベンチで15分仮眠。短時間でも復活しました。 8:36

9/30 9:36

復活し段小屋坂を越えて尾瀬ヶ原に入ります。

9/30 10:13

去年来た尾瀬ヶ原に無事赤線接続完了。尾瀬小屋のテラスでたまちゃんと乾杯！

9/30 10:43

尾瀬ヶ原では未踏の東電小屋の道を選択。ミドリシジミがまだ生き残ってました。

9/30 10:46

お花もちらほら

9/30 10:47

キキョウ→嘘トリカブトじゃん！

9/30 10:51

赤は目立ちます。

9/30 11:07

遙かな尾瀬♪って感じ

9/30 11:07

東電小屋到着。ちょっと休憩

9/30 11:20

アザミにツバメシジミがニ頭と思ったらウラナミシジミだなとUP時気づく。

9/30 11:21

ヨッピ吊橋

9/30 11:47

尾瀬ヶ原は去年の6月に水芭蕉見に来たけど紅葉も良い！

9/30 12:35

ミドリヒョウモン

9/30 12:35

至仏山が顔出してくれた。明日登ります。

9/30 12:37

山の鼻到着！

9/30 12:43

山ノ鼻キャンプ場で今日は女子3人テントと自分のソロテント2張り張ります。

9/30 12:44

今日の担ぎ上げビール

9/30 14:58

今週もお鍋。楽だし暖まるし良いよね。さかゆか作

9/30 19:59

お月見会　
夕方更新の予報で更に悪くなってるし。明日は雨修行決定だなー

10/1 4:50

朝3：00起床、雨の中撤収し4：50出発。だるいほど本降りです。

10/1 4:52

びちゃびちゃの木道
湯の小屋温泉に終バスの1時間前到着目指して頑張るぞ！

10/1 7:22

スマホが壊れそうなので稜線でやっと撮影再開。寒いよー蛇紋岩が腹立つほどツルツル滑る。

10/1 7:33

三度目の至仏山も悪天候！この山から尾瀬ヶ原や他の山見れることは無いのか？？

10/1 8:21

大コケして傘壊れて最低な気分の小至仏山

10/1 8:50

オヤマ沢田代分岐をお初の右折し笠ヶ岳、水上湯ノ小屋を目指します。

10/1 9:02

通過点な感じの悪沢岳。南アルプスのとは大違い。

10/1 10:04

皆さんの記録で「ゲイタースパッツ必須」と良く目にするがここまで来るともう何もいらねーっす。ここは小笠の麓

10/1 10:38

笠ヶ岳山頂直下の分岐でメンバー3人は登らず先に進み自分だけ登って笠ヶ岳へ行く事に。

10/1 10:51

笠ヶ岳登頂！天気悪くて残念すぎるw
単独女性の関東百名山ハンター様がいました。明日は奥鬼怒山へ行くそうで羨ましい晴れでしょうね。

10/1 10:52

笠ヶ岳　ぐんま百名山41/100座 関東百名山79/100座 群馬県の山(分県登山ガイド)27/73座になりました。

10/1 11:04

分岐に戻り湯の川温泉方面へメンバーを追います。
やっと雨止んできたよー

10/1 11:20

池塘が幾つも有ります。

10/1 11:33

道は刈り払いされて定期的に整備されているようでした。倒木は落ち枝は定期的に有る。
温泉入れるか微妙なラインだ。風呂入りたい！

10/2 8:35

12:19 メンバーに追いつき15分程で咲倉沢頭避難小屋着。イス無し土間で寝る感じ？3人で寝るのがギリ、棚有り。ネズミの糞有り、備品は埃っぽいシート系のみ。扉は壊れっぱなし。

10/1 12:55

山高原地図記載通りの急坂とクロベの根っこが滑りやすい道。転んだら怪我するので慎重に。

10/1 13:29

ワラビ平

10/1 13:31

雲の中から脱出

10/1 13:53

森歩いたり林道跡歩いたり

10/1 13:54

ワラビ平辺りから看板とか出てくる。古いけど

10/1 14:47

林道交差点
最後の休憩します。

10/1 14:50

ノコンギクが沢山咲いていた。

10/1 14:58

関東百の吾妻耶山かな

10/1 15:00

林道直進し伐採現場入口からあの尾根に乗る。

10/1 15:05

お山は相変わらず雲の中だね。

10/1 15:15

伐採で明るくなった尾根から森へ。

10/1 15:26

湯ノ小屋トンネル手前に出て右曲り少し歩く。

10/1 15:28

50m？程歩き最初の左折できる林道左。

10/1 15:30

急な十九道を降りる。途中キャンプ施設が脇にある。

10/1 15:40

県道水上肩品線に出て右折し湯ノ小屋バス停に向かう手前に有る。湯元館で終バス間に合いそうなので入浴。こじんまりしてるけど静かで良い。

10/1 16:38

さっぱりし生き返ったので関越交通水上行きの終バスで帰ります。

10/1 17:30

水上駅到着。駅弁とビール探すがなんもねーこの駅！！

10/1 19:01

1時間揺られ高崎駅から上野東京ライン伊東行きに乗り換え。

10/1 19:15

電車酒場で東京駅へ！最高ー
そして中央線で三鷹へ。お疲れ様でした。

撮影機器：

Google Pixel 6a au Google

感想

krkdx

9月二週目に歩いたメンバーで沼ちゃんリクエストの至仏山に言ってきました。
もちろん自分に利が無いと何度も同じ山行きたくないのでまだ繋がってない大清水・尾瀬沼・尾瀬ヶ原を繋げるのと関東百名山の笠ヶ岳をつなげ水上まで繋げるプランを公共交通使いテント泊で。
先週北アルプスから帰宅してから週間予報をチェックするが余り良くは無さそう。
前日予報から夜のうち雨で日中ガスや曇り予報になり金曜日16時発表でさらに悪くなってきたが、自分とサカユカは地元呑み会でたまちゃんは都心の職場に荷物を持っていき沼ちゃんも有給取ってテーマパークにザック持ち込んだらしく今更山変更はだるい感じ、一応LINEで天気微妙だけど行きますか？と聞いた所行くと言うのでもう修行系になっても俺のせいではないので呑み会で存分に呑みバスタ新宿へ
久しぶりの夜バスは早めに予約取り最前列だったので快適に寝たりYouTuber見ながら行けた。
大清水から一ノ瀬まで前回送迎車だったので今回歩いて2015年9月の小淵沢沢登りでの小淵沢田代までの赤線と接続、尾瀬沼から尾瀬ヶ原間も接続し山ノ鼻から至仏山で過去二回来ている至仏山BCの線と繋がった。こう見ると尾瀬は8回目となる。あまり縁がない土地と思っていたが普通に通ってるんだなと実感しました。
と言う事で至仏山は3回目でしたが一度も晴れたこと無い。BCの時少し露出した蛇紋岩が滑りうざいと思っていたがそれが全面で最悪でした。
湯ノ小屋温泉まで予定通り歩けたが9月後半の澄み渡った秋空のレコ見ると悪天候の日に歩いた今回は酒呑みに行ってメンタル、体力トレーニングしに行っただけみたい感じだなと思った。メンバーが楽しかったから行ってよかったけど。

自分は三週連続テント泊縦走して体慣れてるけど皆んなはたまにしか登らないのに凄いなと思う。連れて行って何だけど。
さすが西表雨の中ヒルだらけで横断歩き通したり、コロナになってるの気づかず中央アルプス縦断テン泊で歩き通すだけの事はある。

終盤温泉入りたいから頑張って無事入浴出来て良かった。帰りの電車内では美味い酒が呑めました。電車で山って遠出だと中央本線・あずさか新幹線とかに数回行ったことが有る位なので高崎から伊東行きを乗った時は新鮮でした。寝過ごしたら伊東って超絶恐ろしいなと思いました。

尾瀬の紅葉も標高高い場所から良い感じなってきました。