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Yamareco

記録ID: 6002708
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳

2023年09月30日(土) 〜 2023年10月01日(日)
 - 拍手
yokodai その他1人
GPS
30:30
距離
11.2km
登り
1,583m
下り
1,525m

コースタイム

1日目
山行
6:39
休憩
1:13
合計
7:52
6:17
16
6:33
6:38
270
11:08
11:35
69
12:44
13:25
44
14:09
2日目
山行
3:38
休憩
0:08
合計
3:46
9:01
121
11:02
11:06
48
11:54
11:58
38
12:36
12:36
11
12:47
一ノ沢
・常念小屋もしくは常念小屋のテン場に宿泊する人が荷物を置いて手ぶらもしくはセカンドバックを襷掛けにして登ってくるのに沢山すれ違った。空は灰色で今にも雨が降りそう。天気予報でも雨予報になっている。この区間の往復は2時間かかる。雨具は持った方が良いのではないかと思った。すれ違った何人かのうち後半のグループは多分雨に捕まったと思う
天候 1日目:快晴→曇→暴風雨 2日目:暴風雨→小雨→曇
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
前泊地:松本(ホテルニューステーション)
松本→三股登山口は同行者の車に乗せてもらう
2日目は一ノ沢登山口へ下山
電波の通じる常念小屋からタクシー会社に電話予約、三股登山口へ移動
コース状況/
危険箇所等
[三股登山口→前常念岳]
前半は樹林帯の登り。支尾根の末端に出ると少しフラットになる。前常念岳へ取り付くと容赦ない急登が山頂まで続く。森林限界を越えると花崗岩がゴロゴロ転がる岩の道になる。

[前常念岳→常念岳]
傾斜の緩い尾根歩き。景色も良いので気持ち良い

[常念岳→常念小屋]
標高差400mを一気に下る。浮石の多いがれ場。傾斜があるのでそこそこ時間がかかる

[常念小屋→一ノ沢]
常念小屋から急激に下る。木製階段多数。沢まで下りると後は何度か渡渉しながら緩く標高を下げていく。沢沿いなので道は普段から湿っていると思うが、今回は出発直前まで雨が降っていたので完全に川。泥濘多数。木製階段は湿っていて怖い。体力よりも神経を削られる。笠原沢から先は緩い下りなのである程度スピードを出せる
三股登山口より出発
2023年09月30日 06:17撮影 by  SO-52C, Sony
2
9/30 6:17
三股登山口より出発
駐車場の水洗トイレは水が出ず、登山口にもう一箇所あるがこちらのトイレはぼっとんトイレでした。

ちなみにここで登山届を提出出来る
2023年09月30日 06:33撮影 by  SO-52C, Sony
9/30 6:33
駐車場の水洗トイレは水が出ず、登山口にもう一箇所あるがこちらのトイレはぼっとんトイレでした。

ちなみにここで登山届を提出出来る
樹林帯の急登を抜けると尾根のような場所に出る
2023年09月30日 09:02撮影 by  SO-52C, Sony
9/30 9:02
樹林帯の急登を抜けると尾根のような場所に出る
秋ですねえ
2023年09月30日 09:11撮影 by  SO-52C, Sony
1
9/30 9:11
秋ですねえ
見上げれば空がくっきりと青い
2023年09月30日 09:13撮影 by  SO-52C, Sony
9/30 9:13
見上げれば空がくっきりと青い
樹林の切れ間からようやく前常念岳が姿を覗かせる
2023年09月30日 09:57撮影 by  SO-52C, Sony
9/30 9:57
樹林の切れ間からようやく前常念岳が姿を覗かせる
おお〜
格好良い
2023年09月30日 09:57撮影 by  SO-52C, Sony
3
9/30 9:57
おお〜
格好良い
松本盆地方面
2023年09月30日 10:01撮影 by  SO-52C, Sony
1
9/30 10:01
松本盆地方面
向かって左手には明日歩く予定の稜線。その後ろから穂高連峰がちらり。上空にはレンズ雲 天気が悪化する兆候とされる。この日の夕方からは雨予報となっている
2023年09月30日 10:07撮影 by  SO-52C, Sony
9/30 10:07
向かって左手には明日歩く予定の稜線。その後ろから穂高連峰がちらり。上空にはレンズ雲 天気が悪化する兆候とされる。この日の夕方からは雨予報となっている
再び前常念岳 何度も撮ってしまう
2023年09月30日 10:12撮影 by  SO-52C, Sony
9/30 10:12
再び前常念岳 何度も撮ってしまう
向かって左手の斜面 黄葉が綺麗
2023年09月30日 10:19撮影 by  SO-52C, Sony
1
9/30 10:19
向かって左手の斜面 黄葉が綺麗
標高が上がり穂高連峰の稜線がくっきり見えてきた黄葉と穂高連峰
2023年09月30日 10:20撮影 by  SO-52C, Sony
1
9/30 10:20
標高が上がり穂高連峰の稜線がくっきり見えてきた黄葉と穂高連峰
黄葉と穂高連峰
2023年09月30日 10:27撮影 by  SO-52C, Sony
1
9/30 10:27
黄葉と穂高連峰
蝶ヶ岳 右の方にちょこんと突き出てるのが蝶槍かな
2023年09月30日 10:50撮影 by  SO-52C, Sony
9/30 10:50
蝶ヶ岳 右の方にちょこんと突き出てるのが蝶槍かな
前常念岳 結構きつかった
2023年09月30日 11:08撮影 by  SO-52C, Sony
9/30 11:08
前常念岳 結構きつかった
ランチ後、前常念岳から常念岳へ至る尾根歩き。常念岳がやっと見えてきた
2023年09月30日 12:06撮影 by  SO-52C, Sony
9/30 12:06
ランチ後、前常念岳から常念岳へ至る尾根歩き。常念岳がやっと見えてきた
向かって右手のガスが切れて横通岳から東大天井岳へ到る山並みが見え始める
2023年09月30日 12:08撮影 by  SO-52C, Sony
9/30 12:08
向かって右手のガスが切れて横通岳から東大天井岳へ到る山並みが見え始める
重奏的で立体的な雲の作り出す一風景
2023年09月30日 12:08撮影 by  SO-52C, Sony
9/30 12:08
重奏的で立体的な雲の作り出す一風景
振り返りで前常念岳からの道をパチリ。紅い紅葉が良いアクセント
2023年09月30日 12:14撮影 by  SO-52C, Sony
9/30 12:14
振り返りで前常念岳からの道をパチリ。紅い紅葉が良いアクセント
常念岳。大分近くなってきた
2023年09月30日 12:30撮影 by  SO-52C, Sony
1
9/30 12:30
常念岳。大分近くなってきた
大天井岳は至る山並みが格好良い
2023年09月30日 12:32撮影 by  SO-52C, Sony
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9/30 12:32
大天井岳は至る山並みが格好良い
常念岳到着
2023年09月30日 12:47撮影 by  SO-52C, Sony
1
9/30 12:47
常念岳到着
こちらの山頂標は少し古め
2023年09月30日 12:48撮影 by  SO-52C, Sony
9/30 12:48
こちらの山頂標は少し古め
本日歩いてきた稜線とその奥に松本盆地
2023年09月30日 13:22撮影 by  SO-52C, Sony
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9/30 13:22
本日歩いてきた稜線とその奥に松本盆地
珈琲休憩後下山開始。やっと常念小屋が見えてきた ここからが長かった
2023年09月30日 13:46撮影 by  SO-52C, Sony
9/30 13:46
珈琲休憩後下山開始。やっと常念小屋が見えてきた ここからが長かった
夜ご飯はハンバーグ
2023年09月30日 18:03撮影 by  SO-52C, Sony
4
9/30 18:03
夜ご飯はハンバーグ
道連れが大雪渓を持ってきたので一杯だけ湯呑みで呑む。旨し。しみじみ
2023年09月30日 18:05撮影 by  SO-52C, Sony
1
9/30 18:05
道連れが大雪渓を持ってきたので一杯だけ湯呑みで呑む。旨し。しみじみ
常念岳山頂にあったと言う常念坊の木像
2023年10月01日 06:12撮影 by  SO-52C, Sony
2
10/1 6:12
常念岳山頂にあったと言う常念坊の木像
常念小屋の様子
2023年10月01日 08:52撮影 by  SO-52C, Sony
1
10/1 8:52
常念小屋の様子
夜は暴風雨。朝になっても止まず暫く待機。8:30にようやく雨が上がった
2023年10月01日 08:56撮影 by  SO-52C, Sony
1
10/1 8:56
夜は暴風雨。朝になっても止まず暫く待機。8:30にようやく雨が上がった
常念岳を久々に見上げる 縦走に未練はあるものの、、
2023年10月01日 09:00撮影 by  SO-52C, Sony
10/1 9:00
常念岳を久々に見上げる 縦走に未練はあるものの、、
時間も遅いし、展望も期待できないので蝶ヶ岳への縦走は止めて一ノ沢登山口へ下山することにする
2023年10月01日 09:01撮影 by  SO-52C, Sony
10/1 9:01
時間も遅いし、展望も期待できないので蝶ヶ岳への縦走は止めて一ノ沢登山口へ下山することにする
途中の沢。雨量が多く殆ど滝
2023年10月01日 10:00撮影 by  SO-52C, Sony
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10/1 10:00
途中の沢。雨量が多く殆ど滝
一の沢と合流 紅葉綺麗
2023年10月01日 10:14撮影 by  SO-52C, Sony
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10/1 10:14
一の沢と合流 紅葉綺麗
沢沿いを行く
2023年10月01日 10:18撮影 by  SO-52C, Sony
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10/1 10:18
沢沿いを行く
一ノ沢登山口に無事到着した
2023年10月01日 13:01撮影 by  SO-52C, Sony
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10/1 13:01
一ノ沢登山口に無事到着した
一ノ沢は携帯が繋がらない。タクシー予約必須。運転手曰く予約の台数分しか車は出さないらしい

そんなこんなで初日は大展望に恵まれたが、2日目は暴風雨にやられてすごすご帰ってきましたとさ 燕岳と常念岳、ワンシーズンでほぼ同じ山域を歩いた。次は蝶ヶ岳から燕岳まで歩いちゃいたいなあ
2023年10月01日 13:01撮影 by  SO-52C, Sony
10/1 13:01
一ノ沢は携帯が繋がらない。タクシー予約必須。運転手曰く予約の台数分しか車は出さないらしい

そんなこんなで初日は大展望に恵まれたが、2日目は暴風雨にやられてすごすご帰ってきましたとさ 燕岳と常念岳、ワンシーズンでほぼ同じ山域を歩いた。次は蝶ヶ岳から燕岳まで歩いちゃいたいなあ

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 保険証 携帯 タオル ストック 携帯トイレ

感想

憧れの常念岳〜蝶ヶ岳の縦走にトライ

パートナーは蝶ヶ岳から常念岳を経て常念小屋まで初日に行くことを考えていたが、自分が自信ないので逆回りにしてもらった。二日目の天気を思うと結果的にそれが裏目に出た。

レンズ雲は天候悪化のシグナルと本で読んで知っていたが今回はそれを実体験出来た。あそこまで一気に悪くなるんだなー 穂高連峰はみるみる雲が増えて最後は魔界のようになってた。

雨足が早ければ捕まることもありうる。そうなると初日の縦走は危険だから、セオリー通りで良かった筈。
怪我なく下山できた事を喜ばないといかんよね

蝶ヶ岳〜常念岳〜大天井岳〜燕岳といつかまとめて歩いてやろうと思う 勿論天気の良い時に

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