絶景白山 天気最高!(砂防新道↑観光新道↓+大汝峰)


- GPS
- 11:22
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,731m
- 下り
- 1,727m
コースタイム
- 山行
- 9:04
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 11:22
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石段、木道など、大変良く整備されていました。甚之助、殿ケ池の避難小屋もとてもきれいでした。 |
その他周辺情報 | 下山後勝山の水芭蕉620円で入浴。食事もできます。 |
写真
感想
今年の日本百名山チャレンジラストラウンドの3日目は白山です。1日目の伊吹山、2日目の荒島岳は天気がいまいちでしたが、今日は素晴らしい秋晴れとなりました。5時過ぎに別当出合の駐車場に到着。5時38分スタートして少し歩き登山センターでトイレ、登山届を提出。長い吊橋を渡って砂防新道を登ります。整備の行き届いた登山道を登っていくうちに周囲の紅葉の山肌を朝陽が照らし始め、清々しい秋色の中を進んで甚之助避難小屋で別山を眺めながら休憩。さらに黒ボコ岩に登っていくと徐々に樹が低木となり視界が開けます。黒ボコ岩で観光新道と合流。ここで初めて山頂(御前峰)を視界にとらえます。今まで登ってきた山道と景色が一変。広い弥陀ヶ原を木道で進み、五葉坂を上ると室堂ビジターセンターが目の前に現れます。ビジターセンター前のベンチで休憩後、正面の御前峰には向かわず、左に進んで大汝峰を目指しました。途中千蛇ケ池や五色池をお池巡りして大汝峰に登り、頂から俯瞰した絶景には息を飲みました。御前峰と剣ケ峰が並ぶ手前に青々とした水を湛える翠ケ池が、まるで一枚の絵画を観るようです。この素晴らしい景色をこんな天気の良い日に観られた幸運に、一昨日、昨日の曇り空の鬱憤が嘘のように晴れました。槍ヶ岳や穂高連峰、乗鞍岳、御嶽山も遠望でき、素晴らしい展望に大満足した後、大汝峰を下りて翠ケ池を通り御前峰へ向かいました。こちらは白山の山頂ということもあり、大勢の登山者の方達で賑わっていました。大汝峰でゆっくりしすぎたためこの時点で13時。帰りの時間が気になりペースを上げて下りることにしました。室堂でカップヌードルの遅い昼食をかき込みトイレを済ませて、帰路は観光新道経由で下りました。こちらは尾根道なのでとにかく展望がよく、別山の堂々とした山容に歓声を上げたり色々な花を愛でながら進みましたが、別当坂分岐からの激下りは疲れた足に応えました。観光新道を登るのはちょっときついかな。それでも何とか17時明るいうちに駐車場に帰着することができました。
白山は弥陀ヶ原から上で景色が一変し、特に御前峰、剣ヶ峰、大汝峰の3峰が数々の池を取り巻く世界は、まるで天上界を思わせるような非日常の景色だと感じました。昔から霊山として信仰を集めてきた訳も頷けると納得した次第です。
今年の日本百名山チャレンジは6月に奥白根山、男体山、筑波山、7月に北岳、間ノ岳、9月に飯豊山を登り、今回の伊吹山、荒島岳、白山と合わせて9座を踏破し、これでやっと27座となりました。今年はこれでチャレンジ終了しますが、まだこれから73座も新しい発見ができるかと思うと来年からもワクワクが止まりません。おしまい。
コメント
この記録に関連する登山ルート

いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する