ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6014678
全員に公開
ハイキング
奥秩父

飛龍山 禿岩から圧巻の大展望

2023年10月06日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 山梨県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:43
距離
22.4km
登り
1,828m
下り
1,822m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:42
休憩
1:00
合計
8:42
距離 22.4km 登り 1,828m 下り 1,831m
5:56
26
6:22
6:28
74
7:42
7:43
10
7:53
100
9:33
45
10:18
10:32
1
10:33
10:39
12
10:51
10:55
0
10:57
18
11:15
3
11:18
11:43
28
12:11
85
13:36
43
14:19
14:22
15
14:37
14:38
0
14:38
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
甲州市一ノ瀬高橋470-3 民宿みはらしの駐車場 500円/日
4台で一杯。古いですがトイレあり(トイレットペーパーなし)。
道路を挟んだ向かいの家にも4,5台駐車可能です。
コース状況/
危険箇所等
◎らくルートでの計画作成時は、距離19.1km、累積高低差1144m。それに対して、ログを見ると距離は15%増し、高低差は50%増しとなりました。
原因として考えられるのは、将監峠から禿岩までのトラバース路に有りそうです。

◆三ノ瀬登山口ー将監峠
 歩き易い土の道

◆将監峠ー禿岩
 地図上ではほぼフラットですが、狭いトラバース路のうえ、崩落した露岩を越えていく箇所、大木の根元を越えていく箇所がそれぞれ二桁は有り、細かなアップダウンが続きます。ですが、距離、高低差とも15%増しのほうが近いイメージです。
 その理由は、帰路、トレランぽく走ったり歩いたりしていて、高低差が余分に加算されてしまったかもしれません。
 笹の下ばえが登山道上に覆いかぶさって足元が見えにくい箇所が多くあり、中には露岩や根っこを隠している箇所がありましたから、つま先を引っかけないよう要注意です。

◆禿岩ー飛龍山
 樹林の中の稜線歩きです。灌木が生い茂り道は狭い。シャクナゲの季節は花を楽しめそうです。

◆将監峠手前の分岐ー登山口
 分岐からしばらくは足元が笹で覆われています。集中しながら下りていきますが道迷いするほどの藪ではありません。
 将監小屋からは林道歩きとなり登山口まで続きます。この際、熊を目撃しています。さらにその先で鹿も。
その他周辺情報 道の駅たばやまで酒のつまみになりそうなものを買えます
牛王院平まで上る
南側の視界 来たー♫
2023年10月06日 07:28撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
10/6 7:28
牛王院平まで上る
南側の視界 来たー♫
南ア北側の甲斐駒 仙丈は隠れてます
隠してる山は先週行った乾徳山

先が楽しみになってきました♫
2023年10月06日 07:28撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
10/6 7:28
南ア北側の甲斐駒 仙丈は隠れてます
隠してる山は先週行った乾徳山

先が楽しみになってきました♫
南ア南側
2023年10月06日 07:28撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
10/6 7:28
南ア南側
唐松尾山方面との分岐
右が飛龍ですが、指導標はありません
2023年10月06日 07:38撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
10/6 7:38
唐松尾山方面との分岐
右が飛龍ですが、指導標はありません
分岐で水を入れ、空を見上げる
清々しい青空に月が明るく輝いてました♫
2023年10月06日 07:41撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
10/6 7:41
分岐で水を入れ、空を見上げる
清々しい青空に月が明るく輝いてました♫
将監峠
気持ちの良い峠、広々してます
2023年10月06日 07:52撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
10/6 7:52
将監峠
気持ちの良い峠、広々してます
将監峠からは笹の下ばえに覆われた細いトラバース路になりました。
竜喰山へは藪漕ぎですね。スルーします。
2023年10月06日 07:56撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
10/6 7:56
将監峠からは笹の下ばえに覆われた細いトラバース路になりました。
竜喰山へは藪漕ぎですね。スルーします。
甲斐駒と仙丈が見えてきました
2023年10月06日 08:29撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
4
10/6 8:29
甲斐駒と仙丈が見えてきました
紅葉ぼちぼち
2023年10月06日 09:01撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
10/6 9:01
紅葉ぼちぼち
崩落地を越えて振り返りで。
すぐ上を巻けますがピンクテープなどの印は何もないです
2023年10月06日 09:14撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
10/6 9:14
崩落地を越えて振り返りで。
すぐ上を巻けますがピンクテープなどの印は何もないです
飛龍山がはっきりと見えました。
右端の稜線へ取り付くのですが、、
ここまで3時間半弱、あと1時間くらい、遠いなあ
2023年10月06日 09:20撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
3
10/6 9:20
飛龍山がはっきりと見えました。
右端の稜線へ取り付くのですが、、
ここまで3時間半弱、あと1時間くらい、遠いなあ
樹々に見え隠れしていた富士山がはっきり見えた♫
前日の冠雪が残ってます
2023年10月06日 09:27撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5
10/6 9:27
樹々に見え隠れしていた富士山がはっきり見えた♫
前日の冠雪が残ってます
黄葉ぼちぼち
2023年10月06日 09:51撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
10/6 9:51
黄葉ぼちぼち
水場のようです。
しかし水の出口から下の水面までの距離が狭すぎて扱いにくい。それこそスプーンとかおたまが必要
2023年10月06日 09:55撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
10/6 9:55
水場のようです。
しかし水の出口から下の水面までの距離が狭すぎて扱いにくい。それこそスプーンとかおたまが必要
禿岩が見えた!
2023年10月06日 10:03撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
3
10/6 10:03
禿岩が見えた!
いよいよ絶景が見られる!
2023年10月06日 10:15撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
10/6 10:15
いよいよ絶景が見られる!
大岳山と御前山見えました♫
2023年10月06日 11:19撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
10/6 11:19
大岳山と御前山見えました♫
三頭山♫
2023年10月06日 10:20撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
3
10/6 10:20
三頭山♫
丹沢♫
2023年10月06日 10:20撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
3
10/6 10:20
丹沢♫
富士山と手前に大菩薩嶺の稜線♫
2023年10月06日 10:21撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
4
10/6 10:21
富士山と手前に大菩薩嶺の稜線♫
南ア全体♫
2023年10月06日 10:27撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
4
10/6 10:27
南ア全体♫
南ア 鋸岳まで見えました♫
2023年10月06日 10:22撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
3
10/6 10:22
南ア 鋸岳まで見えました♫
北奥千丈 国師ヶ岳から甲武信
中央の奥は八ヶ岳♫
2023年10月06日 10:27撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
3
10/6 10:27
北奥千丈 国師ヶ岳から甲武信
中央の奥は八ヶ岳♫
赤岳と横岳が見えますネ♫
2023年10月06日 10:27撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
3
10/6 10:27
赤岳と横岳が見えますネ♫
甲武信とそれに寄り添う埼玉最高峰の三宝山♫
2023年10月06日 10:23撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
3
10/6 10:23
甲武信とそれに寄り添う埼玉最高峰の三宝山♫
北西にはっきり浅間山♫
2023年10月06日 10:25撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
3
10/6 10:25
北西にはっきり浅間山♫
ほぼ真北上州の山がうっすらとですが
赤城や榛名山でしょうか♫
凄い絶景でした。
2023年10月06日 10:25撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
3
10/6 10:25
ほぼ真北上州の山がうっすらとですが
赤城や榛名山でしょうか♫
凄い絶景でした。
これも色が良い
2023年10月06日 10:30撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
3
10/6 10:30
これも色が良い
山頂へ行ってきましょう
2023年10月06日 10:34撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
10/6 10:34
山頂へ行ってきましょう
飛龍権現神社
お守りくださいm(_ _)m
2023年10月06日 10:34撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
10/6 10:34
飛龍権現神社
お守りくださいm(_ _)m
山頂到着
2023年10月06日 10:53撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
3
10/6 10:53
山頂到着
鬱蒼と茂った樹林のど真ん中で暗い
2023年10月06日 10:54撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
3
10/6 10:54
鬱蒼と茂った樹林のど真ん中で暗い
立ち枯れ地区に行けば明るい 当たり前か
やっぱり昼食は禿岩で決まり♫
2023年10月06日 10:56撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
3
10/6 10:56
立ち枯れ地区に行けば明るい 当たり前か
やっぱり昼食は禿岩で決まり♫
紅葉ぼちぼち
2023年10月06日 11:07撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
10/6 11:07
紅葉ぼちぼち
山頂部のシャクナゲトンネル
結構規模が大きい
2023年10月06日 11:09撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
10/6 11:09
山頂部のシャクナゲトンネル
結構規模が大きい
雲取山はチラ見♫
2023年10月06日 11:12撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
3
10/6 11:12
雲取山はチラ見♫
再び禿岩へ♫
2023年10月06日 11:18撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
10/6 11:18
再び禿岩へ♫
飛龍山 禿岩からのパノラマ
4時方向の三頭山から10時方向の甲武信ヶ岳まで180度のパノラマ。これ以上は禿岩の上を移動しないと見られない。
2023年10月06日 11:39撮影
5
10/6 11:39
飛龍山 禿岩からのパノラマ
4時方向の三頭山から10時方向の甲武信ヶ岳まで180度のパノラマ。これ以上は禿岩の上を移動しないと見られない。
絶景をおかずに
2023年10月06日 11:39撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
4
10/6 11:39
絶景をおかずに
スーパーで買ったパンを食べる
2023年10月06日 11:40撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
4
10/6 11:40
スーパーで買ったパンを食べる
予想外に無風で、暖かい陽射しが心地よい
2023年10月06日 11:40撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
4
10/6 11:40
予想外に無風で、暖かい陽射しが心地よい
絶景でした、来て良かった♫

2023年10月06日 11:40撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
4
10/6 11:40
絶景でした、来て良かった♫

紅葉そこそこ
2023年10月06日 12:16撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
3
10/6 12:16
紅葉そこそこ
紅葉そこそこ
2023年10月06日 12:16撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
3
10/6 12:16
紅葉そこそこ
紅葉そこそこ
2023年10月06日 12:31撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
10/6 12:31
紅葉そこそこ
紅葉そこそこ
2023年10月06日 12:54撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
10/6 12:54
紅葉そこそこ
将監峠手前から将監小屋へ下りる
2023年10月06日 13:24撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
10/6 13:24
将監峠手前から将監小屋へ下りる
将監小屋左はバイオトイレ
2023年10月06日 13:35撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
3
10/6 13:35
将監小屋左はバイオトイレ
ここで熊を目撃!!!
距離は20mほど、熊が走り出したのに気が付いて、スマホを取り出しシャッターを切りましたが、姿は残っていませんでした。
2023年10月06日 13:48撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
3
10/6 13:48
ここで熊を目撃!!!
距離は20mほど、熊が走り出したのに気が付いて、スマホを取り出しシャッターを切りましたが、姿は残っていませんでした。
撮影機器:

感想

飛龍山への山行は初めてで、日帰りだと丹波から行くルートと三ノ瀬から行くルートとがありますが、ヤマレコで記録を見て見ると途中の眺望に差があるように思え、三ノ瀬ルートとしました。

牛王院平まで400mほどの上りは脚に優しい土の登山道で、上った後には南アルプス全体が見えるというご褒美があり、始まりは楽しい登山です。

唐松尾山への分岐から将監峠を抜けるとトラバース路の始まり。細かいアップダウンと足元を隠す笹の下ばえ、右側が切れ落ちた細い道に気が抜けませんでした。露岩を乗り越え、根っこの張った大木の根元を乗り越えと、飽きない道ではありました。期待した眺望ですが、樹々の間から何とか見えてるという状況が続く中、何か所かで視界がバーンと広がるという格好です。

長いトラバース路も禿岩までで終わり、禿岩からの絶景に脚の疲れも癒される、そんな感じです。天気予報通りの快晴で、最高の眺望をのんびり眺められて、超ラッキーでした。稜線上に聳える雲取山や七つ石山も飛龍山山頂部を歩く中で樹間から見られましたので、ほぼ360度見られたことになります。

帰りは将監峠手前から将監小屋へ下りました。将監小屋のテント場に二張りテントがあり、綺麗なバイオトイレもあり、水も利用できるようです。

 将監小屋からは林道歩きとなりジョギングで下りはじめた時に熊を目撃。ラジオから音が出ていたのと走る音とでしょうか、熊のほうが先に気づいて、真っ黒な体と太い4本の脚は森の奥へ走り去りました。

 その直後、ラジオの電池が切れました。スマホを取り出してシャッターを切っている最中です。ぞっとしましたが、単純に電池切れだし、このタイミングで自分はラッキーだったのだと思い直しました。予備の電池に入れ替え歩き出して暫くすると、次は林道に居た鹿が森の中へと走りだしました。

 何という日だったのでしょう。車で駐車場に向かう途上で車の10m前方を鹿が横切るし、帰りは路上の猿が車が相当近づくまで動かないし、それに熊と鹿。

 現場は奥多摩からも塩山からも奥の奥に入った山の中。人の立ち入りの少ない野生が強い山の中に立ち入らさせてもらったことを強く感じた一日になりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:280人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら