浅草岳
- GPS
- 06:50
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,085m
- 下り
- 1,071m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
地形図には道がないが、白崩沢沿い〜さらにヤヂマナ沢左岸(右側)に林道あり(標高850m辺りまで) 大人気ルートで本日100人登頂 上部稜線まで3時間半、実に登りやすい。その後雪庇の稜線に1時間ほど。 |
写真
感想
浅草岳
ドピーカンなら、浅草岳に行ってみよう。昨年福島側から登って、登りやすい新潟側を知らないわけだから、そちらから。朝5時の夜明けとともに、大自然館なんていう朽ちたグリーンピアのおかげで除雪が進んでいる。こんなところに30台もPして、スキーヤーが押し寄せる。
昨日土曜も大勢の客が入ったようで、5センチほどの降雪があったようだが、そのトレースが残っていて分かりやすい。白崩沢の横断手前に林道が右側に入っていて、地形図には登山道のようだが、雪が解けても立派な林道だと思う。しかもその道ヤヂマナ沢を渡る手前でぐんぐん山に登っていて、こちらのルートこんなに登りやすいのかと感心する。
登りは枝尾根上にトレースがあるが、すぐ右の杉植林の中の凹状には、下りのトレースがある。
快晴だとはいってもスタートでマイナス3度だし、西側だから日ざしが遅くて寒い。止まると寒いから、ゆっくりでも休まずに進む。高度1000mくらいからは穏やかな尾根のブナ林。昨日の氷雪が枝について、日ざしが入るとそれがサラサラと融けて氷が降ってくる。遠くに1484mピークが見えて、山頂かと間違う。右に、穏やかに丸いのは、多分鬼ヶ面で、こちら側はどうしようもなく穏やかで、その左に北岳っぽい。しかし広いすそ野の尾根が豊かだ。1484ピークの直前までシールで登るが、ここはアイゼンに履き替える。ピークに出ると次に前岳が見えて、そのまま進む。前岳に立つと、その向こうに本峰があって、一旦くだって、大きな雪庇の尾根で、プレッシャーがあるが、またスキーを履く。稜線に出てからが長い。そしてようやく本峰。今日は南風が強くて、頂上から北西に逃げると風がなくて、ようやくコンロだして大休止。その間に後続が一人。
30分休んで、10時過ぎたから出発。ガリガリしていた斜面も、適度に緩んだか。
アイゼンピークは、またまともに履き替えて、その下から滑降する。後続がどんどん登ってきて、人気ルートだ。相棒がツボ足だから、歩調合わせて、それでも上部が適度なザラメ状態で実に快適。低くなるとシャーベット。午後になったら多分ひどい。雲ひとつない快晴。2時間弱でPまで。クルマが増えていた。大満足。
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