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Yamareco

記録ID: 6021812
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

木曽御嶽山

2023年10月02日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:29
距離
11.2km
登り
1,193m
下り
1,175m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:25
休憩
0:48
合計
6:13
7:40
5
7:46
7:47
10
7:56
7:57
2
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10
8:09
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10
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14
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5
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9
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7
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13:53
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7
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8
14:08
14:08
2
14:10
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
田の原駐車場に駐車。協力金500円。
コース状況/
危険箇所等
活火山に留意。噴火警戒レベルは1だがヘルメット着用は必須。八丁ダルミは素早く通過することが推奨されていた。

独立峰ゆえに風が強かった。登った数日後から積雪するぐらい寒いため防寒必須。
その他周辺情報 田の原にあるビジターセンターで御嶽山について学べる。周辺施設の案内もあり日帰り温泉を探すのにも有用。アンケートに答えると山カードも貰える。
道の駅も近くに数カ所ある。

今回は道の駅木曽福島と桟温泉(700円)を利用。
往復下道で行った愛車とともに。
往復下道で行った愛車とともに。
田の原登山口。
2023年10月02日 07:26撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 7:26
田の原登山口。
木曽御嶽山!快晴!
2023年10月02日 07:41撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 7:41
木曽御嶽山!快晴!
木道を行く。
規制解除までもう日が少ないとあり平日でも登山者が多い。
2023年10月02日 07:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 7:54
木道を行く。
規制解除までもう日が少ないとあり平日でも登山者が多い。
登山道上には右のような道標が多くあった。
コースタイムとか道迷い防止よりは避難経路の案内に重きがあるように思えた。
2023年10月02日 08:07撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 8:07
登山道上には右のような道標が多くあった。
コースタイムとか道迷い防止よりは避難経路の案内に重きがあるように思えた。
黄葉してきている。
2023年10月02日 08:07撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 8:07
黄葉してきている。
王滝山頂を望む。
2023年10月02日 08:20撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 8:20
王滝山頂を望む。
黄葉が綺麗!(この3日後には雪化粧)
2023年10月02日 08:22撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 8:22
黄葉が綺麗!(この3日後には雪化粧)
八号目避難小屋。
2023年10月02日 08:29撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 8:29
八号目避難小屋。
一口水。降水量が少ない今シーズンにおいて水場として期待はしてないが...
2023年10月02日 08:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 8:54
一口水。降水量が少ない今シーズンにおいて水場として期待はしてないが...
ぴとっ...ぴとっ...。
本当に一口分ナルゲンに溜めて飲んだ、ぬるい(笑)
2023年10月02日 08:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 8:54
ぴとっ...ぴとっ...。
本当に一口分ナルゲンに溜めて飲んだ、ぬるい(笑)
九号目上の避難小屋。
2023年10月02日 09:05撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 9:05
九号目上の避難小屋。
王滝山頂直下の避難小屋。
遭対協か県警の方が常駐?していた。
2023年10月02日 09:20撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 9:20
王滝山頂直下の避難小屋。
遭対協か県警の方が常駐?していた。
小屋の中はとても綺麗。本来御嶽山を登る場合は全員持っているものだと考えるが非常用ヘルメットもあった。
2023年10月02日 09:20撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 9:20
小屋の中はとても綺麗。本来御嶽山を登る場合は全員持っているものだと考えるが非常用ヘルメットもあった。
王滝山頂と御嶽山本峰・剣ヶ峰。
ここから風が強かった。
2023年10月02日 09:21撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 9:21
王滝山頂と御嶽山本峰・剣ヶ峰。
ここから風が強かった。
噴煙?
2023年10月02日 09:25撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 9:25
噴煙?
奥の院(2940m峰)は依然立ち入り禁止。
2023年10月02日 09:25撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 9:25
奥の院(2940m峰)は依然立ち入り禁止。
王滝頂上。
2023年10月02日 09:28撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 9:28
王滝頂上。
八丁ダルミから望む御嶽山本峰・剣ヶ峰とまごころの塔。
2023年10月02日 09:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 9:31
八丁ダルミから望む御嶽山本峰・剣ヶ峰とまごころの塔。
剣ヶ峰直下のシェルター2台。
2023年10月02日 09:47撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 9:47
剣ヶ峰直下のシェルター2台。
一等三角点。
2023年10月02日 09:50撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 9:50
一等三角点。
百木曽御嶽山頂上!
名山50座目。
2023年10月02日 09:50撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 9:50
百木曽御嶽山頂上!
名山50座目。
一ノ池と二ノ池越しに北アルプスを望む。
2023年10月02日 09:58撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 9:58
一ノ池と二ノ池越しに北アルプスを望む。
2014年の噴火で吹き飛んだであろう灯篭。
2023年10月02日 10:03撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 10:03
2014年の噴火で吹き飛んだであろう灯篭。
火山灰で埋まってしまったらしい二ノ池。
2023年10月02日 10:11撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 10:11
火山灰で埋まってしまったらしい二ノ池。
秋の装い、クロマメノキ。
2023年10月02日 10:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 10:23
秋の装い、クロマメノキ。
サイノ河原。流石三大霊山。
2023年10月02日 10:28撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 10:28
サイノ河原。流石三大霊山。
岩々しい。
2023年10月02日 10:46撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 10:46
岩々しい。
摩利支天分岐。
2023年10月02日 10:47撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 10:47
摩利支天分岐。
三ノ池と五ノ池、五の池小屋。
この風景が見たかった!
2023年10月02日 10:50撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
10/2 10:50
三ノ池と五ノ池、五の池小屋。
この風景が見たかった!
飛騨頂上と継子岳。
2023年10月02日 10:51撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 10:51
飛騨頂上と継子岳。
五ノ池と五の池小屋。
2023年10月02日 11:02撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 11:02
五ノ池と五の池小屋。
五の池小屋の畳テラス。
ごろんと休める。
2023年10月02日 11:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 11:04
五の池小屋の畳テラス。
ごろんと休める。
同じく五の池小屋のクッションチェア。
2023年10月02日 11:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 11:04
同じく五の池小屋のクッションチェア。
宿泊者限定の日当たりの良いカフェスペース。
薪ストーブらしきものもある。
2023年10月02日 11:06撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 11:06
宿泊者限定の日当たりの良いカフェスペース。
薪ストーブらしきものもある。
外のクッションチェアをお借りして五ノ池を望みながらコーヒーブレイク。最高。
2023年10月02日 11:11撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 11:11
外のクッションチェアをお借りして五ノ池を望みながらコーヒーブレイク。最高。
飛騨頂上。
2023年10月02日 11:39撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 11:39
飛騨頂上。
下に三ノ池を眺めながら摩利支天分岐を巻くトラバース道。
ここも少しガレ。熊注意の看板があった。
2023年10月02日 11:49撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 11:49
下に三ノ池を眺めながら摩利支天分岐を巻くトラバース道。
ここも少しガレ。熊注意の看板があった。
火山灰に埋まった二の池。
足元はまるで砂浜のようにサラサラだった。
2023年10月02日 12:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 12:27
火山灰に埋まった二の池。
足元はまるで砂浜のようにサラサラだった。
トラバース道を通って剣ヶ峰の直下へ。
合流地点でシェルターあり。
2023年10月02日 12:41撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 12:41
トラバース道を通って剣ヶ峰の直下へ。
合流地点でシェルターあり。
次に噴火してしまった際はなるべく犠牲者が少ない事を願って八丁ダルミを足早に通過する。
2023年10月02日 12:41撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 12:41
次に噴火してしまった際はなるべく犠牲者が少ない事を願って八丁ダルミを足早に通過する。
王滝頂上に戻ってきての一枚。
すじ雲が綺麗。
2023年10月02日 12:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 12:44
王滝頂上に戻ってきての一枚。
すじ雲が綺麗。
九号目上の避難小屋の解体が進んでいた。
冬季中は潰しておく白馬鑓方式なのだろう。
2023年10月02日 13:02撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 13:02
九号目上の避難小屋の解体が進んでいた。
冬季中は潰しておく白馬鑓方式なのだろう。
ビジターセンターでの近隣の日帰り温泉情報。
2023年10月02日 14:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 14:19
ビジターセンターでの近隣の日帰り温泉情報。
帰宅まで5時間かかるゆえとてもありがたい。
2023年10月02日 14:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 14:19
帰宅まで5時間かかるゆえとてもありがたい。
噴火についても学びが多いビジターセンターでアンケートに答えると貰えるダムカードならぬ山カード。
2023年10月02日 14:29撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 14:29
噴火についても学びが多いビジターセンターでアンケートに答えると貰えるダムカードならぬ山カード。
田の原駐車場のとこも紅葉していた。ここも綺麗。
2023年10月02日 14:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 14:53
田の原駐車場のとこも紅葉していた。ここも綺麗。
かねてより行きたかった桟温泉!(700円)
掛け流しの冷鉱泉と42度ぐらいの焚いた温泉。
交互冷温浴最高でした。
2023年10月02日 17:40撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
10/2 17:40
かねてより行きたかった桟温泉!(700円)
掛け流しの冷鉱泉と42度ぐらいの焚いた温泉。
交互冷温浴最高でした。

感想

木曽御嶽山。

登れるうちに登ってこよう火山シリーズ。
2014年、秋晴れのあの日、勉学が忙しくなかったら登っていたかもしれない木曽御嶽山。
9年ぶりに規制緩和となった王滝口より御嶽山本峰・剣ヶ峰を経て五ノ池までピストン。

3000m峰ということもあり空の青さが素晴らしい、山腹に広がる黄葉に五ノ池のコバルトブルーも望めて良かった。

ただ一つとても残念なことが。
登ってる人を見渡すとヘルメットを着用している人は3割ほど(持っててもザックにつけたままやそもそも持ってなさそうな人が多数)。
60人近い犠牲者を出した2014年の戦後最悪の火山災害。どういうリスクのある山なのか、何の準備が必要なのか、その道具は何のために持ってきているのか。噴火警戒レベルが1とは活火山であることに留意、である。確かにヘルメットを被っていても噴火したら亡くなってしまうかもしれない。が、そういう山に仮にも登りに行くのであれば最低限の装備・マナーだと考える。
山を楽しむ上でリスクを受け入れ、理解し、対応していくのが登山者であれば、火山災害を身近に感じ風化させないようにするのも僕達登山者であろう。
災害に学び、60人近い犠牲者に顔向けできるよう今後も御嶽山の登山が続けられることを願う。


最後に僕個人としては小学生の頃、富士山に登ってから15年。登りたい好きな山に行きつつ百名山50座目。折り返しの残り50座はいつ行くだろうか。節目の登山が続く。

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