記録ID: 6021812
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
木曽御嶽山
2023年10月02日(月) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:29
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,193m
- 下り
- 1,175m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:13
14:10
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
活火山に留意。噴火警戒レベルは1だがヘルメット着用は必須。八丁ダルミは素早く通過することが推奨されていた。 独立峰ゆえに風が強かった。登った数日後から積雪するぐらい寒いため防寒必須。 |
その他周辺情報 | 田の原にあるビジターセンターで御嶽山について学べる。周辺施設の案内もあり日帰り温泉を探すのにも有用。アンケートに答えると山カードも貰える。 道の駅も近くに数カ所ある。 今回は道の駅木曽福島と桟温泉(700円)を利用。 |
写真
感想
木曽御嶽山。
登れるうちに登ってこよう火山シリーズ。
2014年、秋晴れのあの日、勉学が忙しくなかったら登っていたかもしれない木曽御嶽山。
9年ぶりに規制緩和となった王滝口より御嶽山本峰・剣ヶ峰を経て五ノ池までピストン。
3000m峰ということもあり空の青さが素晴らしい、山腹に広がる黄葉に五ノ池のコバルトブルーも望めて良かった。
ただ一つとても残念なことが。
登ってる人を見渡すとヘルメットを着用している人は3割ほど(持っててもザックにつけたままやそもそも持ってなさそうな人が多数)。
60人近い犠牲者を出した2014年の戦後最悪の火山災害。どういうリスクのある山なのか、何の準備が必要なのか、その道具は何のために持ってきているのか。噴火警戒レベルが1とは活火山であることに留意、である。確かにヘルメットを被っていても噴火したら亡くなってしまうかもしれない。が、そういう山に仮にも登りに行くのであれば最低限の装備・マナーだと考える。
山を楽しむ上でリスクを受け入れ、理解し、対応していくのが登山者であれば、火山災害を身近に感じ風化させないようにするのも僕達登山者であろう。
災害に学び、60人近い犠牲者に顔向けできるよう今後も御嶽山の登山が続けられることを願う。
最後に僕個人としては小学生の頃、富士山に登ってから15年。登りたい好きな山に行きつつ百名山50座目。折り返しの残り50座はいつ行くだろうか。節目の登山が続く。
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