初冠雪の焼山 三百名山296座目
- GPS
- 07:24
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,832m
- 下り
- 1,829m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 7:23
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
夏山シーズンに限り焼山登山道へ通じる林道焼山線の第一ゲートが土曜日・日曜日・祝日に限り一般開放 閉鎖時刻の17時までに第1ゲートを通過しなければならない https://www.city.itoigawa.lg.jp/item/20993.htm |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道全体を通して よく整備された登山道 登山道前半は大谷火砕流堆積物の緩斜面を上を歩くので緩斜面が多いが火砕流堆積物のガリーにできた大谷・地獄谷と山頂直前の岩峰通過が危険地帯となる 第二ゲート〜焼山登山口 前半はコンクリート舗装された林道 最後の1キロは非舗装路になる コンクリートシェルターが見えたら焼山登山口 自転車はここまで進入できる 焼山登山口〜泊岩分岐 ここから先は登山道歩き 大谷火砕流堆積物上の緩斜面を歩く 幅員広く刈り払いされた登山道で緩勾配区間が殆どでとても歩きやすい 大曲で90進路を変え、トラバースしながら徐々に標高を上げる トラバースしながら歩いていると小さなガリーを通過し、程なく大谷のガリーに躍り出る 大谷・地獄谷 火砕流堆積物に出来たガリー 穏やかな登山道からロープ場で一気に脆い足場を崩れたガリの底へ降りる 大谷ガリーの底には壊れたアルミ製ハシゴが散乱している 大谷ガリーの底からハシゴとロープで登り返すが、ハシゴまでの取り付きまホンの少しいやらしい 地獄谷は大谷ほど深くはないが危険個所にかわりない 地獄谷を過ぎトラバースしながら徐々に標高を上げ坊々抱岩を過ぎると水無谷の沢を登り泊岩分岐まで登る 泊岩分岐〜焼山火口外縁 沢から離れ、焼山本体に取りつき勾配がきつくなる 勾配はきつくなるが、段差は殆どなく急登の割に登りやすい 標高2200m付近で森林限界を越え風化した路面を小スパンの九十九折で焼山火口外縁へ向けて直登する 焼山火口外縁〜焼山 焼山火口外縁に乗り越すと目の前に山頂の岩峰が全容を現し風が吹き抜ける 歩き始めるとゴーロ歩きからザレ場歩きとなり岩峰のロープ場を攀じ登る この日は岩峰に氷雪が付いており下山時には少々気を使う ロープ場を登りきると岩峰を山頂をトラバースしながら岩峰稜線の一旦コルへ降り、小ピークへ登り返したのち、最後の急登を登って焼山山頂へ辿り着く |
写真
感想
秋の三連休
折角の三連休だが、登りたい山域は日曜日しか晴れず、他は荒天予報
焼山か谷川岳馬蹄形と迷ったが、休日しか開放されない焼山林道第二ゲートからの登山を選択、前夜神戸を出発し未明に焼山林道第二ゲート到着、仮眠をした…
ホンとは5時前には出発する予定だったが、気が付くとナンと5時35分
大幅に寝過ごしてしまった
大急ぎで身支度を整え、折り畳み式自転車を組み立て登山開始
第二ゲートから焼山登山口までは自転車で登る
安くて重い折り畳み式自転車なので、急登ではなかなか漕げず、自転車に乗れたは5分の1くらい
殆どは坂道で自転車を押して進み焼山登山口へ
焼山登山口のシェルター内には先行の自転車が2台駐輪してあった
焼山を見上げるとしっかり積雪がある
前日に降り積もったようだ
チェーンスパイク持ってきてない…
前日、家でチェーンスパイクを出して冬支度をしてはいたのだが、今回は持参はしなかった
焼山舐めてた…
仕方ない。行けるとこまで行ってみて下山が危険だと判断したら撤退しようと腹をくくり登山を続ける
焼山登山口からは幅広く刈り払いされよく整備された穏やかな登山道
大谷までは緩勾配で脚が進む
大谷は今まで穏やかだった登山道が一転、一気に崩れやすい足元の脆い危険地帯をロープ場でガリーの底へ降り、ハシゴ場とロープ場で一気に登り返す
続いて地獄谷のガリーも横断
危険個所が連続したが、この先は一旦登山道は落ち着く
水無谷付近から登山道に雪が付き始め2000mを過ぎると登山道も登山道が雪に覆われた
行けるところまで行ってみようと歩いたが、この日は焼山火口外縁過ぎてゴーロ地帯まではツボ足で難なく登れた
焼山火口外縁に乗り越すと風が通り、冷たい風が吹き付け一気に体感気温が下がる
ゴーロ地帯から先、雪面がクラストしている個所があり、下山用に一歩一歩蹴り込んでステップを作りながら歩く
岩峰ロープ場の着地点付近に氷雪が岩に付着しており、下山のスタンツ確保の為に付着した氷雪を落として登る
岩峰ロープ場を登りきると山頂は目の前
岩峰を山頂をトラバースしながら岩峰稜線の一旦コルへ降りる
ここのコル通過が今回の登山で一番緊張、一歩一歩を確実に丁寧に進む(尾根幅は少しあるが雪面がクラストして、もし滑りだした場合、ピッケル無し、ツボ足だと止まらない)
コルから小ピークへ登り返し、再度小さく降りたあとは最後の急登を登って焼山山頂へ到着
焼山噴出孔を見学し下山開始
下山途中、風を凌げ暖かいところでおにぎりを食べて小休止したのち一気に焼岳登山口へ
焼岳登山口からは自転車であっという間にラクラク下山
想定よりもかなり早く下山できた
下山後、まだ神戸へ帰るのには余裕があったので、急遽海谷高地へ行ってみた
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