紅葉前だが冬の到来を感じさせる『会津朝日岳』

2023年10月08日(日) [日帰り]

• GPS: 06:07
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,364m
• 下り: 1,361m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:06

距離 11.1km 登り 1,364m 下り 1,364m

6:08 会津朝日岳登山口
7:06 7:13 三吉ミチギの水場
7:55 8:01 人見ノ松
8:15 叶の高手
8:43 熊ノ平
8:46 会津朝日岳避難小屋
9:04 バイウチの高手
9:41 9:42 会津朝日岳
10:07 10:08 小幽沢ノカッチ
10:20 会津朝日岳避難小屋
10:23 熊ノ平
10:50 叶の高手
11:03 人見ノ松
11:33 三吉ミチギの水場
12:14 会津朝日岳登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤倉沢登山口駐車場
　キャパは15台ほど
　　※日曜の6時頃は9台、下山時は11台
　アクセス路
　　白沢からいわなの里(3.3km)は舗装道で幅は狭い
　　すれ違いポイントは数百メートルおきにある
　　路肩は切れ落ちているので寄せ過ぎに注意
　　いわなの里から登山口(約500m)はダートで轍は深い
　トイレなし

コース状況／危険箇所等

沢沿いの道は支流からの水が流れ込んでいる場所も多い
熊ノ平付近は泥濘が多く、沼のようになっている箇所もある
山頂直下の岩場は濡れていると滑り易いと思われるが、
慎重かつ的確にルートを選択できればそれほど問題は無い

その他周辺情報

温泉
　道の駅　山口温泉　きらら289
　　入浴料金：700円
　　https://www.kirara289.jp/spa/
　深沢温泉　むら湯
　　入浴料金：600円
　　https://www.yurari.co.jp/hot_spring
そば
　荒海農産物直売所
　　https://www.kanko-aizu.com/soba-lp

写真

10/8 6:06

登山口の案内板

10/8 6:07

赤倉沢の登山口を出発

10/8 6:11

スタートしてからは沢の右岸側を行く
水がチョロチョロ流れている場所もある

10/8 6:17

オニシオガマ、今回もグーグルレンズにご教示いただきました（笑）

10/8 6:20

登山道は深い谷間の渓流沿いにある

10/8 6:37

支流の沢は結構水量が多い

10/8 6:41

幾つか渡渉ポイントがある
このポイントはまだ流れが緩い方

10/8 6:46

この渡渉ポイントは結構ば急流を渡り、激流沿いを上がる

10/8 6:57

沢沿いを離れ登山道風になり、道も乾いた感じになる

10/8 7:05

三吉ミチギ、最後の水場

10/8 7:10

背面展望が開けだす

10/8 7:22

この辺りから尾根筋を九十九折の昇りとなる

10/8 7:56

人見ノ松に到着
標高が上がり浅草岳もはっきりと見え出す

10/8 7:56

磐梯山方面も見え出す

10/8 7:57

奥の奥はどうやら飯豊連峰

10/8 8:12

会津朝日岳山頂方面の視界も開けだす

10/8 8:14

叶の高手、大きな松の大木が聳え立つ

10/8 8:35

叶の高手から降り切り、長くなだらかな道となる

10/8 8:44

泥濘の多いなだらかな道も終わり山頂に向けた急登が始まる

10/8 8:45

避難小屋、登山道から数メートル入ったところに有る

10/8 9:04

山頂直下の岩場が見える

10/8 9:11

カナリきつい岩場だが背面の展望は良い

10/8 9:20

10/8 9:26

最後のチョッとした岩場
昇りも降りもロープのある左側がお薦め

10/8 9:31

会津朝日岳山頂に到着

10/8 9:32

会津朝日岳山頂の方位盤

10/8 9:33

那須連山、今日は穏やかな天候そう

10/8 9:33

冠雪しているのが飯豊山、左手前に大日岳

10/8 9:34

浅草岳、左奥は守門岳

10/8 9:34

至仏山と平ヶ岳、両山とも既に冠雪している

10/8 9:34

中ヶ岳と越後駒ヶ岳、左手前は荒沢岳

10/8 9:35

浅草岳、左奥は守門岳

10/8 9:35

浅草岳と左奥には守門岳、その手前は田子倉湖

10/8 10:04

山頂直下の岩場、濡れていると滑りそうで怖い
昇りも降りも下から見て左側が良さそう

10/8 10:04

たぶん磐梯山方面

10/8 10:33

叶の高手への昇り返し

10/8 10:35

ここから叶の高手までは120〜130メートルほどの昇り返しになる

10/8 10:50

叶の高手から登山口まではほぼ下り

10/8 11:03

人見の松、ちょっとした広場の隅に松がデンと構える

10/8 11:31

ヤマハッカ

10/8 11:46

渡渉ポイント、上から見ると取り付きポイントが分かり辛い

10/8 11:56

ヤマアジサイ

10/8 12:09

ヨナメ

10/8 12:13

登山口直前の木橋が見えるとホッとする

撮影機器：

Canon EOS 70D Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン タイツ 靴下 グローブ レインウエア上下 雨具(傘・ザックカバー) 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 保険証 スマートフォン（GPS） 時計 タオル 忌避剤

感想

arioreiks

登山口のアクセスと駐車場に関する情報が少なく決行するかどうか迷ったが、思い切って天気の良さそうな三連休の中日に決行する。狭い道やダート路は短かったものの、やはり対向車とはすれ違いたくない道と言うのが実際に行ってみた感想である。
歩き出して1〜1.5キロ程のところに渡渉ポイントが幾つかあり、予想以上に水量が多く流れも速いと感じた。下山時にこれ以上の水量になると渡渉は恐らく困難を極めると判断し、天候はそこそこ良さそうだったが、もし雨が振り始めたら撤退と決めて尾根道に入る。結局は最後まで天候は保ったので取り越し苦労に終わったが・・・
沢沿いを過ぎれば普通で快適な登山道だが、叶の高手の先の鞍部は泥濘みが多く歩き難い。木々の色付きはイマイチで、紅葉はもう少し先になるかも知れない。
山頂直下の岩場は雨で濡れると滑り易そうではあるが、この日はそこそこ乾いていて滑ることはなかった。また、ちょっと分かり辛いが肝心なポイントにはロープやペンキがある。
山頂は天候も良く360度の展望だった。まあ、たまにしか来ない山域なので山座の同定は方位盤頼りである。スペースは余り広くなく、団体さんが到着して押し出されるように下山開始。冠雪した山が幾つか見られ冬の到来を予感させる山行だった。