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Yamareco

記録ID: 6040328
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

浅間山系:剣ヶ峰(浅間山荘登山口)

2023年10月11日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:51
距離
8.5km
登り
906m
下り
901m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:07
休憩
1:43
合計
6:50
距離 8.5km 登り 906m 下り 907m
8:46
8:54
110
10:44
11:50
0
11:50
11:56
70
13:06
13:20
34
13:54
14:03
10
14:13
20
14:33
ゴール地点
天候 晴(正午でガスが消える)
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆浅間山荘(あさまさんそう)駐車場
駐車場:50台(有料500円/日) トイレ:有
・マップコード:85 777 262*84
・緯度経度:36°22’49.3″N 138°28’42.2″E
・登山当日無料駐車場は無し
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-3681
https://tozanguchi-p.com/post-7395/
・駐車券で天狗温泉に650円で入浴可(200円引き:プラス入浴税50円)

◆浅間山登山のご案内(小諸市)
https://www.city.komoro.lg.jp/soshikikarasagasu/sangyoushinkoubu/shokokankoka/2/1/1/2403.html
◆火山活動(気象庁)登山当日:火口周辺警報(レベル2:火口周辺規制)
https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/306.html
コース状況/
危険箇所等
◆浅間山荘登山口〜剣ヶ峰登山口〜ヒサシゴーロ尾根〜
 剣ヶ峰〜石尊山分岐〜浅間火山館〜ニノ鳥居〜一ノ鳥居〜
 浅間山荘登山口に戻るピストンコース

◎今回の山行目的:剣ヶ峰山頂からの浅間山の撮影および
         その先にある草付き急斜面を降り
         登山口に周回ルートで戻る       
◆登山道
・ヒサシゴーロ尾根取り付きから火山館までは一般登山道として
 紹介されていないバリエーションルートの為、行動は自己責任となる
・コース状況に見合った装備が必要、剣ヶ峰山頂から浅間山方向
 (北東方向)への下りで山頂直下は急斜面の下り
 その後は草付きの急下りとなり踏み跡は薄い
 その為装備無で下るのはお薦めできない(要装備)
・以前より踏み跡が分かりやすくなったが、踏み跡の薄い場所、
 ザレた道、笹で隠れ道や草付きの下りとルートファインディングが必要
・今年はピンクテープが増えた、これを辿ればほぼ良いが過信は厳禁
・歩く人は少ないので要熊鈴(要野生動物対策)
 今年はカモシカ2頭に遭遇😲
・ヒサシゴーロ尾根の取りつきは分かりずらいので要注意
 今年は通り過ぎてしまった😓💦
・ヒサシゴーロ尾根は風当たりが強く通常より寒く感じる為要防風対策
・ヒサシゴーロ尾根および剣ヶ峰山頂からの眺望は良い
 周回ルートより剣ヶ峰ピストンの方が往路で楽しむ事ができる
・毎年10/20日前後で初冠雪をむかえその後は難度が上がるので注意
・登山当日の紅葉は今年は例年よりやや遅れ気味に感じた
・登山道の状況は小諸市や気象庁のサイトで必ず事前に確認してほしい
その他周辺情報 ◆天狗温泉(浅間山荘)
・駐車場料金:500円 入浴料:プラス650円で合計1150円
https://tenguspa.com/onsen.html
スタートの浅間山荘登山口の鳥居
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スタートの浅間山荘登山口の鳥居
登山の案内看板 読み切れない程の注意書き 噴火警戒レベル2 ヘルメットが必要だった
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登山の案内看板 読み切れない程の注意書き 噴火警戒レベル2 ヘルメットが必要だった
登山口前のトイレ 今年は電気柵が設置されていた
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登山口前のトイレ 今年は電気柵が設置されていた
紅葉は始まったばかり
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紅葉は始まったばかり
ここはいつもの標高1750m三合目の休憩地
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ここはいつもの標高1750m三合目の休憩地
休憩地付近でカモシカに遭う 熊かと思ったが違った😲 撮影すると逃げて行った
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休憩地付近でカモシカに遭う 熊かと思ったが違った😲 撮影すると逃げて行った
紅葉の始まり
眺望が開けトーミの頭と牙山が見える
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眺望が開けトーミの頭と牙山が見える
振り返れば雲海 9月、10月は発生しやすい
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振り返れば雲海 9月、10月は発生しやすい
外輪山に向かって置き撮り
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外輪山に向かって置き撮り
これから向かう登山道 紅葉はもう少し先
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これから向かう登山道 紅葉はもう少し先
牙山の奇岩が見える
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牙山の奇岩が見える
これから進む登山道やや紅葉している
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これから進む登山道やや紅葉している
青い空と白い雲、そいて紅葉
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青い空と白い雲、そいて紅葉
トーミの頭方向 次第にガスってきた
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トーミの頭方向 次第にガスってきた
高峰山方向 雲が押し寄せる
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高峰山方向 雲が押し寄せる
これから進む方向 樹木が少なくなってきた
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これから進む方向 樹木が少なくなってきた
振り返り撮影
赤くザレた登山道 この辺は進行左巻きが多い
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赤くザレた登山道 この辺は進行左巻きが多い
青い空、白い雲、山肌と三つに分かれる 雲の厚さが薄く外輪山の尾根にかかっている感じだ
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青い空、白い雲、山肌と三つに分かれる 雲の厚さが薄く外輪山の尾根にかかっている感じだ
笹で隠れた道を歩く ピッケルで叩いて確認しながら進む 昨年ポールで叩いたら先端のゴムを失くした😌
笹で隠れた道を歩く ピッケルで叩いて確認しながら進む 昨年ポールで叩いたら先端のゴムを失くした😌
牙山がだいぶ近くに見えるようになった
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牙山がだいぶ近くに見えるようになった
雲の間から街が見える 画像を加工して遊んでみた
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雲の間から街が見える 画像を加工して遊んでみた
振り返り撮影 ここまで結構時間がかかった 画像右側を歩いて来た ザレていて歩きずらい
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振り返り撮影 ここまで結構時間がかかった 画像右側を歩いて来た ザレていて歩きずらい
再度笹で隠れた道を歩く 笹は少し深い
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再度笹で隠れた道を歩く 笹は少し深い
開けた場所を通過 標高も高く紅葉している
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開けた場所を通過 標高も高く紅葉している
三度笹で覆われた道を歩く 雨天後なら濡れてしまう 山頂はもう少しだ
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三度笹で覆われた道を歩く 雨天後なら濡れてしまう 山頂はもう少しだ
外輪山方向 尾根は雲で覆われている
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外輪山方向 尾根は雲で覆われている
山頂で昼食しながら雲が消えるのを待つ
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山頂で昼食しながら雲が消えるのを待つ
前画像の左側 青い空だ
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前画像の左側 青い空だ
更にその左側 三つ分かれて、よくよく見ると晴れているより貴重な画像かも
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更にその左側 三つ分かれて、よくよく見ると晴れているより貴重な画像かも
ここまで待っていたが・・ 10:45〜11:45まで約一時間ねばったが雲は消えず
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ここまで待っていたが・・ 10:45〜11:45まで約一時間ねばったが雲は消えず
高峰山方向 東御市の方も僅かに見えている
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高峰山方向 東御市の方も僅かに見えている
撮影をあきらめ下山する事にした チェーンスパイクを着用
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撮影をあきらめ下山する事にした チェーンスパイクを着用
山頂直下の急斜面を浅間山方向に尾根伝いに下る
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山頂直下の急斜面を浅間山方向に尾根伝いに下る
ここで二匹目のカモシカに遭遇う 実は山頂で鳴き声がしていたので近くにいるのは分かっていた
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ここで二匹目のカモシカに遭遇う 実は山頂で鳴き声がしていたので近くにいるのは分かっていた
な、なんと12:00になったら雲が消え始めて山頂が見えてきた 山頂へ戻ろうか悩むが今回は進む事にした
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な、なんと12:00になったら雲が消え始めて山頂が見えてきた 山頂へ戻ろうか悩むが今回は進む事にした
草すべりの途中より浅間山を撮影することができた😊 目の前のこの景色が広がる
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草すべりの途中より浅間山を撮影することができた😊 目の前のこの景色が広がる
石尊山分岐 ピンクリボンがありこの先もあるが、テープを過信してはいけない
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石尊山分岐 ピンクリボンがありこの先もあるが、テープを過信してはいけない
登山道途中より浅間山
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登山道途中より浅間山
登山道途中より浅間山 カラマツの紅葉は結構進んでいる
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登山道途中より浅間山 カラマツの紅葉は結構進んでいる
登山道より牙山
天狗の露地付近から外輪山 ここから先にはピンクテープ無し
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天狗の露地付近から外輪山 ここから先にはピンクテープ無し
この分岐は右、左は牙山方向
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この分岐は右、左は牙山方向
火山館 ここで給水可能 トイレ有り(有料)
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火山館 ここで給水可能 トイレ有り(有料)
登山道より奇岩牙山を望む この周辺は硫黄の臭いがする
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登山道より奇岩牙山を望む この周辺は硫黄の臭いがする
別の角度から牙山
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別の角度から牙山
不動滝を撮影
近くで撮影 滝下は気持ちが良い
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近くで撮影 滝下は気持ちが良い
登山道の状況
徒渉点 丸太橋を歩いて渡る
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徒渉点 丸太橋を歩いて渡る
帰り撮影 ここが登山口だが通りすぎてしまった、ヒサシゴーロ尾根の取りつき 間違えたら踏み跡無い山中でうろうろせず一度間違え始めた元の場所に戻り、間違えの無い道を歩いて取りつきを探す。これが基本だが・・・山中でうろうろしてしまった・・反省😔・・・意外とできない、たまにはVRを歩かないとこんな経験はしない 人が遭難するにはこの思考があるからだと思った
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帰り撮影 ここが登山口だが通りすぎてしまった、ヒサシゴーロ尾根の取りつき 間違えたら踏み跡無い山中でうろうろせず一度間違え始めた元の場所に戻り、間違えの無い道を歩いて取りつきを探す。これが基本だが・・・山中でうろうろしてしまった・・反省😔・・・意外とできない、たまにはVRを歩かないとこんな経験はしない 人が遭難するにはこの思考があるからだと思った

装備

個人装備
ドライレイヤー(上) ベースレイヤー長袖(上) Tシャツ半袖 アウター(上) レイン(上下) パンツ(通年) 防寒着 グローブ ガイド地図 地形図 コンパス イヤーウォーマー ネックウォーマー 帽子 ファーストエイド ヘッドランプ 保温ポット カメラ スマートフォン ピッケル チェーンスパイク
備考 ◆クロージング
・ドライ+長袖Tシャツ+半袖Tシャツ+ネックウォーマ
 山頂でソフトシェル
◆水
・水1.5ℓ+お湯(350cc)で900cc余る
◆今回の山行用装備
・ピッケル(全行程利用)
・チェーンスパイク(草滑りの急斜面下りに利用)
・ヘルメットは今回用意しなかったが火山警戒レベル2なので
 持ってくればよかったと思った

感想

Oct.11.2023(Wed)
剣ヶ峰(浅間山荘登山口)

今年も浅間山系剣ヶ峰に行ってきた
浅間山荘駐車場には7:20に到着した
平日の為と駐車場は空いていた

登山口を出発しヒサシゴーロ尾根の取りつきを行きすぎてしまい
ここで踏み跡の無い山中をうろうろしてしまった😌
本来なら間違えた場所まで戻り再度取り付きを探せば良いのだが
何故がその場で探せると思い足元の悪い場所でうろついてしまった

遭難する危険な思考である
一般登山道ばかり歩いていて少し鈍っていた
やはり間違えたら元に戻るこれが原則だ

今年は9月が暑かったことも有り紅葉は遅れ気味だ
下の方は未だで山頂付近はようやくだ
ただ注意しなければならないのは10/20前後で初冠雪を迎える為
雪に降られると山行の難易度が上がる

ここ二年山頂をピストンだった為
今回は周回する事にした
以前の経験から山頂からの急斜面の降りは装備が必要で
ピッケルとチェーンスパイクを用意した
この二つの効果は絶大で安全に通過することができた

剣ヶ峰山頂には10:45分に到着し11:45まで1時間粘ったが
雲の消えた浅間山を撮影することはできなかった
しかし下り始め12:00になった途端雲が消え
綺麗な浅間山の山容が見え始めた
一瞬もう一度登り返すか迷ったが思い直し下る事にした

石尊山分岐から火山館までは鬱蒼した道で
カラマツは紅葉し見上げる浅間山や周りの山々は秋の景色だ

火山館から登山口までは一般登山道で
火山館は給水・休憩・トイレが利用できる
帰りは不動滝経由で登山口に戻った

途中でヒサシゴーロ尾根の取りつき(登山口)を再度確認した
間違えた場所迄戻り探す事が出来なかったことに反省し
久々にバリエーションルートを歩いた事が良かったと感じた

動物は三合目と山頂直下でカモシカに遭遇した
山頂で鳴き声がしていたので近くにいるのは分かっていたが
私が降りるまでそこを離れなかったのは驚きだ😲

毎年この時期訪れているので今年も来られて良かった
火口周辺警報が更に下がったら前掛山までまた登りたいと思った

またコロナ渦でも入浴していた天狗温泉の鉄鉱成分が入った
赤茶色の温泉もいいものである

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