四がアズマ、阿がヤと読むわけではない「四阿山」

2015年03月22日(日) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 10.8km
• 登り: 972m
• 下り: 966m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:28
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:11

7:15 スタート地点
8:23 8:24 里宮分岐
9:37 9:37 四阿山・根子岳分岐
9:56 9:58 四阿山
10:00 10:40 四阿山・根子岳分岐
11:40 11:40 里宮分岐
12:26 あずまや山登山口駐車場

天候

天気：晴れ
気温：7時の登山口にて0℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

▼駐車場
あずまや高原ホテルの登山者駐車場を利用。
【住所】長野県上田市 真田町長1278−800
【電話】0268-74-3300
【料金】無料
【混雑】7時の段階で7台しか駐車してありませんでした。

コース状況／危険箇所等

▼道路状況
凍結している箇所はありませんでした。

▼トイレ
あずまや高原ホテルで利用可能です。（1回200円）
▼登山ポスト
登山道入口にあります。

▼電波
接続率ドコモ　97.1%

その他周辺情報

▼温泉
「室賀温泉ささらの湯」を利用。
【住所】長野県上田市上室賀1232-1
【電話】0268-31-1126
【料金】500円（物味湯産手形利用で無料）
【URL】http://www.city.ueda.nagano.jp/hp/sys/20091103000001237.html
【備考】駐車場から約1時間
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【今後のための備忘録】
駐車場から15分にある「渋沢温泉」がクチコミが高い。
今回は、物味湯産手形を使うために帰路にある「ささらの湯」へ。
【住所】長野県上田市長1317-6
【電話】0268-72-4323
【料金】500円
【URL】http://onsen.nifty.com/ueda-onsen/onsen002193/

写真

ホテル宿泊者と登山客で
駐車場が異なります。

7時の段階で7台のみ。
まだ空きがあります。

トイレはあずまや高原ホテルにて利用可能です。（1回200円）

登山口に登山ポストが
あります。

登山口に看板もあります。
「根子岳」よりも「猫岳」の方が登りたくなるなぁ。

最初は緩い平坦な道が続きます。
登山2日目だったので、最初はこれぐらいの方が準備運動になってちょうど良い！

目印のテープも所々で確認することができます。

朝日が気持ち良い〜。

傾斜が強くなってきたので
スノーシューに履き替え！

だだっ広い牧場に出ました。
無雪期は牛が横切ったりするんだとか！？
殆ど目印のない雪原を進むため悪天候時には注意が必要かと
思います。

奥に見えるのが根子岳（左）と四阿山（右）遠いな・・・。

シラビソが美しい。

山スキーの方を多く見かけました。
こんなとこを滑って下山するのは羨ましいぜ！

春霞のため眺望はいまいちですが、晴天無風の登山日和！

ちょっとしたピークがあったので登ってみると…

四阿山のベスト撮影スポット！

最後のひとふんばり。

山頂までのビクトリーろぉおど！！とでも言いましょうか。

山頂の祠はほぼ埋まってます。
無雪期の写真を見ると身長以上の高さがあるようです。

山頂指標には「群馬県嬬恋村」と書いてあるようです。

山頂は尖っているので高度感があって強風が吹くとちょい怖い。
そそくさと下山。

根子岳。
次回は登ってみたいな。

下山後は口コミが多かった
「室賀温泉ささらの湯」へ。
飲泉も出来るのでペットボトルを持って入るお客さんが多かったです。

感想

iamclimber

前日は山行の疲れから早々に就寝。
そのお蔭で翌朝は早朝から活動することができた。

そういえば何故「四阿」と書いて「アズマヤ」と読むのかが気になった。
Google先生で調べてみたところ、以下のような回答があった。なるほど！
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四阿（シア）という漢語と同じ意味の日本語がアズマヤであったので、
「四阿」という二文字セットでアズヤマと読ませるのです。
四がアズマ、阿がヤと読まれるわけではありません。
このようなものを熟字訓といいます。七夕（たなばた）などもそうです。
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さて、登山前に「山と高原地図」を確認すると、
牧草地に「牛が登山道をふさぐこともある」と記載してあるではないか！
登山で鹿や猿などを目撃することはあっても「牛」はない。
淡い期待の中牧草地に入り目を凝らす…。
もちろんいるわけがない（泣
登山中に会いたい動物リストに追加しておくとしよう。

四阿山は、なだらかな傾斜が続き、開けた場所も多いため、
雪山初心者でも足を運びやすい所だった。
その気の緩みと、山スキーの人をよく見かけ、感化されたのもあって
方角のみ確認し、ルートを無視して急斜面を選び尻セードで下山していた。
…すると、崖に行きついた。
どうやら谷筋に引っ張られ、行きたい方向とは違う方向に下ってしまったようだ。
沢を2つほど横切らなければ戻れない場所に出たが、雪崩の危険もあるため
とりあえず尾根まで戻る事にし、今日一番の急斜面を登り返した…。
当たり前だが油断大敵…ですね。