都留二十一秀峰の文台山と勝山城址に登る
- GPS
- 04:05
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 658m
- 下り
- 646m
コースタイム
- 山行
- 3:46
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 4:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御嶽神社〜尾根筋間は杉の植林帯の中の道を登る。「文台山に至る」という看板と赤テープを目印に進めば、迷うことはない。 尾根筋〜文台山間は、最初は登山道に沿って赤松が植えられており、尾根筋の東側は杉の植林帯で西側は雑木林になっており、境界の登山道に沿って1000m辺りまで赤松が植えられているので、赤松と踏み後を辿って登ればよい。なお、1000m辺りからは、楢やブナの雑木林となり、山頂直下はかなりの急登になる。特に危険個所はない。 |
その他周辺情報 | 道の駅どうし 0554-52-1811 9:00〜18:00 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
都留二十一秀峰で残っているのは、文台山と城山の2峰だったため、道志道経由で文台山登山口がある細野集落に向かった。先週の朝日山登山に続いて今週も道志道を走ったが、先週と比べると道は空いていた。
7:30に細野集落の空き地に車を停めさせてもらい、登山の準備をして文台山に向けて出発した。御嶽神社で登山の安全を祈願し、杉の植林帯の中の登山道を登っていった。登山道には、随所に「至る文台山」という看板が設けられており、道迷いせずに登ることが出来た。
尾根筋にある細野峠(小野・細野分岐)で左折し、尾根筋を進んだ。尾根筋の登山道の右側(西側)は雑木林で左側(東側)は杉の植林帯になっており、登山道は土地の境界上につけられており、登山道を挟む形で赤松が植えられていたので、赤松の間を進んだ。
標高950m辺りで両側が雑木の林になった。樹林越しに左側には御正体山、右側には三つ峠山が見えていた。993mの小ピークに空間が開けた場所があったため、小休止を摂った。
1000mを超えると、尾根筋が広くなり、トリカブトの花が見えた。尾根筋には、楢の木が沢山あるが、ほとんどがキクイムシにやられており、木の根元には黄色いおがくずが広がっており、葉は枯れており、楢枯れ病にかかっていた。楢はどんぐりが成る木だが、ほとんどの楢が楢枯れ病にかかっており、どんぐりが成らないため、どんぐりを主食としている熊や猪は里に下りてきて畑の野菜や果物を襲う大きな要因になっているようだ。
文台山山頂直下の1150mからは急登が待っていた。
急登を登りきるとそこは文台山東峰、当方から北側を見ると、すぐ近く(100m程の距離)に林道が走っており、軽トラックが走っていた。こちらの林道が使えると、文台山山頂まで簡単にたどり着けそうに思えた。
文台山は双耳峰になっており、東峰の標高は西峰より高いが三角点(1198m)は西峰にあり、西峰が文台山山頂になっているそうだ。東峰から西峰に向かう鞍部で立派なきのこを見つけた。
西峰の山頂部は、結構平らな台地になっており、南側斜面にはトリカブトのお花畑が広がっていた。山頂で小休止をしながら富士山が見えないかと探すと、鹿留山の山頂の上に富士山の山頂の一部が見えていた。
山頂でまったりした時間を過ごした後、下山を開始(9:52)。下りは、尾根筋で転倒しないように注意して下り、1時間10分程で登山口の御嶽神社に下山した。御嶽神社で無事下山できたことをお礼し、駐車場に11:09に帰着した。
この後、都留二十一秀峰の最後の山になる城山(勝山城址)に向かった。
富士急谷村駅から勝山城址駐車場までの道は、狭く対向車が来ると広い場所ですれ違いしなければならない道だった。
駐車場には、トイレがあり、数台停めれば満杯になってしまう感じだった。駐車場から勝山城址までは、急斜面を巻く形でハイキングコースがつけられており、登るにつれて、都留市街地や先ほどまでいた文台山や御正体山、富士山がその雄姿を見せてくれた。山頂は、広々とした本丸跡で、西端に東照大権現の社が鎮座していた。山頂の西側には中央自動車道河口湖線が走っており、東側には富士急線が走っており、便利な場所に立地していることが良く理解できた。
今回の文台山と城山に登頂を果たしたことで、都留二十一秀峰は完登となった。
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