高原山(小間々台から釈迦ヶ岳・鶏頂山)
- GPS
- 08:01
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,373m
- 下り
- 1,373m
コースタイム
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 8:01
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
後泊:城の湯やすらぎの里 温泉センターで入浴後、帰宅 |
その他周辺情報 | 小間々台の駐車場にはトイレがありませんが、1.5km位手前の山の駅たかはらに水洗トイレがあります。また、昼間は売店があり軽食が食べられます。 |
写真
感想
荒海山の後、栃木県北部の三百名山を回っていますが、昨日の八溝山に続いて今日は高原山です。
周回コース的にしたかったので少し下の小間々台駐車場からスタートしました。ところが遊歩道を歩くつもりだったのに入口を見落としてうっかり車道に出て大間々台まで車道を歩くことに。大間々台の駐車場は小間々台よりずっと広く、トイレもあります。ここから見晴コースを行きます。ハイキングコースなのでなだらかで歩きやすいです。カラマツが黄色くなり始めていました。まもなくハイキングコースから見晴コースの分岐があり、登山届けポストもありました。登山届けを書こうとしたのですが、上の段の用紙入れの部分が雨が入ってびしょ濡れで破らずに紙を取るのが難しそうだったのでやめておきました。
ここから登山道は徐々に急になり、岩も増えて登山道らしくなります。岩がゴロゴロした広場に出ると八海山神社。祠は壊れてしまっていました。ここから釈迦ヶ岳方面を見ると小さなピークが幾つも並んでいます。その中の最初の大きめのピークが「矢板市最高地点」という1590mのピークです。ここから一度降って登り返すと剣ヶ峰の分岐があります。剣ヶ峰には帰りに行く予定なのでここでは寄らずに釈迦ヶ岳に向かいました。釈迦ヶ岳の肩の辺りに鶏頂山への分岐があります。ここもとりあえず直進してまずは釈迦ヶ岳へ。
釈迦ヶ岳山頂は結構広く、高原山神社、釈迦如来像、大己貴命像などがありました。釈迦ヶ岳には一等三角点「高原山」があります。昨日の八溝山にも一等三角点「八溝山」があったので、今回の山旅での一等三角点の山2つめです。山頂からは富士山や筑波山、日光連山、男鹿山塊、那須連山などがよく見えました。
山頂から少し戻って鶏頂山への分岐を曲がり、一旦降って鶏頂山へ。鶏頂山の山頂には猿田彦を祀った神社がありました。鶏頂山山頂には釈迦ヶ岳より木が生えていて、西側はよく見えません。東側には釈迦ヶ岳があって、釈迦ヶ岳を眺める展望台のようです。
鶏頂山から釈迦ヶ岳の肩に戻って来た道を戻り、剣ヶ峰の分岐で曲がるとすぐに剣ヶ峰の山頂に着きます。剣ヶ峰山頂は平で広く、うっかり直進しましたが、すぐに踏み跡がなくなりリボンもありません。剣ヶ峰山頂に戻ってみると90度曲がる踏み跡があり、リボンはありませんが剣ヶ峰から降る踏み跡がありました。ヤマレコのスタンダードプランだと登山計画のルートが2つしかダウンロードできないため、3つめの高原山のルートは荒海山と八溝山の古いルートを削除してダウンロードしなければならなかったのに、小間々台の駐車場は電波が届かないためダウンロードできずに出発したので、紙の地図では剣ヶ峰山頂で曲がるのか、山頂の先で曲がるのかわからなかったのです。
その先は迷うことなく大入道を過ぎ、沢を2つ渡って小間々台に戻りました。
下山後は山の駅たかはらに寄った後、城の湯やすらぎの里 温泉センターで入浴して帰宅しました。
今回、天気に恵まれて荒海山、八溝山、高原山という南会津・栃木県北部の三百名山を登ることができました。紅葉はまだ少し早かったようですが、これより遅くなると夜間の気温が下がって霜が降りるなど、車中泊しづらくなったかもしれないので、このタイミングで登れて良かったです。
次の来年のこの辺りの登山は、日帰りで北の二岐山や大滝根山に行くか、縦走で南の女峰山、太郎山に登るかどっちを先にしようかな。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する