飯豊縦走 ゆく秋のベルベット稜線

2023年10月14日(土) [日帰り]

• GPS: 16:12
• 距離: 28.2km
• 登り: 2,664m
• 下り: 2,660m

コースタイム

日帰り

• 山行: 14:52
• 休憩: 1:20
• 合計: 16:12

2:01 スタート地点
2:18 2:18 温身平
2:41 2:46 桧山沢吊橋
4:33 4:40 休場ノ峰
5:16 5:17 千本峰
6:42 6:48 宝珠山
8:32 8:46 飯豊山
8:58 8:58 駒形山
9:11 9:11 玄山道分岐
9:23 9:24 草月平
9:39 9:40 御西岳
9:51 10:04 御西岳避難小屋
11:17 11:17 御手洗ノ池
12:11 12:15 烏帽子岳
12:30 12:31 梅花皮岳
12:55 13:05 梅花皮小屋
13:19 13:21 北股岳
14:08 14:08 門内岳
14:11 14:17 門内小屋
14:38 14:38 扇ノ地神
15:06 15:06 地神山
15:20 15:20 地神北峰
15:48 15:54 丸森峰
18:07 18:10 天狗平ロッジ
18:11 18:11 飯豊山荘上駐車場
18:13 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

飯豊山荘駐車場

コース状況／危険箇所等

◇大変良く整備されています、いつもありがとうございます。
◇ダイグラ尾根は草刈りされだいぶ歩きやすく助かりましたが、ところによってはへつり滑りやすい箇所も多いので要注意です。

写真

10/14 5:16

満天の星の下歩き出したのは深夜。黙々と急登を這い上がり、ようやくの休場ノ峰、遠くに見上げるシルエットは

10/14 5:19

宝珠山

10/14 5:53

冷え込んだ朝、足もとには霜

10/14 5:55

待ちに待った朝陽上がれば

10/14 6:21

照らし出される紅葉

10/14 6:58

宝珠山でふり返るダイグラ尾根と遠く朝日連峰

10/14 7:00

向かう朝陽浴びる飯豊本山

10/14 7:00

北飯豊と影ダイグラ

10/14 7:15

越えた宝珠山

10/14 7:41

霜柱を踏みながら

10/14 7:51

何度もふり返る

10/14 8:18

本山の頂をとらえる頃

10/14 8:21

見えてくる飯豊主稜線

10/14 8:25

ダイグラから上がるのは、御前坂から眺める主稜線と大日岳のこの景色が見たいから

10/14 8:35

無事に参りました、ありがとうございます

10/14 8:36

北飯豊、今日はここからあちらへ…♪

10/14 8:43

ダイグラと朝日連峰、小国の街には雲海

10/14 8:37

一ノ王子から草履塚、種蒔山、遠く吾妻や安達太良、磐梯山

10/14 8:39

3週間前と比べて感じる秋の深まり、この景色を眺めながらいただくおやつは

10/14 8:40

秋色のきんぴら団子♪

10/14 8:51

さぁこの先へ、何度歩いても胸高鳴るこの瞬間

10/14 9:25

肌寒いのに暖かく感じる草月平

10/14 9:31

からふり返る本山

10/14 9:35

先週降った雪がまだ少し残っているから

10/14 9:38

ファサファサ越しの大日にも雪のアクセント

10/14 9:42

青空映す池塘も

10/14 9:46

この景色の中に建つ御西小屋も、みんな大日岳と良く似合う

10/14 9:47

本当はここに泊まりたかったけれど

10/14 9:54

明日は雨、やむなくの日帰り。小屋からの大日岳をまぶたに焼き付けて主稜線を進む。

10/14 10:14

その先で待ってくれているのはこんな草紅葉のグラデーション

10/14 10:16

まるでベルベット、頬ずりしたくなるような山肌

10/14 10:20

この秋色飯豊を晴れの日に歩ける幸せ

10/14 10:24

この日は御西から門内まで誰1人に会うこともなかった、静かな晩秋の縦走路

10/14 10:36

大きな大きな大日岳を眺めながら進めば

10/14 10:44

保全活動が行われている天狗の庭と、向こうに烏帽子、梅花皮、北股岳

10/14 11:14

ふり返るダイグラと本山、ポツンと御西小屋

10/14 11:26

フサフサファサファサ、吹き抜ける風

10/14 12:14

烏帽子岳から眺める、本山から歩いてきたベルベット稜線

10/14 12:45

梅花皮岳を越えれば北股岳の雄姿

10/14 12:44

この時間までこんなにスッキリ晴れているのはかなり久しぶり

10/14 12:45

向こうに見えるのは北飯豊のたおやかな稜線

10/14 12:58

梅花皮小屋でひと休み、ジャンジャン出ているお水をありがたくいただく。大日は段々と逆光に。

10/14 13:10

見下ろす石転ビ沢、朝日連峰の稜線には雲

10/14 13:19

北股に上がってふり返る梅花皮岳、向こうに本山から大日岳。良く歩いてきた♪

10/14 13:21

北股岳の鳥居、その中に本山。上空には秋らしい雲。

10/14 13:23

北股岳から眺める北飯豊、門内の向こうに地神山、エブリ

10/14 13:39

朴実の北飯豊、思い浮かぶたくさんの優しい笑顔

10/14 13:51

ふり返る北股岳には残る紅葉のフレームと

10/14 13:55

金色のカーペット

10/14 14:05

門内に向かいながら

10/14 14:02

眺めるのは二ツ峰へ続く真っ赤なチングルマ畑、胎内尾根を歩いたのは昨年の今頃、感動したあのチングルマ畑。

10/14 14:09

門内岳からの大好きな眺め、本山へと続く飯豊主稜線

10/14 14:29

進む北飯豊、胎内山から

10/14 14:30

地神山へ、午後の陽射しを浴びて輝く紅葉

10/14 14:38

扇ノ地神から少しだけ下りる、フサフサの草原越しの地神山を見たくって。

10/14 15:07

その地神山からふり返る扇ノ地神、本山と北股がチラリ。

10/14 15:10

地神山を越えると目に飛び込んでくるエブリ差への稜線

10/14 15:13

ななな、な、な、なんて美しい。夕方の陽射しでより鮮やかな紅葉をまとうエブリと頼母木。

10/14 15:14

時間もおしているのに最後の最後でこの景色に足止めを食らう

10/14 15:14

この後は黄葉輝く丸森尾根を転がるように下山。スッキリ秋晴れの1日、飯豊満喫の欲張り縦走。

撮影機器：

α7 III ILCE-7M3 ボディ SONY

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

chee2005

深まる秋、行き交う人はほとんどいない静まり返った縦走路。高い青空の下、まるで上等なベルベットを装っているようだった飯豊。飯豊の厳しい冬はすぐそこまで近づいている。