鳥海山
- GPS
- 09:11
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,468m
- 下り
- 1,445m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 9:08
天候 | ガスのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
出張ついでに山登りシリーズ【鳥海山】
東北の山も徐々に南下してまいりました。今回は日本百名山でもあり「出羽富士」とも呼ばれている鳥海山に登ってきました。夜な夜な北上のホテルを出発して鉾立の駐車場に5時すぎに到着、諸々準備を済ませて入山します。まだ薄暗く目の前は真っ白のガスですが今日は晴れ予報!それだけを信じて、はるばるここまで来たのですからなんとか太陽には頑張ってほしいものです。
入山してしばらくは遊歩道のような石畳を歩きます。なだらかな部分が大半でひたすら距離を稼ぐといった感じ、1時間ほどで賽の河原に到着も真っ白で何も見えず、そのまま御浜小屋へ向かいます。御浜小屋からはレコでよく見る鳥海湖を一望しここで小休憩、カロリーを摂取します。
御田ヶ原を一山越えて七五三掛へ分岐からは千蛇谷を進みます。一旦下ると正面に荒々しい岩肌の鳥海山がそびえています。ここからは傾斜も急で、先週降った雪も多少残ってます。注意しながら急登を踏ん張って進むと山頂の御室参籠所に到着!休憩されてる方も多く、ザックをデポして新山にアタックする方もいらっしゃいました。
休憩がてら石垣の建物を散策、北海道ではまず見ない立派な奥宮で安全祈願して新山へ挑みます。そのまま七高山へ登って外輪経由で下山する予定なのでデポせずにポールは邪魔なのでザックにしまって出発します。なかなかな岩場をよじ登り、岩の急な隙間を下り山頂に到着!澄み渡る青空に雲海が広がり最高の眺めです。
いつもまでも居たい感じでしたが、狭い山頂なのであまり長居せずに七高山へ向かうことにします。ここからの下りもなかなかスリリングで、岩のトンネル「胎内くぐり」なるものもあり中に祠もありました。ここから急登を越えて外輪の稜線に出ると
七高山はすぐそこ。山頂では多くの登山者が休憩されていました。私もしっかりと腰を下ろしてランチタイム。最高の長めを見ながら至福のひとときです。
重い腰を上げて登山を再開。ここからしばらく外輪の稜線歩き、大好物でもある「天空の散歩道」です。山の外側は広がる雲海や紅葉した山肌、内側には荒々しい岩場と先程までいた御室参籠所などなど。ここから行者岳、伏拝岳、文珠岳を通過して御田ヶ原分岐から鳥海湖の外側を廻って帰ることにします。こちらの登山道は草紅葉が見事でした。
15時、無事下山。振り返ると朝はガスで見れなかった紅葉した山肌が広がっています。結果的には天気も良く景色も最高だった。9時間かけて鳥海山を満喫した一日、下山後は温泉に浸かり日本海の夕日を拝んで岩手に戻ります。翌日は天気不良でそのまま帰道となりましたが、今回も最高の山旅?(これは出張です)でした。
12月から長期のお休みなので道外の山に行こうかどうしようかと考え中です。
おすすめ山教えて^_^
最高の出張でした。
道外でも12月はおそらく積雪期となるのではないかなって。東北地方いっぱい良い山あるけど12月は登ったことないからなぁ。。。それこそヤマレコで過去同時期のレコ漁って見るのがいいかもね。いっそのこと九州方面とかね。
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