穴ノ平沢ノ頭から檜洞丸

2015年03月26日(木) [日帰り]

• GPS: 08:02
• 距離: 17.4km
• 登り: 2,290m
• 下り: 2,288m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:43
• 休憩: 1:18
• 合計: 8:01

7:55 神奈川県立西丹沢自然教室
8:16 8:17 箒沢公園橋
9:47 9:55 穴ノ平沢ノ頭(アナノ平ノ頭)
10:52 10:56 ヤブ沢ノ頭
11:12 11:27 石棚山(デシチノ頭)
11:53 11:54 白ザレノ頭(白崩レノ頭)
12:06 12:11 テシロノ頭(手白頭)
12:34 12:34 ツツジ新道・石棚山稜分岐
12:52 13:27 檜洞丸
13:39 13:39 ツツジ新道・石棚山稜分岐
14:16 14:23 展望台
15:00 15:01 ゴーラ沢出合
15:54 15:55 神奈川県立西丹沢自然教室
15:56 ゴール地点

GPSは相変わらず参考と言う事で。。。

天候

快晴〜晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/26 8:16

普通の石棚コースにまず入って，右の尾根に植林帯を強引によじ登ります。

3/26 8:44

すると，やせては居るけれど危険は感じず，迷う心配も無い尾根が続きます。

3/27 9:11

高度を上げると木の間越しに富士山が見えて来ます。

3/26 9:52

ミニキレット風。

3/26 9:54

木があったり通りにくいけれど。。。

3/26 9:58

この辺りのスズタケは枯れたばかりの様。　と言うことはその昔は笹藪の尾根でこうはいかなかったろうけど，鹿さんが食べ尽くしてくれたおかげで通りやすくなった？

3/27 10:04

今回のコースで唯一見掛けたダンコウバイ。
これを見ると冬枯れの山も春だなあと。。。

3/26 10:24

石棚コースはもうすぐと言う辺りで大石ガラガラ地帯。
多分沢の源頭の縁を上がれば良かったのだろうけれど，急で石が落ちそうな気がして右の沢筋へ逃げたのは間違いだったかも。更に急な斜面を登るハメになりました。

3/26 10:38

当然ながら上の方に暮れに通過した進入禁止ロープ。

3/26 10:38

またまたロープの外から中へ。

3/26 10:40

f15eagleさんは，奥側のロープは古そうだし1年前にロープを越えて入ったはずもないしと，イマイチ納得いかないご様子。　さてどこからこの尾根に入ったのでしょう？

3/26 11:14

石棚山の角に付きました。

3/27 11:34

先日の杓子はテングばかりだったけれど，ここはヒオドシばかり。　明らかに越冬個体と思えるボロさ。

3/26 11:42

暮れに下ってきた時もでかいなあと思ったブナ。

3/27 11:59

今日三度目にしてようやく収まってくれました。
4頭の集団。

3/27 12:07

いつからかは知らないけれど，崩壊の始まり。。。

3/26 12:18

同角への分岐。

3/27 12:19

遙かに犬越路の避難小屋が見えます。

3/27 12:20

金峰。

3/27 12:20

八ヶ岳。

3/27 12:20

白根（白峰）三山。

3/26 12:30

暮れは雨模様でよく見えなかった崩壊地はやはり酷いですね。

3/26 12:34

つつじ新道との合流点到着。

3/26 12:40

木道は横に張ってある板の間隔がどうも。。。
適当に足を運ぶと板にぶつかるし，景色を見ながらノンビリととならない。

3/27 12:40

半世紀前も殆ど同じだった真ん中に穴が開いたブナ。
これを見ると「ああまた檜洞に来たんだ！」と。

3/26 12:53

さて山頂です。

3/27 13:25

遅い昼食後，山頂のアリバイ写真を撮ろうと標識の方へ行ったら，コガラがすぐそばの水を飲みに飛んできました。　ある意味“傍若無人”，無視されたみたい。

3/26 13:25

もう来ない可能性もあると思っての・・・　と言いながら，ここは半年の間に三度目！
昔は撮らなかったアリバイ写真。

3/26 15:00

いつの間にかコンパクトの画像モードがトイカメラになってしまって，四隅の暗いのはそのせいです。
久し振りに歩いたつつじ新道も随分と変わっていました。　一言で言えば表土が随分と減ってしまった感じ。

3/26 15:01

ゴーラ沢出合いへ降りる石段は変わること無く昔通り。

3/27 15:04

振り返ると左側の沢（東沢）に赤いモノが。。。
遠くて良くは判らなかったけれどどうやら車。
降りてから自然教室で確かめたら，どうやら捨てたモノらしいと。

3/27 15:07

降りてくるとミツマタの花が目立ちました。
普通に撮れている絵は一眼レフです。

3/26 15:22

ミツマタづくし。

3/26 15:25

こんな高い橋はあったかな？と思ったら，渡った向こうはその昔ガラガラに崩れ始めていたところの沢でした。
とうとうこんなになってしまったんですね！

3/27 15:26

崩れてきた石の下にスミレさんが。。。

3/27 15:27

そして，これまた早春の花。フサザクラ。　目立たずにアレいつの間に！と言う感じが好きです。

3/27 15:28

こんな枝道は知らなかった（無かった）のでそちらへ廻りました。

3/27 15:30

f15eagleさんはこのミツマタ畑を見たかったとのこと。

3/27 15:31

立派な一株！

3/27 15:32

本当にミツマタ畑と言えるくらい一面に広がっています。

3/26 15:34

東沢へどんどん降りていくのでややザラザラしたところもあるけれど。

3/27 15:41

沢筋まで降りてきたらフサザクラが案外たくさん咲いていました。

3/26 15:55

自然教室へ降り着いた写真がコンパクトだったので，いかにも夕暮れっぽい絵になってしまいましたが，まだ4時前です。

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

感想

Jagdhorn

f15さんの因縁のコースをと言うことで，同行させて貰いました。
詳細図に熟達者向けとある部分は，この尾根だとさえ判って登れば普通の山道にも思えたけれど。。。
後半部分は上へ行けば良いと判っていてもかなり急。ずり落ちたり石を転がしたりしないように，ひたすらよじ登れば進入禁止ロープに出るけれど。
しかし暮れに下った正規の石棚ルートも，大昔に比べれば荒れた感じで，こことあまり大きな差は感じなかった・・・と言うのはあまりに安易すぎるかも知れないけれど。
目的地に行かなければと言う意味では違うかも知れないけれど，山菜採りやキノコ狩りでテキトーによじ登ったりするのを思うと。。。　昔は笹藪の尾根で，とてもまともに歩けたモノでは無かったろうなあとは思うのですが。
f15さん，今回の山遊びでこのくらいのペースで行けばまだまだ捨てたモノでは無いと認識できました。　
まだまだお付き合い下さい！

コメント

いーぐる

お疲れさまでした
因縁のコースに同行下さりありがとうございました。
そうなんです。今回もなお、何処からあの尾根に迷い込んだのか釈然としません。たぶんですが、1210PKから板小屋沢の頭方向に少し下った辺りなんでしょうね。

Jagdhorn

Re: お疲れさまでした
攣ることの無いペースをつかめ，そしていろいろと楽しい山行でした。
その昔に何度か歩いた廃道みたいなコースは，笹が茂って見通しのきかない部分が多かったけれど，これだけ見通しが良いと「迷ったらどうしよう 」なんて全く頭をかすめません。　逆にこれは問題かな｡｡｡