唐松岳を目指すも、途中で引き返すことに…（丸山ケルンまで）

2015年03月29日(日) [日帰り]

• GPS: 02:58
• 距離: 6.2km
• 登り: 614m
• 下り: 616m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:53
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:58

距離 6.2km 登り 616m 下り 616m

8:39 八方池山荘
9:03 八方山
9:17 八方池
10:18 10:23 丸山
11:00 八方池
11:11 八方山
11:37 八方池山荘
11:37 ゴール地点

天候

雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ゴンドラ駅近くの駐車場を利用（1日：600円）
6:20頃着で駐車スペースは多数空いてました。
八方池山荘まではゴンドラ・リフトを乗り継いで。
グラートクワッド（最後のリフト）は9:00営業開始ですが、8:20頃から運行を開始しました。

コース状況／危険箇所等

登山ポスト：ゴンドラ駅横に設置されてました。
丸山手前の登りから視界が悪くなり、足元しか見えない状態。

その他周辺情報

白馬ハイランドホテル：大人600円
露天あり。晴れていれば白馬の眺望が楽しめそうです。

写真

ゴンドラ駅近くの駐車場

ゴンドラ駅でチケット購入。

リフトで標高かせぎます。雲間に青い空が見えてました。

この先のリフトは9:00スタートということで、歩いて登るかリフトを待つか思案中。

8:20頃にリフトが動き出したので、こちらを利用。

八方池山荘からアイゼン着けてスタート。

進む方向。空は曇ってます。

第2ケルン

雪壁をつくってテント泊していた模様。

八方ケルン

白馬連峰展望図ですが、視界は真っ白でなにも見えず^^;

八方池方面

第3ケルン

振り返るとピンポイントで陽が射してます。

BCの2名とその先のソロの方。
BCの方はこの先でコースを外れて雪面を滑り降りていった模様。

足元しか見えない白い世界の中、薄っすらと見えた中山ケルンにほっとしました。

中山ケルン。先行ソロ男性はゴーグルなど装備を整えてこの先の山頂を目指してゆきました。私は下山時のルートロスが恐かったのでここで折り返し。自分の能力ではここが限界かと…。

下山時に数名とすれ違いました。みんな山頂まで行ったのかな

第3ケルン

八方ケルン

白い世界を淡々と下っていきます。心地よい不思議な時間でした。

スキー場方面は晴れ間が射してました。

リフトとゴンドラを乗り継いで山歩き終了。

感想

naosu

唐松岳を目指すも視界不良のため丸山ケルンで引き返すことに。
天気予報ではどこも今一つの予報でしたが、低気圧の北上が遅れているとのことで、一縷の望みと希望を胸に山に出かけることにしました。あわよくば雲の切れ間から白馬三山の雪をかぶった姿を眺められれば良いなーなどど思ってましたが…、やっぱりダメでした。
八方池から先の急坂を登っているあたりからガスが濃くなり、丸山あたりは風も出てきて足元以外はなにも見えない状態。
数メートル先も見えない白に囲まれた世界で、自分は今どこにいるのだろうか？本当に唐松岳に向かっているのか？？などなど考えながら足を進めていきました。
なんとか丸山ケルンに到着。先行していたソロ男性はここでゴーグルなどの身支度を整えてさらに上に登っていきましたが、私はあまりテンションもあがらず、たとえ登ったとしても下山時のルートロスが怖かったのでここで引き返すことにしました。

雪の唐松岳は来シーズンの楽しみにとっておきます。

コメント

ゲスト

白い世界
こんばんは⭐

私も数年前、吹雪いたホワイトアウトの中を登りました。
ベテランの先輩がいたからこそですが、本当に怖かったです。
私一人なら、即‼撤退してます^^;
お疲れ様でした

naosu

Re: 白い世界
こんにちは、uzunosyugeさん
ホワイトアウトは本当に怖いですね。方向感覚がなくなって風でトレースも消えていたのでパニックになりそうでした。
今回はすぐにＧＰＳを取り出してそれを頼りに下りましたが、ＧＰＳがなかったらと思うと…ちょっとゾッとします

だいけんた

安全第一
しょうがないですよね。
無事に帰ってくれば次回がありますから・・・

naosu

Re: 安全第一
そうです、安全第一ですね
一瞬でもいいから雄大な景色が見られればと思ったのですが、無事に帰ってくることを最優先にしました。歩く距離が短くて物足りなさは残りましたが、「山は逃げない」そうなので、今度は晴れた日を狙って再チャレンジを楽しみにしてます