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Yamareco

記録ID: 6097815
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大雪山

旭岳

2023年10月25日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:25
距離
9.4km
登り
1,200m
下り
691m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:04
休憩
0:19
合計
5:23
距離 9.4km 登り 1,200m 下り 704m
8:49
8
8:57
9:00
92
10:32
10:36
9
10:45
10:55
4
10:59
11:01
35
11:36
11
11:47
1
11:48
ゴール地点
天候 晴れているけど、雲の中
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
下りのみロープウェイ使用(\1,300)

コース状況/
危険箇所等
・旭岳温泉〜姿見の区間は、もう少し雪が積もるまでやめておいたほうがよいです
・雪山装備は必須です
・降雪直後はスノーシューの方がベター
・今回はツボ足→アイゼン着用
6時過ぎ。公共駐車場にはクルマゼロ
下から登る人はほとんどいないみたい
2023年10月25日 06:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
10/25 6:22
6時過ぎ。公共駐車場にはクルマゼロ
下から登る人はほとんどいないみたい
雪は腐ってそこそこ深いし、その下は水が流れている
中途半端に笹や寝ているのでちょっと薮漕ぎ気味
全身ずぶ濡れになるし、まぁ、面倒くさい
2023年10月25日 06:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
10/25 6:57
雪は腐ってそこそこ深いし、その下は水が流れている
中途半端に笹や寝ているのでちょっと薮漕ぎ気味
全身ずぶ濡れになるし、まぁ、面倒くさい
6時半出発なのに、4合目ですでに8時過ぎ
時間がかかる
これならロープウェイ始発の9時まで待ってればよかったよ
2023年10月25日 08:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
10/25 8:15
6時半出発なのに、4合目ですでに8時過ぎ
時間がかかる
これならロープウェイ始発の9時まで待ってればよかったよ
夏とは違う看板が設置されていた
2023年10月25日 08:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/25 8:32
夏とは違う看板が設置されていた
気温が上がって雲と一緒に登って行くパターン
結局山頂まで雲にまかれたままなんだよね
2023年10月25日 08:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
10/25 8:49
気温が上がって雲と一緒に登って行くパターン
結局山頂まで雲にまかれたままなんだよね
この先もまだ無人
先発隊、出発します
2023年10月25日 08:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
10/25 8:53
この先もまだ無人
先発隊、出発します
たまにブワッと晴れてくる
2023年10月25日 09:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
10/25 9:57
たまにブワッと晴れてくる
振り返っても誰も追いついてない

2023年10月25日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
10/25 10:14
振り返っても誰も追いついてない

雪山は完全に晴れて視界が良いときより、こういう感じの雰囲気のほうが好きかも
2023年10月25日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
10/25 10:14
雪山は完全に晴れて視界が良いときより、こういう感じの雰囲気のほうが好きかも
屈曲部の携帯トイレブースは撤去されていた
意図的に真っ直ぐ後旭岳方向へ行く人もいるので、視界が悪い時に何も考えずにトレースを追うのは危ない
2023年10月25日 10:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
10/25 10:35
屈曲部の携帯トイレブースは撤去されていた
意図的に真っ直ぐ後旭岳方向へ行く人もいるので、視界が悪い時に何も考えずにトレースを追うのは危ない
地獄谷から吹き上げる風が酷かったが、裏旭側に行けばほぼ無風状態
2023年10月25日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
13
10/25 10:50
地獄谷から吹き上げる風が酷かったが、裏旭側に行けばほぼ無風状態
私の技量で冬に森林限界を超えられるのは、せいぜいこの時期まで。12月以降は札幌市内の山で遊べれば十分
2023年10月25日 11:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/25 11:15
私の技量で冬に森林限界を超えられるのは、せいぜいこの時期まで。12月以降は札幌市内の山で遊べれば十分
姿見の池は表面が凍っている
2023年10月25日 11:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
10/25 11:33
姿見の池は表面が凍っている
正午近くになっても完全には晴れなかった
2023年10月25日 11:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
10/25 11:42
正午近くになっても完全には晴れなかった
下山のみ利用する場合はここで支払うかと思ったが、係員さんから「そのまま乗車して山麓駅で支払ってください」と言われた。下車後もちゃんと案内してくれました
2023年10月25日 11:55撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
2
10/25 11:55
下山のみ利用する場合はここで支払うかと思ったが、係員さんから「そのまま乗車して山麓駅で支払ってください」と言われた。下車後もちゃんと案内してくれました
冬の晴れている日は姿見まで来るだけでも楽しいと思う
2023年10月25日 11:55撮影 by  OPPO Reno A, OPPO
4
10/25 11:55
冬の晴れている日は姿見まで来るだけでも楽しいと思う

感想

今週末、初心者さんを黒岳へアテンドする予定。

ところがペアリフトが運休になっているとのことだったので、代案として旭岳を提案しようと思った。道内最高峰とはいえ、ロープウェイで姿見駅へ行ってそこからの標高差は700m未満。行動時間もせいぜい4時間程度だから夏山なら簡単な部類だろう。

ただ、雪の状況が分からないので事前の偵察を兼ねて登っておこうと思う。何度登っていても、さすがにこの時期は慎重になる。自身が何度も怖い体験をしているからこそ、他人にそうさせるわけには行かない。積雪の状況も分からない。そもそも自分の物差しは多少狂っているのだし。

結果はもう完全に雪山だった。旭岳へのアテンドは即刻却下にした。

一方で自分自身は思わぬ雪景色に楽しめた。晴れると思ってお出かけしたら、中腹から上部は雲の中だったものの、想像していたよりも雪が多くてウィンターシーズンへ向けて気持ちが高揚するメリットもあった。

下りはロープウェイを利用。中途半端に腐れ雪が残るあの道を全身ずぶ濡れになりながら下山するのはもうごめん。1300円使って時短した分、一般道で札幌まで帰ればお釣りがくる。

ロープウェイ内は日本人よりインバウンドの方が圧倒的に多い。

姿見の池への登山道で尻滑りしているのはちょっと迷惑にも思えたが、雪の降らない国々から遠路はるばる北海道へ、しかもこんな旭岳の中腹まで来てくれたのだから、地元民として温かい気持ちで、そして大目に見ようじゃないか。なによりそんな姿が微笑ましいし、彼ら全員が心から楽しんでいるのだ。

登山者にも外国人が数名いたが、あの雪の中、かなり軽装な姿の人もいてちょっと心配になった。でも危ないかどうかなんて、本人が一番よく分かるはずだし、注意喚起の看板だって設置されている。絶対に事故が起きないようにあらゆる制限・管理をしてしまうと、登山の自由度が失われてしまう。線引きは難しい。この辺はもどかしいところだ。

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