越後駒ヶ岳 白沢 BCスキー
新潟県
whitefire
体力度について
- GPS
- 07:05
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,412m
- 下り
- 1,412m
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| 天候 | 霧のち快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
開通15分前に到着しましたが、15台くらい並んでいました。 決まった駐車場は無いので車は石抱橋の路肩に停めました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
気温がかなり高く、最初から最後まで雪がグズグズでした。 石抱橋からすぐに雪原に乗り上げて途中から林道に合流する人がほとんどでしたが、林道に乗り上げるところがかなり急だったり雪割れしてたりするので、最初から林道を歩いたほうが楽です。 柳沢から第2尾根を登り、第1尾根との合流後に雪が切れたのでスキーは担ぎました。 道行山以降の稜線はクラックがたくさんありました。 |
写真
先頭から15台目くらいでしょうか。
後ろにも何台か並んでいます。
天気予報を信じて出発します。
スロープ状になっているので登りやすいです。
骨投沢を渡ります。過去の記録を見るとスノーブリッジを渡るようなことが書かれていましたが、立派なコンクリートの橋ができていたので安心して渡れました。
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過去の記録を見るとスノーブリッジを渡るようなことが書かれていましたが、立派なコンクリートの橋ができていたので安心して渡れました。
まっすぐ行くと白沢なので右に曲がります。
先行者のスキーヤーも夏道通りに行くようです。
セオリー通り2つ目の尾根を登ります。最初の急登を登りきって振り返っています。
下から見たときはかなり急でひるみましたがジグザグに登って乗り切りました。
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最初の急登を登りきって振り返っています。
下から見たときはかなり急でひるみましたがジグザグに登って乗り切りました。
近付いたような、そうでもないような。。
突然「ゴー」とジェット機が通るような音がしたと思ったら、右のほうの黒い斜面あたりが雪崩てました。そういえば何回かこの音を聞いたような。
この後も時々轟音が響いてました。
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そういえば何回かこの音を聞いたような。
この後も時々轟音が響いてました。
グズグズの雪で滑り辛かったです。
一度足を取られ転びそうになりましたが、渾身の力を振り絞って耐えました(笑)
滑ってるスピードなら怖いですが、歩きなので全く問題ないですが。。
シールを付けなくてもグリップするので歩いたほうが楽です。
電柱と電柱の間は中ノ岳でしょうか。
感想
待ちに待ったシルバーラインが4月4日に開通しました。
しかも天気予報は4日だけ晴れ。
これは越後駒ヶ岳に行けということなんだなと。
シルバーラインのゲートは18時から6時まで閉まっています。
5時45分くらいに到着した時は15台くらい並んでいました。
待っている間にシールを貼り付けてしまいます。
6時ちょうどにゲートが開きシルバーラインを進みます。
相変わらず洞窟みたいなトンネルでした。
路面は所々補修されているようでした。
20分ちょっとで石抱橋に到着。
皆さんバックしながら停めてるので真似して停めました。
ガスで周りの景色は見えませんが、晴れ予報を信じて出発します。
ほとんどの人が橋を渡ってすぐ雪原に向かいますが、過去の記録で林道に乗り上げるのが大変と言うのを見かけたので、林道を歩きます。
結果こっちのほうがかなり楽でした。
林道に乗り上げるのが急だし、何よりも雪割れしてるので危険だと思います。
骨投沢のスノーブリッジを心配してたのですが、立派なコンクリートの橋がありました。
前からあったのでしょうか。
柳沢からはセオリー通り夏道がある2番目の尾根から登ります。
1つのトレースが柳沢の登っていっていました、これでも行けるようです。
雪が切れてるときはこっちの方が楽だとか。
帰りに白沢であった青年から聞きました。
2番目の尾根は最初から急登でした。って言うか最初が一番急でした。
これを登るだけで汗が滴り落ちます。
ひと段落したところでフリースを脱ぎ、長袖Tシャツ1枚になりました。
結局この格好で山頂まで登りきりました。
この日は本当に暑かったです。夏のように汗が流れていました。
途中、斜面にクラックが大量にあったのでスキーを担ぎ雪の無いところを少し歩きました。
斜面がなだらかになったところでスキーを履き、少し登ると道行山に到着です。
ここからは越後駒ヶ岳に続く道がよく見えました。
一旦シールのまま滑り降り、小倉山に向かって登ります。
小倉山は通常は巻くようですが、登っている人もいました。
ここからはしばらくなだらかに登って行き、前駒からは急登が始まります。
駒の小屋の直前も急登です。
駒の小屋から15分くらいで山頂に到着です。
北側は雲ひとつ無い快晴ですが、南の群馬県側は雲に隠れていました。
景色を楽しんだらシールを外して滑る準備をします。
先行者のスキーヤーはオツルミズ沢に向かったらしく小屋前の斜面は誰も滑っていませんでした。
重雪で足を取れれるのを必死に耐えながら転ばずに滑りきることができました。
転んだ跡が丸見えになるので今シーズン一番頑張りました(笑)
次は白沢に向かいます。
先行者が一人いるようなので少し安心。
しかし両サイドからの雪崩には細心の注意を払います。
心配していた滝は完全に埋まっていて、左側をトラバースで抜けました。
あとは平坦路を戻るだけです。
雪が重く湿っているので漕いでも全く進みません。
諦めてシールを付けずに歩きました。
デブリのところも新しい雪崩は発生していないようでした。
でも、今後上の雪庇からどんどん落ちてくるでしょう。
最後は林道をショートカットして石抱橋に戻りました。
橋からは朝とは違って越後駒ヶ岳がよく見えました。
好天の中、目標にしていた越後駒ヶ岳に登ることが出来ました。
今までのスキーで登った中で一番疲れました。
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whitefireさん、おはようございます。
越後駒ヶ岳白沢いいですね。
自分は新潟の別の山に行っていたのですが、
天気の回復の仕方が絶妙でしたよね。
越後駒ヶ岳には本日行こうとしていたのですが、
昨日の山行でiphone（GPS、カメラ）を
紛失してしまい、行けなくなりました。
紛失していなくても、
本日は雨で行けないと思いますが（笑）
越後駒ヶ岳には、昨年4月、先週、本日の
3回行こうとしているのですが、
行けていないので、強烈に行きたいです。
（先週はシルバーライン開通前の
山行を予定していました）
shibayan88さん
コメントありがとうございます！
iPhone無くしたの痛いですね。
小さい物だと出てこないですしね。
天気は本当に晴れてよかったです。
最初から晴れてるよりだんだん晴れたほうが感動が大きいですね。
雪が悪かったのだけが残念でしたが。。
自分も今日天気が良かったら神楽峰から雁ヶ峰辺りを狙ってたのですが、天気予報を見ると悪かったので帰って来ました。
ここ５年くらい毎年この時期に行っていたんですが２日にシルバーラインが開通していなかったので行けませんでした。
今シーズンなかなか良い所を滑っていますね、お住まいが近くの様なので機会が有ったらご一緒にどうですか。
ブログのURLを載せておきます。
http://blogs.yahoo.co.jp/harunasenin
itiroさん
コメントありがとうございます！
最初は3月21日開通の予定だったんですよね。
先週開通してたらきっといい雪で滑れたと思うと残念です。
確かに雪は多いようですが、ここ数日の暖かさでかなり雪割れが進んでいました。
来週あたりにまた冷え込むらしいのでちょっと期待ができますね。
小倉山手前の写真が自分です。
山頂でお会いしたハイカーです。
昨日は暑くて疲れました。
良い天候と良い景色に救われましたが…
またどこかでお会い出来ましたらよろしくお願い致します。
arc17さん
コメントありがとうございます！
覚えています。
うろこ板のスキーヤーの方と一緒に登られてたスノーシューの方ですよね。
越後駒ヶ岳はなかなか手ごわい山でした。
スキーで楽に下れたのが唯一の救いです。
本当に暑くて、飲み物には雪を入れて冷やして飲んでました。
真夏の登山のように大量の汗をかいた一日でした。
お疲れ様でした！！
こんばんわ！じゅんＰです。
朝のガスから一転、青空と展望の越駒、イイ日に呼ばれましたねっ！
私も先日友だちから越駒に誘われたのですが、登りで足を引っ張るのが目に見えてるので今回は見送りました。
でもいつかトライしたい山です♪
おつかれさまでした！
じゅんＰさん
コメントありがとうございます！
越後駒ヶ岳はかなり登りがいのある山です。
ぜひトライしてください！
しかし、ここを登ってる人たちは皆さん健脚でした。
道行山以降はずっとルートが見えてるのですが、どんどん離されていきました。
結局、自分は同じ時間帯に出発した中でビリでした。。
今までスキーで登った中では一番大変でしたね。
と、ちょっと脅してみたりします(笑)
おぉぉぉぉ、、、whitefireさんが今までで一番大変だなんて、、相当ですね＾＾；
それでも１４時前には下山してるんですからさすがですっ！
とりあえず、whitefireさんのレコで妄想トライまでにします
じゅんＰさん
やっぱりスキーだと早いですよね。
しかもピストンじゃなくて白沢を滑ったので早かったんだと思います。
ピストンだと道行山に登り返すのに苦労するらしいです。
だからできるだけ白沢を滑りたかったんですよね。
いつもは休憩する時ってあまり座り込まないんですが、今回は座りまくりでした(笑)
でも山登りの場合、辛い思い出ってあまり覚えてなくて、楽しかった思い出しか残らないんですよね。
不思議なことに。
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