甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根をピストン

2023年10月26日(木) [日帰り]

• GPS: 14:03
• 距離: 19.9km
• 登り: 2,475m
• 下り: 2,465m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:51
• 休憩: 1:08
• 合計: 13:59

0:41 尾白川渓谷駐車場
0:46 0:46 竹宇駒ヶ岳神社
2:18 2:19 笹の平分岐
3:34 3:42 刃渡り
4:00 4:00 刀利天狗
4:44 4:49 五合目小屋跡
4:51 4:56 屏風小屋跡
5:32 5:32 七丈小屋
6:51 6:52 八合目御来迎場
8:06 8:07 駒ヶ岳神社本宮
8:15 8:26 甲斐駒ヶ岳
8:34 8:34 駒ヶ岳神社本宮
9:45 9:53 八合目御来迎場
10:26 10:26 七丈小屋
11:12 11:14 屏風小屋跡
11:15 11:32 五合目小屋跡
12:03 12:09 刀利天狗
12:26 12:26 刃渡り
13:33 13:36 笹の平分岐
14:35 14:35 竹宇駒ヶ岳神社
14:40 14:40 尾白川渓谷駐車場
14:40 ゴール地点

写真

10/26 0:48

尾白川渓谷駐車場に車中泊し、昨日確認した竹宇駒ヶ岳神社の神殿前で、登山の安全を祈願した。

10/26 3:41

登り開始後3時間程経過して刃渡りと言う痩せ尾根の所で足場が狭いけど視界が開け甲府市街のあかりが見えた。

10/26 3:41

10/26 5:12

東関東の方面から紫色、オレンジ色に輝いてきた。絶好のモルゲンチャンスと思いながらも、後50分で日出の時間だけどまだ七丈小屋に到着してない事に焦りを感じて先を急ぐ。暗闇の中、モルゲンロートを絶好の場所で見たいとの思いを達成したい。

10/26 5:45

右手に、地蔵岳と観音岳、その左に富士山が見え、日出は更に左側。

10/26 5:46

北の方面に、八ヶ岳がクックリと存在。

10/26 6:02

七丈小屋の上にあるキャンプ場が開けた場所なのでここで日出を迎える事にした。

10/26 6:03

キャンプ場の後ろを振り向けば山肌にモルゲンロート。暗闇の中晴天を信じて登って来て良かった。

10/26 6:03

10/26 6:05

もう一回日出

10/26 6:32

八ヶ岳です。

10/26 6:49

10/26 6:51

初めての黒戸尾根ルートだったのでやむ得ないけど、出来ればこの場所でモルゲンロートを観たかった。1時間スピードを上げるか、スタート時間を前倒しするべきだが、また来るかなあー。

10/26 7:08

10/26 7:15

この場所でもモルゲンロート見たかった。

10/26 7:21

いよいよ黒戸尾根ルートの核心部。鎖、岩に手を掛けて体を引き揚げ、梯子を登る場所が多数現れる。

10/26 7:39

黒戸尾根ルートの見所　二本剣。流石修験の山、今まで写真でしか見てなかった景色を実際に見れて感激。いつ誰が建てたのだろうと興味が湧いた。剣の先に太陽が存在する素晴らしいタイミング。

10/26 7:46

鯨が海面から頭出したみたいな岩。

10/26 7:46

まだまだ険しい鎖、岩登坂ルートが続く。

10/26 8:12

やっと山頂に到着。
黒戸尾根ルートやったぞ^_^。

10/26 8:13

標高2967m 。空が青く輝いていた。

10/26 8:14

先週10/18に登った観音岳と地蔵岳。その向こうに富士山。

10/18 12:51

先週10/18に登った地蔵岳から、左側に甲斐駒ヶ岳が見える。

10/18 11:57

手前の早川尾根を越えてアサヨ峰、そして右手に山頂に雪が残った様に見える白い花崗岩の甲斐駒ヶ岳。

10/18 11:56

先週の事、観音岳から薬師岳越しに富士山。雪を被った富士山を朝方薬師岳から見る登山をやりたい。

10/26 8:14

左から北岳、間ノ岳、塩見岳。

10/26 8:14

仙丈ヶ岳。15年位前に会社の後輩と北沢峠から、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳に登った事を思い出した。

10/26 9:14

足の置き場所に注意しながら下山開始。

10/26 12:20

登る時、暗闇の中市街の灯りを眺めた所。暗闇の時は、景色見えないのでピストンでも景色が新鮮だ。これからの樹林帯も楽しみ！。

10/26 12:23

南アルプスは黄色が多いので、紅葉見るなら北アルプスが良いと思っているけどこの紅葉は良かった。

10/26 12:29

苔の密集する樹林帯

10/26 13:28

10/26 13:29

登山時、見れなかった紅葉を満喫。

10/26 13:35

10/26 13:35

10/26 13:40

10/26 13:41

10月18日に観音岳と地蔵岳に登山した。登りをドンドコ沢ルート、下りを燕頭山ルート。
本登山時、ヤマレコ使えなかった為、甲斐駒ヶ岳登山ヤマレコに併記。

10/18 10:00

ドンドコ沢の五色滝

10/18 10:01

10/18 8:39

ドンドコ沢の白糸滝

10/18 8:02

ドンドコ沢の南精進滝

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

jikuya498

　甲斐駒ヶ岳の山肌に映えるモルゲンロートを観る事、及び標高差2200m 日本三大急登の一つと言われる黒戸尾根のピストンにチャレンジしてみたいと考えて実行。
　日出時刻6:00を八合目辺りで迎える為には、何時に駐車場をスタートするべきか登山経験者のヤマレコ記録を参考に、AM1:00をスタート時間とした。また山頂付近は、凍結しているのでチェーンアイゼンを携帯した方が良いとの報告を参考に、15 リッタートレランザックに8本歯アイゼン、飲料水1.5リットル、食料、防寒衣類を押し込みスタート。前日尾白川渓谷散策で登山ルートを確認したので暗闇の中でも、ヘッドライトの光を頼りに順調に進む事が出来た。
　しかし2時間程進んだ頃よりヘッドライトが振動で消えてしまう事が頻発して、予備のヘッドライトを持って来なかった事を後悔しながら接触不良ポイントを探りながら登る。暗闇の山中では、シカの鳴き声が響き、時には金色に輝く瞳で部外者を睨んでいたので熊鈴の音に更にストックを重ねる音を加えて存在を示して登った。
　空を見ると暗闇の中、木々の葉の間から星が輝いており、天候は安定していそうなのでモルゲンロートを見ることが出来るだろうと確信を持って登る事への意欲を高めてくれた。
　地平線が、紫色、オレンジ色に染って来たが、まだ樹林帯を抜けて無く、七丈小屋にも達して無い事に少し焦りを感じながらスピードを上げ、　小屋の上部のキャンプ場で日出を待つことにした。これ以上登るとまた樹林帯に入り、西側に向かうので景色が良く無いと判断した。
　以降、報告は写真コメントにまとめます。