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Yamareco

記録ID: 610794
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

目指すはピーク!一直線に直登し…猛省「奥白根山(日光白根山)」

2015年04月04日(土) [日帰り]
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iamclimber その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:18
距離
6.1km
登り
615m
下り
609m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:23
休憩
0:38
合計
5:01
12:38
13:15
64
14:19
14:20
27
14:47
14:47
1
14:48
ゴール地点
天候 天候:曇り時々晴れ
気温:8℃(リフト降り場・山頂ともに)
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
▼駐車場
【名称】丸沼高原スキー場
【住所】群馬県利根郡 片品村東小川4658-58
【電話】0278-58-2211
【料金】センターハウス前は500円。その他は無料。
【台数】2100台
【URL】http://www.marunuma.jp/

▼ロープウェイ
【運行】8:15〜15:45
【料金】3ポイント券1,400円+ICカード保証金1,000円=2,400円
    ※下山時にICカードを返却すると、保証金1,000円返却あり。
【詳細】ロープウェイの下りはICカードのチェック不要で費用は発生しない。
    実質的に往復で1400円になる。
【備考】登山届けの提出と下山報告が必要。
コース状況/
危険箇所等
▼道路状況
凍結している箇所はありませんでした。

▼トイレ
スキー場にあります。

▼火山情報
4/4時点:レベル1(平常)

▼登山ポスト
登山届を記入・提出しないと、リフト券は購入できないようです。

▼コース状況
雪が腐っており踏み抜きが多かった。
登りはスノーシューやワカンがあると良い。
下りはトラバースが多いのでアイゼンに履き替えました。

▼電波
接続率ドコモ 69.7%
その他周辺情報 ▼温泉
クチコミが高い「初穂の湯」を利用しました。
ちょっとお高いですが、ゴルフ場の温泉だけあって豪華でした♪
【名称】白沢高原ホテル
【住所】群馬県沼田市白沢町上古語父2440
【電話】0278-53-2010
【料金】1000円
【時間】11:30〜21:30
【URL】http://www.shirasawa-kougen.com/
【備考】駐車場から約1時間
ボードにハマッてた時に通ったスキー場だけに懐かしい!
ボードにハマッてた時に通ったスキー場だけに懐かしい!
センターハウス前は500円ですが、すぐ隣の駐車場になると無料です。もちろん無料を利用!
センターハウス前は500円ですが、すぐ隣の駐車場になると無料です。もちろん無料を利用!
下りのロープウェイは15:45が最終とのこと。
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下りのロープウェイは15:45が最終とのこと。
登山届を提出しないと、リフト券は購入できないようです。
登山届を提出しないと、リフト券は購入できないようです。
スキー場を右側に歩いていくと、日光白根山行きのロープウェイがあります。
スキー場を右側に歩いていくと、日光白根山行きのロープウェイがあります。
ロープウェー山頂駅にある、
展望台を兼ねた「天空の足湯」
ロープウェー山頂駅にある、
展望台を兼ねた「天空の足湯」
この時期はもちろん営業していません。
雪に足を突っ込めば…
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この時期はもちろん営業していません。
雪に足を突っ込めば…
今なら日光白根山を眺めながら、標高2,000mを吹き抜く冷風の中、凍傷になること間違いなし!
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今なら日光白根山を眺めながら、標高2,000mを吹き抜く冷風の中、凍傷になること間違いなし!
二荒山神社の鳥居から
登山スタートになります!
二荒山神社の鳥居から
登山スタートになります!
白根山は別名「二荒山(ふたあらさん)」と言われ、中禅寺湖の男体山と共に荒れ山の総称であったそうです。
白根山は別名「二荒山(ふたあらさん)」と言われ、中禅寺湖の男体山と共に荒れ山の総称であったそうです。
神社で安全登山とお邪魔しますと挨拶。
2
神社で安全登山とお邪魔しますと挨拶。
ピンクのリボンや目印の看板がちらほら。
ピンクのリボンや目印の看板がちらほら。
最初からなかなかの急登。でも身体を温めるのにちょうどいい。
最初からなかなかの急登。でも身体を温めるのにちょうどいい。
急登が終わると単調な登山道が続きます。
急登が終わると単調な登山道が続きます。
ピークへ向けての直登のトレースを発見。
仲間と相談し、周囲や地形図を確認。大丈夫そうだ。GO!
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ピークへ向けての直登のトレースを発見。
仲間と相談し、周囲や地形図を確認。大丈夫そうだ。GO!
なかなかの急騰。ただ直登は男心に火がつく!
ただトレースは途中で終わっている。先行者は引き返したようだ…。
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なかなかの急騰。ただ直登は男心に火がつく!
ただトレースは途中で終わっている。先行者は引き返したようだ…。
そして数分後反省…。
今回は雪質的にも雪崩や落石は起きなさそうだったが、時期や気温によっては危険地域でのトラバース地帯でした。
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そして数分後反省…。
今回は雪質的にも雪崩や落石は起きなさそうだったが、時期や気温によっては危険地域でのトラバース地帯でした。
雪上のトラバースにちょいと嫌気さしてきた所で土が見えてきたので、またまた直登!
雪上のトラバースにちょいと嫌気さしてきた所で土が見えてきたので、またまた直登!
そしてまたまた反省…。ガレ場に入ってしまった。
足元は滑るし、手にした大きな岩も動き、仲間との間に緊張感が走る。
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そしてまたまた反省…。ガレ場に入ってしまった。
足元は滑るし、手にした大きな岩も動き、仲間との間に緊張感が走る。
正規のルートに入ると
「立入禁止」の看板…。猛省…orz
正規のルートに入ると
「立入禁止」の看板…。猛省…orz
雪解け水が溜まっており、
春の訪れを感じる。
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雪解け水が溜まっており、
春の訪れを感じる。
最後のひと踏ん張り。
こう見ると高度感がある!
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最後のひと踏ん張り。
こう見ると高度感がある!
『白根山』とは、古来より峯が雪で白く染まる様を形容した名称であるため、同名の山が日本各地にあり、その他の白根山と区別するため日光白根山と呼ばれるようです。
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『白根山』とは、古来より峯が雪で白く染まる様を形容した名称であるため、同名の山が日本各地にあり、その他の白根山と区別するため日光白根山と呼ばれるようです。
関東以北、東北、北海道を含めて最高峰の高さを誇る。
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関東以北、東北、北海道を含めて最高峰の高さを誇る。
ヤマレコでよくみる三角点タッチをやってみた。
なるほど、悪くない。
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ヤマレコでよくみる三角点タッチをやってみた。
なるほど、悪くない。
山頂の気温は8度。
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山頂の気温は8度。
奥白根神社。ガスが濃くなってきたので安全下山をお願いして下山開始!
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奥白根神社。ガスが濃くなってきたので安全下山をお願いして下山開始!
気温は高く、スノーシューを
履いてても踏み抜き地獄!
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気温は高く、スノーシューを
履いてても踏み抜き地獄!
七色平の分岐から3分ほどで
避難小屋に着くそうです。
七色平の分岐から3分ほどで
避難小屋に着くそうです。
山あるある「下山してから天気が良い。」
よく聞くが意外と経験なかったので、これはこれでアリ!
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山あるある「下山してから天気が良い。」
よく聞くが意外と経験なかったので、これはこれでアリ!

感想

今週末は日光白根山へ。
天気予報によると眺望は難しそうだったが、てんきとくらすだとA判定!
向かう途中で軽く小雨に降られ心配になったが、
到着してみると予想に反して青空が垣間見える。
太陽神とも言える晴れ男の仲間のお蔭だろうか。
登山口の二荒山神社で安全登山の祈願とお邪魔しますと挨拶し、登山スタート!
登り始めからなかなかの急登だ。でも身体を温めるのにちょうどいい。
気温は高く、時期的に踏み抜きの跡が至る所にある。
スノーシューを履いてたお蔭で、だいぶスルーすることはできたが、
トラバースの道も多く、歩きにくい。

急登が終わると単調な登山道が続く。
谷筋のトラバースでふと見上げると直登するトレースを発見!
単調な登山道に少し飽き始めていたので、仲間と相談し直登することにした。
これまたなかなかの急騰が続く。
ただ目指すピークに向けて一直線で駆け上ることに男心に火がつき、
グイグイ高度を稼ぐ。

すると開けた岩場に到着し後悔した。
ここから先に行くには、急斜面の直下をトラバースしないとならない。
今回は雪質的にも雪崩や落石は起きそうにはなかったが、時期によっては
危険地帯となるであろう。
雪の急斜面のトラバースはなかなか。トレースのない長いトラバースが続き
足首に疲労がたまる。

そしてピークへの稜線が目に入った。上部を見ると雪が無くなっている。
雪上のトラバース続きにちょいと嫌気さしてきていたので、
本来のルートが先に見えたがスノーシューを脱ぎ、ピークだけを目指し
またもや直登することにした。

するとホッとしたのもつかの間。今度はガレ場に入った。
小さな砂利がしき詰められており、ズルズルと滑る。
手がかりにした大きな岩さえも簡単に動き、一気に緊張感が増す。
ヤバイ所に入ってきてしまったもんだ、と思いながらも
仲間と距離を保ち慎重に登り切り、正規のルートに到着。
ふと振り返ると「ガレ場、落石の危険のため立入禁止」の看板。
やっちまったと猛省。

ピークに立つと、時折晴れ間がさしていた空もガスってきた。
今年に入ってからずっと天候が良い山行だったので、
久しぶりのガスワンダーランドも楽しむことができるもんだ。

ルートをはずし歩く事に懲りたので正規ルートで下山。
細く長いトラバースがかなり続くため、さすがにスノーシューで歩くことは難しくなり、
アイゼンに履きかえた。
仲間は踏み抜きが嫌でスノーシューのままだったが、疲労感がハンパなかったようだ。

リフト乗り場に到着。そこから日光白根山が一望できる。
ふと見あげると、かかっていた雲がなくなり青空が広がっていた。
最後の最後で白根山が挨拶に顔を出してくれたようだ。
せっかくなので、地形図と照らしらわせ、自分たちの軌跡と反省ポイントを辿ることにした。
季節が変わり、新たな表情を見せてくれる時にまたお邪魔しようと思う。

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