安達太良山 箕輪山


- GPS
- 07:12
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,264m
- 下り
- 1,244m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 7:51
天候 | 曇り時々晴れ一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 青木壮から郡山駅 温泉客の方に乗せていただきました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
笹平と僧悟台間の道は泥でぬかるんでいます。 ぬかるみにハマったり滑ったりしました。 |
その他周辺情報 | 山行後、前泊した青木荘の温泉に入りました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
トレッキングポール
|
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備考 | 持っていったバーナーのガスがほとんど残っていませんでした。 事前に点検しませんでした。 |
感想
山頂は雲に覆われ青空は見えませんでしたが、実際に歩いて登って見えた私の空です。
塩沢温泉の青木荘に前泊しました。
日の出前の周囲が見えるようになるころには出発するつもりで、5時前に起床しましたが、朝食やトイレなどでもたついている間にすっかり夜が明けて山荘をたたのは6時過ぎになりました。結局トイレが不十分に終わったのが、あとに響きました。
登山口は小規模なスキー場です。シーズンでないので、事務所は閉鎖中でトイレも使えませんでした。周辺はまだ紅葉が残り、色とりどりの葉がモザイク画のようでした。
登山口にはくろがね小屋周辺は改築工事のため通行禁止との立て看板と自動音声通知が説明してました。馬返し分岐までの道はなだらかでしたが、くろがね小屋方面に進むと傾斜が急になり石がゴツゴツしてきました。以降は三点確保しながら登る岩場や鎖場、片側急斜面に取り付けられた板の上を歩いたりするようになります。沢を渡河する場所も何カ所かあり、増水時は通行困難になると思われます。とても一般の登山道とはいえません。六甲山の地獄谷などである程度慣れているから歩けたのだと思います。途中に滝の観賞ポイントもありましたが、写真を撮る余裕はありませんでした。途中で道を間違えて、急な斜面に登ろうとして迷ったりすることもありました。
要所に点在するピンクのリボンを確認しつつしっかり道を歩けば順調に進めますが、焦ると視界がせまくなります。
峡谷を過ぎると、工事車両が通る林道に出ます。すると前方上部に茶色の洋館風の建物が見えます。くろがね小屋は確りした造りの建物ですが、老朽化が進んでいるようで、これから建て替えか改修工事でしばらく閉鎖になります。
休憩ついでに小屋前にあるトイレ使用テントを借りました。内部にある木箱に携帯トイレを設置して使用します。500円の携帯トイレセット購入し、初めての携帯トイレを体験しました。
くろがね小屋から先は土と石の斜面になりました。火山帯独特の景色ですね土質は粘サラサラか粘り気がありました。
安達太良山の山頂一帯は雲に覆われて空は見えませんが、大勢の登山者が最標高地点の乳首に列を成してます。ほんのわずかな距離ですが、岩登りをして山頂標識に着きました。標識前では記念撮影の順番待ちをするほど登山者が次から次へと登ってくるので記念写真を撮影後、すぐに降りました。乳首は登りと下りの2ルートあり、登りルートから降りようとして注意されました。
その後、鉄山に向けて尾根道牛の背を歩き、矢筈の森に、続いて馬の背から鉄山へ進みました。尾根道右側に拡がる火山口沼の平は硫黄分が多いためか植生が全くない異世界のような眺めでした。
鉄山でピカチュウの格好をした男性1人女性2人のグループがおり、山頂標識の前で全身着ぐるみの男性と一緒に記念写真を撮りました。撮影後、ピカチュウに気を取られてか足元の岩を踏み外し、大転倒し、左腕を地面に打ちました。3人組の方にはずいぶん心配させてしまい申し訳ありません。
近くの鉄山小屋で昼食。楽しみだったかアップ面を買い忘れてました。クリームパンと紅茶をいただこうとバーナーで湯を沸かそうとしたところガスが切れました。温めダージリンとなりました。準備不足でした。小屋ではピカチュウ一行も昼食を取ってました。
心もとない昼食後、箕輪山に向かいました。笹平までの下りは初めはなだらかな斜面でしたが、後半は急になりました。笹平からは箕輪山山頂まで登ると安達太良山山頂や沼の平火山口が見渡せました。東側に三角点をチェックするため濃い笹薮を20分を度分け入りました、目印のピンクのリボンを沿って歩けばいいのですが、途中道を間違えたり、笹につまづいたりしながら歩きました。
笹平まで戻って塩沢温泉までの下りました。
途中で左側から何かが草木をかき分ける音がしたので、急いで通り過ぎました。鳳凰山の時と同じように熊かと思いましたが、多分カモシカか何かだったのでしょう。
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