🍁伯耆大山 美しく色づいたブナの原生林

2023年10月30日(月) [日帰り]

• GPS: 04:28
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,145m
• 下り: 1,126m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:48
• 合計: 4:48

8:19 大山寺バス停
8:23 大山館
8:28 8:29 夏山登山口
8:56 8:57 三合目
9:09 9:11 五合目
9:13 行者谷分かれ
9:23 9:29 六合目避難小屋
9:46 9:47 八合目
9:53 石室方面との分岐
10:03 10:05 大山頂上避難小屋
10:25 10:27 大山頂上碑
10:31 10:32 大山頂上避難小屋
10:41 10:44 石室
10:47 石室方面との分岐
10:54 八合目
11:11 11:21 六合目避難小屋
11:27 11:30 行者谷分かれ
11:32 五合目
12:00 12:11 元谷小屋
12:18 元谷堰堤右岸分岐
12:29 元谷・下宝珠越分岐
12:36 大神山神社
12:49 12:54 寂静山
13:07 大山火の神岳温泉「豪円湯院」

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 飛行機

米子駅より7:20発
大山寺より15:20発

コース状況／危険箇所等

危険箇所はない
ほぼ階段
登山口付近に登山ポストあり

その他周辺情報

下山後の温泉は豪円湯院を利用。
豆乳製造店でもあり、豆乳ソフトは後味さっぱりしていてオススメ。
https://goenyuin.com/

宿泊は遠方からなら米子や松江を拠点にするのが丁度良いか。私は観光拠点も兼ねてしんじ湖温泉のホテルを利用した。

写真

10/29 17:16

前泊はしんじ湖温泉。天気は悪かったけど宍道湖に沈む夕日は辛うじて見られました。

10/30 5:49

翌朝当日の宍道湖畔。空には満月。
前日にあちこち歩きすぎて足が痛い...

10/30 6:04

薄明の松江駅。しんじ湖温泉からはかなり時間が掛かるので余裕を持ちましょう。

10/30 6:07

まずは米子へ向かいます。

10/30 6:16

車窓は北側がおすすめです。

10/30 6:29

中海が少し見えます。

10/30 7:41

米子からバスで大山寺へ。晴れ予報だけど怪しい...

10/30 8:13

バス停付近より。山の上だけ雲の中。よくある。

10/30 8:14

ロッカーやシャワールームありました

10/30 8:19

海側は丁度良い晴れ模様

10/30 8:23

10/30 8:24

大山寺付近も紅葉進んでます

10/30 8:24

こっち側が火口跡？

10/30 8:25

佐陀川を渡る

10/30 8:26

橋の上より美保湾。きれいな曲線。

10/30 8:27

登山口

10/30 8:29

各分岐にはしっかりと立て札がありました

10/30 8:31

10/30 8:33

10/30 8:34

10/30 8:34

ちょっと寄り道

10/30 8:35

弥陀堂

10/30 8:36

緑〜黄色

10/30 8:37

10/30 8:39

一合目

10/30 8:43

10/30 8:46

黄色が強まってきた？

10/30 8:49

二合目

10/30 8:53

赤も混じる

10/30 8:54

10/30 8:57

10/30 8:58

黄色に囲まれた三合目

10/30 9:04

同じく四合目

10/30 9:08

展望ポイントも少しずつ

10/30 9:10

色とりどり

10/30 9:12

麓は晴れてますね

10/30 9:13

弓ヶ浜の方は途中何度もよく見えました

10/30 9:13

五合目

10/30 9:14

帰りは左の行者道へ

10/30 9:17

半島手前に真っ直ぐ伸びる濃い色の線は431号だろうか。奥に見える白い横線が米子空港。

10/30 9:25

これは大展望ですね！

10/30 9:25

六合目避難小屋前には休憩者多数

10/30 9:25

六合目

10/30 9:26

険しい北壁

10/30 9:31

道の脇の鮮やかさに思わず振り返りました

10/30 9:34

下の方、すごい

10/30 9:34

10/30 9:35

七合目付近から木が低くなり視界がひらけました

10/30 9:35

七合目

10/30 9:35

下方はさっきより少し南側。日野川と中海

10/30 9:39

ここまで延々と続いた長い階段もやっと終わり？ようやく少し楽しい道に・・・と思いきやその後復活しました。

10/30 9:42

10/30 9:43

来た道を振り返る

10/30 9:44

展望を遮る雲が濃くなってきました

10/30 9:49

八合目。もう少し！

10/30 9:50

もう雲の中です

10/30 9:51

稜線近づく

10/30 9:51

10/30 9:53

階段の次は木道歩き

10/30 9:57

九合目

10/30 9:59

雰囲気は松手から登る平標山に近いかも？

10/30 10:01

10/30 10:02

10/30 10:06

山頂！ではないが山頂標に到着。ここは1700mしかなく少し向こうの踏み入ることが禁じられた弥山山頂を眺める場所...
てことは剣ヶ峰の判定も貰えないのかと思ったがヤマレコ的にはここでもいいらしい。有情

10/30 10:06

この画像を見て大山（神奈川）に行ったと信じている山仲間のNさん

10/30 10:27

少しだけ山頂が見えました。すぐそこなのに雲が濃いこと

10/30 10:29

避難小屋だけど売店営業中でした。山頂限定バッジ購入（600円）。

10/30 10:36

石室方面へ。背の高いハイマツだなぁと思ってたらこれが特別天然記念物のダイセンキャラボク純林でした。
この木道は結構歩きにくいです。

10/30 10:37

10/30 10:38

10/30 10:42

10/30 10:43

10/30 10:43

石室

10/30 10:44

地蔵池・・・だっけ？
7月の祭事（？）の日に行者さんが夜中に登ってこのあたりで薬草採って降りるんだとか。

10/30 10:48

10/30 10:50

さっきより下が見えるようになってる

10/30 10:51

少し日が当たって

10/30 10:51

下の谷あいは赤と黄色の絨毯の様相

10/30 10:52

期待しながら降ります

10/30 10:54

上は相変わらずだけどさっきより薄いような・・・？

10/30 10:59

10/30 11:05

白い大きな屋根が目立ちます。避難所？

10/30 11:08

元谷が近づいてきました

10/30 11:10

10/30 11:11

10/30 11:12

10/30 11:15

おお、見える！

10/30 11:19

10/30 11:19

やはり青空がほしい

10/30 11:24

10/30 11:24

10/30 11:28

行者道へ。なんかすごそう。

10/30 11:28

ここから谷までひたすらにカラフルな森が続きます

10/30 11:29

10/30 11:30

10/30 11:31

10/30 11:32

10/30 11:33

10/30 11:34

10/30 11:35

10/30 11:36

10/30 11:37

10/30 11:38

10/30 11:39

後ろが大屏風岩？

10/30 11:40

10/30 11:41

やっとちゃんとしたピークが見えました。三鈷峰と思われ。

10/30 11:42

主脈稜線は相変わらず雲の中ですが森があまりにもきれいで私は満足です（早い

10/30 11:43

10/30 11:44

高度が下がると緑も混じる

10/30 11:45

幹がまたいい味出してます

10/30 11:46

10/30 11:48

ちょっとした谷です

10/30 11:49

V字地形がわかりやすい

10/30 11:51

10/30 11:52

行者谷出合いにて。避難小屋も見えます。

10/30 11:52

宝珠山の尾根もきれいですね

10/30 11:54

行者谷

10/30 11:55

10/30 11:57

元谷避難小屋

10/30 11:58

・・・どう読むんでしょう

10/30 11:59

小屋の裏にて。これはなんぞや？

10/30 12:01

隠岐も薄っすら見えます。

10/30 12:02

元谷を渡ってみます

10/30 12:03

10/30 12:04

とにかく広い

10/30 12:07

10/30 12:07

10/30 12:09

上流側のヤマレココース図になるべく沿って歩いてみましたが、避難小屋通ってこっちから降りる術はない。引き返します。

10/30 12:12

スキー場あります？

10/30 12:15

10/30 12:17

さっき上にいた堰提

10/30 12:18

分岐に見えて分岐ではなかった

10/30 12:19

この辺の森はこんな感じ

10/30 12:29

向かいに見えた山はここから登っていくんですね

10/30 12:30

このあたりまで降りると雰囲気が全然違います。

10/30 12:33

大神山神社・・・だったんだ、あの白い屋根は。まさか工事中とは。

10/30 12:42

寂静山も行きます

10/30 12:45

隣が広いのに何故か切り通し（進行方向ではありません）

10/30 12:45

山名物二方向同一行先標識！

10/30 12:46

10/30 12:46

10/30 12:47

もしかして農作業とか不要でひたすら訓練できたから強かったのでは？などと考えてしまった。

10/30 12:49

さっきの分かれ道との合流地点

10/30 12:51

10/30 12:51

晴れていたらさぞかし大展望なのでしょう

10/30 12:52

でも山肌の紅葉はきれいですね

10/30 12:52

今日初のちゃんとした登頂

10/30 12:52

10/30 12:52

ここも眺め良さそうなので観光の方もぜひ。すぐですよ？

10/30 15:01

豪円湯院でゴール。豆乳屋さんが入り口とは思わずグルリと一周してしまいました。いいお湯でしたよ。

10/30 15:03

バス停前にて。やっぱりこっちは晴れ。

10/30 16:25

米子から乗る電車はまっきいろな食パンでした。そうか広島と同じ管区か...

10/30 16:26

向こうに来たのは特急やくも、381系500番台。まだ現役なんですねこっちでは

10/30 16:58

リアはこの顔である。そう、乗っていたのは115系だったのだ。

10/30 17:56

そして松江からバスを乗り継ぎやってきたのは夕暮れの空港

10/30 17:57

出雲空港。なんでわざわざ出雲かというと、実は旅行3日目は出雲大社辺りに行こうとしていたところ、天気が悪かったので入れ替えたのです。便の時間に余裕を持っていたおかげで登ることができました。遠征時は予備日大事。

10/30 18:36

乗る飛行機が到着。
機長がなかなか面白い方でした。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark III Canon

感想

chokokuro

今年の紅葉ソロ遠征はどこにしようか考えていたところ、今度山仲間のNさんが家族で神奈川の大山に行くというので、じゃあ鳥取の大山に行ってやろうと急遽日程を決めて決行した一発ネタ。準備期間数日で忙しかった。Nさんは執筆時点でまだ気づいていないが、登った時にわかるだろうか。
全体日程は2泊3日で、1日目に鳥取空港から砂丘に行き、2日目・3日目で大山登山・出雲観光としていた。2日目があいにくの雨予報になったため登山は3日目。前日は出雲大社や松江城、一畑口駅周辺散策など舗装路を歩きすぎたようで歩きはじめは得に左足の裏がすでに悲鳴を上げていた（登山時はだいたい右足の負荷が大きいのだが）。

さて伯耆大山の登山道だが、夏山道・行者道ともに非常によく整備されており、一部の岩場や元谷〜大神山神社以外はひたすらに階段と木道に覆われていた。土に靴が触れていたのはいかほどの割合だっただろうか。

山の上こそ雲がかかり展望がなく残念だったが、紅葉はとにかく美しかった。得に鮮やかだったのは行者登山道の元谷〜夏道との分岐点（行者谷分かれ）。ひたすらに美しい森の中を歩くことができるので、ぜひこちらの道を歩いて欲しい。

らくルートでは元谷避難小屋を経由して堰提の上を通り、堰提を降りるように見えるルートが有り足跡もあるが、どうやって進むのか現地では全く分からなかった。更に進んで堰提の端まで行けば降りられるんだろうけどそれはコース図と異なるし。

最後は寂静山にも立ち寄り。大神山神社参道から脇に入っていく道で距離も短い。高い山ではないが海側・山側ともに展望があり、大山北壁を眺めるには良いスポットだと思う。こちらもおすすめしたい。