武奈ヶ岳〜釣瓶岳〜畑／紅葉、強風とにわか雨

2023年10月29日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,218m
• 下り: 1,193m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:10

8:30 イン谷口
9:30 青ガレ
10:30 金糞峠
12:10 コヤマノ岳
12:20 コヤマノ分岐
12:50 武奈ヶ岳
13:50 細川越
14:20 釣瓶岳
15:00 イクワタ峠
16:00 地蔵峠
17:40 畑バス停
17:40 ゴール地点

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR比良駅〜イン谷口：江若バス
畑〜JR近江高島駅：高島市コミュニティーバス（江若バス）

コース状況／危険箇所等

青ガレ〜金糞峠間、標高750mくらい、崩落個所あり。

写真

10/29 9:53

JR比良駅前から比良山系を望む。山麓に虹が架かる。

10/29 9:53

大山口〜青ガレまで、小雨が降りしきった。

10/29 11:47

青ガレを少し上った岩場から、琵琶湖を遠望する。

10/29 11:52

青ガレの岩場を登り切った辺りの紅葉

10/29 11:53

10/29 11:56

紫色の実が生っている。

10/29 11:56

ムラサキシキブの実だった。

10/29 12:17

標高750m辺りから、眼下に琵琶湖を見る。

10/29 12:23

金糞峠手前の谷の左岸

10/29 12:31

金糞峠からは強風、シロモジの紅葉が美しい・・

10/29 12:31

シロモジの葉が風に揺れる・・

10/29 12:35

頭上にはモミジの紅葉・・

10/29 12:38

奥ノ深谷を渡渉する辺り。

10/29 12:39

渓流を渡る橋の上から、下流を見る。

10/29 12:42

尾根へ這い上がる・・芦生杉のシルエットと紅葉のコントラストが美しい・・

10/29 13:12

コヤマノ岳南尾根950m辺り、モミジの紅葉。

10/29 13:13

モミジの落ち葉・・

10/29 13:23

標高1000m

10/29 13:27

芦生杉の太い幹とベニドウダンの紅葉。

10/29 13:38

標高1050m辺り・・

10/29 13:41

ブナの紅葉が始まる・・

10/29 13:42

10/29 13:43

ブナの樹と紅葉・・

10/29 13:44

苔むしたブナの樹肌と紅葉・・

10/29 13:50

上を見上げながら、ゆっくり登る・・

10/29 13:51

標高1100m辺り、ブナの森。

10/29 13:51

あざやかな紅葉・・

10/29 13:53

見上げるようなブナの大木・・紅葉の真っ盛りだ・・

10/29 13:53

姿の美しいブナの大木、背景の紅葉・・

10/29 13:53

ブナの樹の右手、頭上・・

10/29 13:54

ブナの樹の左手・・

10/29 13:55

少し上った辺り

10/29 13:55

鬱蒼としたブナの森も、色づく・・

10/29 13:56

10/29 13:57

10/29 13:59

ブナの紅葉越しに、京都北山の青い山並みが覗く・・

10/29 13:59

大きく曲がったブナ

10/29 14:09

標高1160m、コヤマノ岳稜線に出た。

10/29 14:10

コヤマノ岳山頂手前、美しいブナの森・・

10/29 14:13

山頂を過ぎた辺りの森。

10/29 14:17

コヤマノ山頂辺りのブナの紅葉

10/29 14:19

10/29 14:21

美しいブナの森・・

10/29 14:23

10/29 14:25

コヤマノのブナの森を抜け、武奈ヶ岳山頂が見える。

10/29 14:27

もう散ってしまったブナの木、その中に、赤と黄の鮮やかな紅葉が散り残る・・

10/29 14:28

10/29 14:29

10/29 14:30

黄色の落ち葉・・

10/29 14:37

武奈ヶ岳への上りの途中から、コヤマノ岳を見下ろす。空は、どんより曇る・・

10/29 14:39

曇り空の下のコヤマノ岳

10/29 14:44

武奈ヶ岳山頂手前、とうとう雨が降り出した・・蓬莱山がガスに煙る・・

10/29 14:45

瞬く間に広がるガス・・赤と黄の紅葉が点々と見える・・

10/29 14:48

強風の武奈ヶ岳山頂・・

10/29 14:51

レインウェアを羽織り、北稜へ向かう。ガスと雨で何も見えない。

10/29 14:55

北稜を下る・・

10/29 14:56

寒々としたブナの木とウリハダカエデの紅葉・・

10/29 14:57

ブナの木は、もう冬枯れの姿・・雨は降りしきる・・

10/29 14:58

ガスの中に、木の枝の黒いシルエット・・

10/29 15:04

強風がガスを吹き払い、一瞬覗く、釣瓶岳と眼下の稜線・・

10/29 15:04

稜線の向こうに、かすかにリトル比良と安曇川の野がのぞく・・

10/29 15:06

釣瓶岳はまた、ガスに隠れる・・

10/29 15:08

ウリハダカエデの紅葉と、ガスに隠れた釣瓶岳・・

10/29 15:09

山頂を蔽う厚いガスの層の下に、朽木谷と京都北山の山並がのぞく。

10/29 15:09

強風に、ガスが流れ、

10/29 15:10

あざやかな下界の風景が、一瞬のぞく・・

10/29 15:13

標高1100m辺り

10/29 15:14

10/29 15:15

ウリハダカエデの紅葉が残る。

10/29 15:18

雨が止んできた。

10/29 15:23

しだいにガスが晴れ、陽光が一瞬、山肌を照らす・・

10/29 15:29

標高1050m辺り、なだらかな西側斜面に日の光が射す。

10/29 15:29

落ち葉の散り敷く斜面と、その向こうの紅葉の森・・

10/29 15:29

きれいだ・・

10/29 15:41

黄色く色づいたシロモジ

10/29 15:42

この辺りの西側斜面は、一面のシロモジの黄葉で彩られる・・

10/29 15:43

10/29 15:43

10/29 15:44

10/29 15:44

10/29 15:45

10/29 15:46

10/29 15:46

10/29 15:50

気まぐれな陽光が、一瞬、森の斜面を照らす・・

10/29 15:50

そして、瞬く間に翳る・・

10/29 15:51

細川越を過ぎて・・

10/29 15:53

右手に、ナガオの稜線を見る。青空が覗く・・

10/29 15:55

10/29 15:59

正面に、紅葉に彩られた、釣瓶岳山頂が見えてくる。

10/29 16:00

10/29 16:19

山頂手前、雨に濡れたシロモジの落ち葉・・

10/29 16:20

釣瓶岳山頂で、再び、雨・・

10/29 16:22

山頂から北を望むが、雨とガスで見えない・・

10/29 16:22

山頂辺りの美しい森も、ガスに煙る・・

10/29 16:24

山頂下のブナの紅葉・・まだ、散り残っている。

10/29 16:25

山頂直下のブナの大木・・雨でレンズも曇る。

10/29 16:27

10/29 16:27

散り残りの紅葉・・

10/29 16:28

水墨画のような景色・・

10/29 16:35

振り返ると、ガスの中に太陽がぼんやりと光る・・

10/29 16:39

時々ガスが途切れ・・

10/29 16:39

山腹の紅葉が、鮮やかに浮かび上がる・・

10/29 16:41

標高1000m。

10/29 16:43

草原の稜線もガスの中・・

10/29 16:46

強風にガスが流され、一瞬、鮮やかな下界の景色がのぞく・・

10/29 16:47

10/29 16:47

きれいだ・・

10/29 16:48

紅葉の木の向こう、リトル比良と安曇川の野・・

10/29 16:49

10/29 16:54

ポツンと1本立つ木・・

10/29 16:55

標高950m、稜線の向こうに蛇谷ヶ峰・・

10/29 16:55

雨が止んできた・・

10/29 17:05

ヤケオ山〜リトル比良の稜線、その向こうに琵琶湖・・

10/29 17:07

青空に、リトル比良と安曇川の野・・

10/29 17:08

振り返ると、釣瓶岳山頂はガスの中・・

10/29 17:24

標高860m、蛇谷ヶ峰を望む。

10/29 17:47

笹峠を過ぎて、標高760m辺り、少し色づいている。

10/29 17:48

10/29 18:47

地蔵峠から林道に着地、林道脇から畑の集落を見下ろす。

10/29 19:15

夕方5時20分、すっかり日が暮れた森を抜けて、畑の集落に入った。

撮影機器：

DMC-FT4 Panasonic

感想

arajin

　下界は晴れているのに、山は雨・・比良ではよくあることだ。この日も、数回、にわか雨に見舞われた。晴天を期待して武奈ヶ岳に登った多くの登山者は、ガスと雨で何も見えない山頂で、冷たい雨に凍えながら昼食を摂り、そそくさと下山していった。
　でも、こんな天気の時、武奈ヶ岳山頂から先、北の稜線に進むと、ドラマチックな景色に出遇えることがある。雨が降ったかと思うと、ふとガスが途切れ、青空が覗いたり、ガスや雨雲の切れ間から、極彩色の鮮やかな下界の風景が、一瞬のぞいたりする。その美しさに心を奪われる。
　紅葉のピークはおそらく、来週だろう。それでも、ガスと雨の中の、所どころの紅葉が美しかった。

コメント

キバラー

今回の縦走はドラマチックでしたね。
写真を拝見していて次々と移り変わる天候とともに移動を続ける様子がリアルに伝わってきました。
大半が曇り空か雨雲の中でほんのひとときの陽光には感動させられます。
私もこのところそんな空模様だったもので。
久しぶりに比良を歩いてみようかなと思いつつもアラジンさんのレコを拝見していると歩いた気になってしまったり複雑な気持ちです。

arajin

キバラーさん、ヤマレコに上げる時、もう少し写真の数を整理し、言葉も簡潔にしたらいいのですが、絞り切れずに冗長になってしまいます。上げた後で、読み直して自分ながら呆れてしまい、何回も手直しする始末です(笑)。キバラーさんに、山行の様子が伝わってくると言われて、ちょっと慰められています。ありがとうございます。
　キバラーさんは、我が道を行く・・でいいと思います。未踏の山を求めていろんな山にチャレンジして下さい。比良も、12月中旬から雪に蔽われ、アイゼンやスノーシュー、ワカンがなければ歩けない季節になります。足首や膝の関節痛に悩む私は、もう積雪期の比良を歩くのは無理かな・・と思っています。雪が解けるまでは、槇尾山や岩湧山など、地元の低山をのんびり歩こうかと考えています。