モロクボ沢を歩いてみた−長くてダラダラした沢だった

2023年11月01日(水) [日帰り]

• GPS: 08:28
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,113m
• 下り: 1,114m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 1:23
• 合計: 8:18

6:54 西丹沢ビジターセンター
7:02 7:02 ツツジ新道入口
7:20 7:20 用木沢出合
7:30 7:30 水元沢
7:59 8:45 モロクボ沢大滝
9:12 9:21 水晶沢
11:28 11:33 モロクボ沢ノ頭
11:56 12:14 畦ヶ丸避難小屋
12:18 12:18 畦ヶ丸
13:09 13:10 善六ノタワ
14:05 14:07 本棚
14:22 14:24 下棚
15:12 西丹沢ビジターセンター

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西丹沢VCの向かいの駐車スペースに停めた。朝6:45で正規の駐車場は満杯で、帰りには向かいのスペースも埋まっていた様だ。3連休の駐車は難しそうだ。

コース状況／危険箇所等

(1) 西丹沢VC〜モロクボ沢出合：舗装林道〜沢の右岸経路。
(2) モロクボ大滝〜標高1200付近のコル：大滝は手前のルンゼから高巻いたが、滝横の岩壁を越えて落ち口に抜けるルートがあるみたいだった。大滝以後は小滝だけだが、滑っていて、おまけにツルツルの岩状で、自分のスタイル（トレラン＋チェーンスパイク）ではなかなか大変だった（下棚沢に似ている）。詰めはある程度は急だが、kamogさんのレコにある様に、標高1200付近のコルに詰めた。
(3) 標高1200〜畔ヶ丸避難小屋〜畔ヶ丸〜善六ノタワ〜西沢出合：登山道。最後に西沢を横切る所が濡れる。

写真

11/1 7:03

西丹沢VCから自動車道路を歩きます。むこうは大杉丸かな？

11/1 7:12

林道際のダイモンジソウ。

11/1 7:15

月が出てました。

11/1 7:34

用木沢出合の先の、赤く塗られた橋を渡ります。

11/1 7:45

沢に入ります。堰堤は右から越えます。

11/1 8:00

少し歩くとモロクボ大滝が出てきます。初めてなので、どうやって巻くのか分かりません。

11/1 8:20

とりあえず手前のルンゼ上を上がっていきます。

11/1 8:28

巻きの途中。根っこを頼りに上がって行きます。途中で、大滝のすぐ横の岩壁を上がって落ち口に抜けられる様な経路が見えました。

11/1 8:33

沢に戻る所には青い8mmロープが下がってました。これを利用して沢に降りました。8mm30mロープやハーネス、エイト環等を準備しましたが、使いませんでした。

11/1 8:35

大滝の上は小滝です。

11/1 8:37

こっちは大滝の落ち口方面。

11/1 8:49

なんてことはないナメ小滝ですが、ヌルヌルでおまけに岩はつるつるなので、自分の装備（トレランシューズ＋チェーンスパイク）では苦労します。

11/1 8:52

淵には20cm程度の魚が一杯いました。その先の堰堤は右から越えます。

11/1 9:08

沢は明るいです。

11/1 9:16

水晶沢分岐だったかな？左の本流を行きます。

11/1 9:30

淵には魚がいます。

11/1 9:35

よくある沢の中の孤立した木。

11/1 9:46

この先の左の尾根を登ると善六山へ抜けられますね。

11/1 9:48

魚はヤマメかな？魚の色は、沢底が白いので白っぽいです。

11/1 9:54

小滝。

11/1 10:08

倒木。

11/1 10:14

ここの二股は右です。沢山分岐が出てくるので、地図とGPSを見比べながら歩きます。

11/1 10:28

色付いてきました。

11/1 10:35

熊がいそうな穴。

11/1 10:49

ずっとこんな感じの沢です。

11/1 10:49

見上げると秋。

11/1 10:52

同じく。

11/1 10:55

この二股は左です。

11/1 10:56

変わった大木。

11/1 11:03

ガラガラです。

11/1 11:05

この二股は右。

11/1 11:09

斜度はずっと緩いです。

11/1 11:10

ここは右。

11/1 11:12

ここは左。分岐が沢山あるので、目的の経路を歩くにはGPSが無いと無理っぽいです。

11/1 11:14

ここは右。一度間違えました。

11/1 11:19

kamogさんのレコにある通り、比較的緩いコルに詰めます。

11/1 11:24

ゆるいと言っても、それなりです。

11/1 11:24

白石峠からの経路に出ました。秋もきれいです。当然何という木なのかわかりません。

11/1 11:33

モロクボ沢の頭にはテーブルがありました。

11/1 11:35

愛鷹方面。富士山は見えません。

11/1 11:37

檜洞丸方面。

11/1 11:37

赤い秋。

11/1 11:37

オレンジ色の秋。

11/1 11:43

あの山の形は御正体かな。

11/1 11:56

畔ヶ丸避難小屋です。中に入って記帳しました。外のテーブルでランチ休憩しました。

11/1 12:19

畔ヶ丸です。

11/1 12:27

今日は長くなるので、いつもより早く家を出ました。そのため時間があるので、秋を見ながらゆっくりと下ります。

11/1 12:31

秋。

11/1 12:33

北の方向に遠く山々が見えますが、分かりません。

11/1 12:33

これも同様。

11/1 12:36

蛭ヶ岳方面かな？

11/1 12:44

秋。

11/1 12:45

秋。

11/1 12:46

秋と青空。

11/1 12:46

振り返って、畔ヶ丸と秋。

11/1 12:55

むこうは甲相国境尾根方面かな？

11/1 12:59

右に権現山、奥は檜岳の稜線。

11/1 13:11

善六ノタワです。

11/1 13:15

リンドウも沢山咲いています。

11/1 13:19

キッコウハグマも沢山咲いてます。

11/1 13:20

アキノキリンソウは終盤です。

11/1 13:44

アオキかな？ここのベンチで休みます。

11/1 13:48

イワシャジン。

11/1 13:50

リュウノウギクかな？

11/1 14:07

本棚に寄りました。

11/1 14:23

下棚にも寄りました。崩落があるのであまり近づけません。

11/1 14:28

ダイモンジソウ。

11/1 14:46

西沢の小滝。

11/1 14:52

ミツマタは来年に向けて準備中。

11/1 15:12

西丹沢VCのつり橋からの秋。今日はモロクボ沢を歩きました。長くてだらだらした沢でした。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ35 パナソニック

感想

old-diver

今日は有名なモロクボ沢を歩いてみました。大滝の巻き方が分からず、手前のルンゼ状から、根っこを頼りに巻きました。沢へは青いロープが設置されていたので、今日は30m/8mmのザイル、ハーネス、エイト環等を装備しましたが、使いませんでした。持って行くのは20m/6mmでも良かったですね。巻きの途中で、大滝際の岩壁の上に落ち口に抜ける経路がありました。でもこの経路はちょっと怖いですね。ロープや鎖を設置してくれれば助かりますね。
モロクボ沢は長くて、おまけに同じ様な緩い岩ゴロの沢で、秋が見られなければ、歩いてもつまらないかもしれませんね。さらに悪いことに、3-4m程度の小滝が出てくるも、ヌルヌル、ツルツルで、上がるのに苦労しました。下棚沢に似ているかもしれません。
畔ヶ丸付近は秋が綺麗でした。これだけでも良しとしましょう。