大天井岳 〜初めて稜線に取り付いてからの縦走〜

2023年11月02日(木) 〜 2023年11月03日(金)

• GPS: 12:26
• 距離: 20.2km
• 登り: 2,100m
• 下り: 2,109m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:28
• 休憩: 2:07
• 合計: 10:35

6:12 スタート地点
6:22 6:29 中房温泉登山口
7:03 7:03 第１ベンチ
7:39 7:39 第２ベンチ
8:07 8:12 第３ベンチ
8:40 8:40 富士見ベンチ
9:33 9:34 合戦小屋
9:46 9:56 合戦山
10:40 11:42 燕山荘
12:22 12:22 蛙岩
12:41 12:46 大下りの頭
14:13 14:14 小林喜作レリーフ
14:21 14:28 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
15:57 15:57 大天荘
16:10 16:40 大天井岳
16:48 大天荘

2日目

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:49
• 合計: 5:27

16:48 大天荘
5:59 6:22 大天井岳
6:38 6:47 大天荘
7:01 7:02 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
7:05 7:09 小林喜作レリーフ
8:16 8:17 大下りの頭
8:33 8:33 蛙岩
9:09 9:10 燕山荘
9:30 9:30 合戦山
9:36 9:44 合戦小屋
9:57 9:57 富士見ベンチ
10:13 10:13 第３ベンチ
10:29 10:29 第２ベンチ
10:44 10:44 第１ベンチ
11:04 11:05 中房温泉登山口
11:11 ゴール地点

天候

11/1~2ともに快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房温泉登山道より。
11/1、5:10到着時は平日でしたので第1駐車場でも6割程度の埋まり具合。
11/2下山時に、日帰りトレランの方に聞いた話では、2日未明で駐車場は全て埋まって路駐組が発生する程だったとか。
紅葉シーズンが終わっても、合戦小屋コースは人気ですね。

コース状況／危険箇所等

合戦尾根、雪はありません。
合戦小屋から燕山荘までの間、日陰のところだけ泥濘が少々。
燕山荘から大天井岳への道、大下りを過ぎてから東側の尾根に少し残雪あり。
喜作レリーフから大天井岳までの登り返しからは雪があります。登りはツボ足で行きましたが、下山は要チェーンスパイク。

その他周辺情報

有明荘を利用（日帰り温泉700円）

写真

11/2 6:29

本日は中房温泉からのスタートです。
疲れない歩き方をマスターすべく出発。

11/2 9:05

合戦小屋到着。この時期の名物はスイカではなく、おしるこ。

11/2 9:30

丁度、補給物資が到着。

11/2 10:38

実は、燕山荘直下の道、夏道は初めてなんです。

11/2 10:42

今日は燕岳へは行きません！

11/2 11:09

お昼ごはんはチキンインドカレー。骨付きの鶏もも肉が入っていますが、ホロホロに加熱されてるので手で持たなくても綺麗に骨だけにできます。

11/2 11:47

右奥ののっぺりした山が野口五郎岳です。

11/2 11:53

さあ、ここからは初めての山域ですよ。

11/2 12:10

燕岳って、横から見るとそんなに映えない

11/2 12:20

蛙岩。「げえろいわ」と読むそうです。

11/2 12:42

ここより大下り。

11/2 12:42

時折、裏銀座方面を眺める。
晴れですが冷たい風が吹いているので、薄着だと低体温症のリスクがあります。
マメに脱ぎ着しましょう。

11/2 12:44

裏銀座から見たら殆ど平らだったのに、こんなに下るとは！

11/2 12:54

このあたりが一番下りきった地点の模様

11/2 13:42

パノラマ写真。向こうには秋に登った裏銀座が。

11/2 13:48

そびえる大天井岳。常念山脈一の標高です。

11/2 13:55

少しずつですが近づいてるんですよ。

11/2 14:07

やっと大天井岳の肩に辿り着きました。

11/2 14:10

ここ、鞍部なのでめちゃくちゃ風が吹き荒れてる。

11/2 14:21

残り500mから100m刻みで看板を立ててくれています。

11/2 15:02

本日の寝床。

11/2 15:32

相部屋なのに個室！これは良い！

11/2 16:09

とりあえず登頂！

11/2 16:16

燕岳の向こうには、餓鬼岳や鹿島槍ヶ岳が見えてますね。

11/2 16:26

穂高の方は雲が湧いています。

11/2 16:50

大天荘の全貌を撮っていませんでした

11/2 17:53

夕飯。ここは芋煮が名物（お代わり自由）だそうで。暴力的な量の長ネギが入っています。

11/2 19:09

夜はオシャレカフェに。
お腹いっぱいだったけど頂きました。

11/3 5:28

朝食。朝からボリューム満点。が、このお陰で一気に下山できたのだと思います。兵站めっちゃ大事。

11/3 6:15

モルゲンロート、ならず。

11/3 7:09

遠いよなー。燕山荘。

11/3 7:11

朝だと喜作さんに光が当たります。

11/3 7:12

喜作レリーフから少し登って大天井岳を見上げる。

11/3 8:35

蛙岩。行きと陽の当たり方が違うのでとりあえず撮影

11/3 9:08

山男オブジェと燕岳。燕山荘は燕岳を眺めるのに絶妙な場所にありますね。

11/3 11:05

第2ベンチ通過で少し集中力が切れはじめ、第1ベンチを過ぎる頃には集中力落ちてました。怪我をしないようにペースを落とすも、良いタイムで下山。

11/3 11:59

有明荘にて。先を急ぎたいけど、あまりに空腹のため我慢できず。揚げ物だと時間がかかるので、カルビ丼を選択。

大天井岳は眺望よりも大天荘のホスピタリティを堪能した山行でございました！

撮影機器：

Z 7II ボディ ニコン

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感想

ebigogogo

この日は、「尻と後ろの腿の筋肉を使うことを意識して、疲れない歩き方を身に着けよう！」というのがコンセプトでした。
途中、親切な大ベテランの方にチュートリアルを受けたら、疲労度軽減、速度向上とめちゃくちゃ有難い恩恵を受けられました。
その後も宿泊先が同じだったので、山にまつわる様々なお話を聴けまして大変有意義な山行となりました。これは今後の山行にも大いに役立つ事となるでしょう。撮れ高はイマイチでしたが、プライスレスでございます。

p.s.お陰様で、翌日14:30に東御市にて知人のコンサートに間に合うCTで下山できました。めちゃくちゃ有難い。