四阿山（根子岳〜四阿山 時計回り）

2023年11月03日(金) [日帰り]

• GPS: 05:46
• 距離: 10.1km
• 登り: 941m
• 下り: 948m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:44
• 休憩: 1:02
• 合計: 5:46

7:16 菅平牧場登山口
7:32 7:35 東屋
8:41 8:43 根子岳
8:52 8:58 鬼遊びの庭
9:20 大スキマ
10:01 四阿山・根子岳分岐
10:19 11:08 四阿山
11:21 四阿山・根子岳分岐
11:28 長池分岐
11:45 11:46 中四阿
12:13 12:14 小四阿
12:56 中四阿道登山口
13:02 菅平牧場登山口

天候

晴れ（季節外れの暑さ）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

菅平牧場の駐車場（2023年は11月末まで営業とのこと）

コース状況／危険箇所等

樹林帯は泥濘あり
根子岳から四阿山への下りは右側が切れ落ちている

その他周辺情報

菅平牧場の売店（まきば屋さん）
地蔵温泉　十福の湯（菅平牧場から車で小一時間）

写真

11/3 7:14

菅平牧場登山口

11/3 7:14

隣には立派なトイレ
この先にトイレは無いです。

11/3 7:15

登山届も出せます。

11/3 7:15

良い天気

11/3 7:26

東屋まではとても整備されています。

11/3 7:32

東屋からの眺め。
今日も荷物が重い。

11/3 8:13

東屋からも先も歩きやすい

11/3 8:26

石が増えてきます。
かなり大きい石も含めてほとんどの石が動きます。

11/3 8:31

開けた所に出て振り返った眺め

11/3 8:31

長野市街と白馬の山々

11/3 8:41

根子岳神社と四阿山

11/3 8:45

登山道の右側。
分かり難いですが崖です。ふらつき厳禁。

11/3 8:47

少し先で振り返ったところ。

11/3 8:49

11/3 8:50

日陰は雪も残ってます。

11/3 8:53

岩の上から根子岳。最高

11/3 8:53

最高です

11/3 8:56

笹薮の平原と四阿山。最高。

11/3 9:02

最高ですね。

11/3 9:11

来てよかったです。

11/3 9:22

急登を前に振り返って根子岳。至福。

11/3 9:26

泥濘あり

11/3 9:31

岩がゴロゴロ

11/3 9:38

木の根の階段。急です。

11/3 9:39

まだ1.3kmも急登が続くのか。。
※続きません
私はここを過ぎてポールしまいました

11/3 9:55

手を使って登るところもあります。

11/3 9:59

お、抜けました。

11/3 9:59

木の間から根子岳が。

11/3 10:04

あとは緩やかな登りです

11/3 10:06

山頂が見えてました。

11/3 10:10

整備された階段
植生復元のため木道を通るよう案内有り

11/3 10:16

到着。

11/3 10:17

2354m

11/3 11:01

嬬恋方面。バラギ湖。

11/3 11:01

嬬恋ゴンドラ山頂駅方面。

11/3 11:01

田代湖方面(1)
ひときわ目立つのは浅間隠山？

11/3 11:01

田代湖方面(2)
浅間山

11/3 10:28

ニャー...？
爪切ろう。

11/3 11:28

下りは中四阿山ルート

11/3 11:37

ターゲットロックオン！

11/3 11:42

荒々しい山肌。
元は成層火山で浸食がすすんで今の形になったそう。
根子岳〜四阿山は元の山の南西の一部とのこと。

11/3 11:45

中四阿山？
ロープが張ってあったのでピークは踏まず。

11/3 11:46

ハイキング後半の登り返しは肉体的にはきついけど、眺望は素晴らしいのでご褒美だと思うことにする。マゾ？

11/3 11:47

ネコさん。

11/3 11:55

紅葉もまだ楽しめました。

11/3 11:57

一瞬どっち？って思いましたが、

11/3 11:57

後ろに判り易い道標が。

11/3 12:08

そして笹薮と樹林帯へ。
落葉しているのでとても明るい。

11/3 12:18

小石と落ち葉の相乗効果でスリップ注意。
ここで尻もちつきました。

11/3 12:26

笹の高さも1m以上。
反時計回りだと朝露で結構濡れたんじゃないかと。

11/3 12:40

笹薮さんさようなら。

11/3 12:40

明るい白樺の道。

11/3 12:44

沢を渡って少し登ると、

11/3 12:50

牧場に出ました。

11/3 12:57

登山口を出て、

11/3 12:58

牧場内の舗装路を歩いて最初の場所へ。

11/3 13:08

11月としては記録的な暑さということでソフトクリーム日和。

撮影機器：

iPhone 15 Pro Max Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ドライウェア アンダーシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 保険証 サングラス タオル ツェルト ストック スマホ(GPS+時計+カメラ) モバイルバッテリー inゼリー バーナー クッカー クッションシート 熊鈴 ゲイター チェーンスパイク

感想

wonderfulworld

（今回も長い）

■準備
今年は新しい山に登っていないので、一度計画して中止していた四阿山を訪問。

前日夜に出発して途中のどこかで車中泊の予定でしたが、数日前に発症した喉の痛みが治りきっていなかったので起きた時の体調で判断すべく自宅で就寝。

3時半起床　体調ヨシ！

予報では季節外れの暖かさとなってるが、11月に2000m超は初めてで、半月前には樹氷のレポートも上がっているのでナルゲンをやめてモンベルのアルパインサーモボトルに熱湯を満たして持参。

三連休初日でしたが高速は渋滞無し（4時〜5時台）

ICから登山口まで距離がありますが、その分コンビニ等も多いので（菅平にもセブンイレブンあり）、ちょっとした忘れ物ならどうにかなります。

駐車場は7時少し前の到着で、第一駐車場は満車、第二駐車場が残り数台といった状況でした。
各駐車場の駐車台数は20〜25台
帰りの支払い時に聞いたところ、今年は11月末まで営業とのこと。

ルートは時計回り。
根子岳からの四阿山手前の急傾斜を下りで使いたくないのと、いつも下りはバテて景色を楽しむ余裕は無いので樹林帯が長くても問題ないため。

■登山口〜根子岳
登山口から東屋までは牧場に登山目的じゃなくても行けるように笹も刈られてきれいに整備されている。

東屋までで暑くなったので羽織っていた保温着を脱ぐ。

東屋から先も道は広く、笹も短いので、露は付いているがほとんど濡れない。

足元は湿っているが泥濘は無し。

途中で石が多くなってくるが、ほとんどの石が動くので注意。

振り返ると菅平高原から北アルプスの眺めが素晴らしく、これを見ながら下りたいという気持ちもわかる。

■根子岳〜四阿山
四阿山に向かってすぐに右側が切れ落ちた登山道になる。
根子岳までが危険個所が一切なかったので少々ビビりながら慎重に通過。
大岩の間をすり抜けて進む。
陰になっている所は雪？氷？が残っているが、登山靴なら問題ない程度。

大岩の上に立つ。
根子岳は四阿山を計画するまで知りませんでしたが、とても印象的な場所でした。
日の光を受けて金色に輝く笹の平原。
ずっと眺めていられる景色。

最高の平原に別れを告げて、噂の急登へ。
足元は泥濘も多い。霜柱が溶けて泥濘に？

岩と木の根の急登。なかなかキツイ。

根子岳との中間地点の道標を過ぎたらトレッキングポールはしまうのが吉。
手も使って登る箇所がいくつかあります。

1.2kmも急登が続くのかと絶望していましたが、急に開けた場所に出ます。
急登はそこで終わり、あとは緩やかな登りです。

山頂は狭く、人で一杯でした。嬬恋側に少し空いていたスペースで昼食。

いつものカップ麺とサラダチキン。
サーモボトルのお湯は沸かす必要もないくらい熱かった。

さっと食べて下山へ。
後から隣で食べ始めた人のほうが早く出発していた。
準備片付けのスキルがすごい。

■四阿山〜登山口
途中で鳥居峠方面と四阿高原方面への分岐があるので注意して進む。

斜度は緩やかなので浮石に気を付けるくらいで危険な箇所は無し。

道中、根子岳の荒々しい斜面が見えるたびに笹の平原を思い出して力が出る。

笹薮の中を通る時間が長く、クマとの遭遇が怖かった。
東京ベルの森の鈴をショルダーストラップに付けているが下りだと鳴りづらく、手で振って鳴らしていた。
下りは付ける場所を変えた方が良いかな。

樹林帯は落葉していて落ち葉でのスリップも注意。
砂利とのコンボで尻もちをついた。
手袋もしていたので幸いダメージは少なかった。

最後の1kmくらいは疲れもピークで沢を渡った後の少しの登りもきつかった。

牧場の横まで出たら登山の緊張からは解放された。

■登山後
トイレの横に水道とブラシがあるので靴の泥を少し落とす。

トイレと道路を挟んで反対側にまきば屋という売店（カフェ）があるので、登山バッジとソフトクリームを購入。
暑かったので美味しく頂きました。

■課題
荷物が重い。

使わなかったもの
・レインウェア
・ソフトシェル
・ダウン（ユニクロウルトラライトダウン）
・エマージェンシーキット／浄水器／ツェルト
・ヘッドライト
・ゲイター
・チェーンスパイク

安全装備は削れない。
この時期、この気候で、どのくらいの山でどの程度の装備が必要か。
寒さ耐性など個人で違うと思うので経験を重ねて試行錯誤するしかないかな。