三嶺～天狗塚往復、剣山縦走

2023年11月03日(金) 〜 2023年11月04日(土)

• GPS: 19:20
• 距離: 36.3km
• 登り: 3,174m
• 下り: 2,666m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:14
• 休憩: 2:39
• 合計: 9:53

6:12 名頃登山口
6:57 6:57 林道登山口
7:53 7:53 ダケモミの丘
8:43 9:04 三嶺ヒュッテ下の水場
9:05 10:15 三嶺ヒュッテ
10:25 10:32 三嶺
11:04 11:05 オオタオ
11:35 11:35 西熊山
11:49 11:49 お亀岩避難小屋
12:10 12:21 地蔵ノ頭
12:26 12:27 天狗峠
12:38 12:42 天狗塚
12:49 12:49 天狗の池
13:05 13:06 牛ノ背三等三角点古味1757,13m
13:23 13:23 天狗の池
13:39 13:39 天狗峠
14:06 14:33 お亀岩避難小屋
14:51 15:00 西熊山
15:16 15:17 オオタオ
15:56 16:05 三嶺
16:12 三嶺ヒュッテ

2日目

• 山行: 8:16
• 休憩: 1:47
• 合計: 10:03

16:12 三嶺ヒュッテ
6:12 6:41 三嶺
7:28 7:29 カヤハゲ
8:06 8:06 白髪山分岐
8:13 8:28 白髪避難小屋
8:51 8:51 平和丸
9:48 9:48 中東山分岐
10:09 10:28 高ノ瀬
11:04 11:05 丸石避難小屋
11:31 11:36 丸石
11:50 11:50 スーパー林道分岐
12:28 12:28 次郎笈の水
12:46 12:47 次郎笈
13:41 13:41 剣山
13:53 14:22 剣山頂上ヒュッテ
14:32 14:33 剣山
15:20 15:29 大剣神社
15:39 15:40 リフト西島駅
16:04 16:04 劔神社簡易宿泊所
16:10 16:10 見ノ越登山口
16:11 ゴール地点

天候

初日 終日快晴、風やや強い
2日目　快晴→やや雲が出る、風穏やか

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

見ノ越に自転車をデポして名頃駐車場に駐車
下山後ザックをデポし自転車で名頃まで移動

コース状況／危険箇所等

総じて整備良好で歩きやすい道ばかり。
三嶺からの下り、高ノ瀬からの下りなどはやや険しい箇所あり

その他周辺情報

紅葉温泉にて入湯

写真

11/3 7:02

名頃からの道は歩きやすい広葉樹林。紅葉を楽しみながら登る

11/3 7:53

ダケモミの丘。後で縦走路から見下ろすとわかりやすかったが、この近辺のみダケモミに覆われている

11/3 8:44

三嶺直下の水場。ささやかだが十分な流量

11/3 8:44

ちょっとした岩場なので両手を空けられるようにした方が良さそう

11/3 8:54

水場の入り口はわかりやすい看板

11/3 9:02

気持ちのいい快晴

11/3 9:09

ヒュッテ到着

11/3 10:14

幕営後山頂へ

11/3 10:20

山頂近くはコメツツジの群落が多い

11/3 10:24

三嶺より西の稜線。牛の背（天狗塚〜ミツコバの稜線）までよく見える

11/3 10:30

北側、谷向かいの峰々は紅葉最中

11/3 11:29

西熊山。

11/3 12:22

地蔵の頭より。コメツツジに覆われた見た目に反し山頂からは見通しがきく。紅葉の見頃にはベストスポットになりそう

11/3 12:42

天狗塚。上り下りともやや滑りやすい急斜面で疲れた

11/3 13:12

牛の背のひたすら広い笹原。快晴もあって最高の気分

11/3 13:42

天狗峠より。三嶺があんなにも遠い。剣はさらにその彼方

11/3 14:12

お亀岩の水場に立ち寄る。こちらは水量が乏しい

11/3 15:12

11/3 17:15

夕暮れの山頂

11/3 21:33

夜は星が見事

11/4 5:50

剣山、次郎笈の朝焼け

11/4 6:24

ご来光！

11/4 6:43

朝日に染まる稜線

11/4 6:56

三嶺直下。ここまで岩場、ザレ場が続く

11/4 7:24

カヤハゲからの三嶺は左右に肩を広げて貫禄を感じさせる

11/4 7:30

カヤハゲ周囲は一面のススキ野原

11/4 7:33

これから歩く稜線を一望

11/4 8:13

白髪避難小屋。なだらかで広い稜線上にある。周囲にはテントを張れるだろう平地がぽつぽつとある

11/4 8:49

平和丸からの三嶺

11/4 9:15

時折樹林に入るが、基本はずっと笹の中

11/4 10:18

高ノ瀬。剣山と次郎笈がだんだん近くなる

11/4 10:21

一方三嶺はどんどん遠く

11/4 11:26

丸石直前。ここまで来ると次郎笈が目の前に

11/4 12:46

次郎笈から。剣山がもうすぐそこ

11/4 13:40

次郎笈もだが、剣山頂上は特別大勢の人で賑わう

11/4 13:57

山頂ヒュッテでそうめんをいただく

11/4 14:36

中央右の高峰が三嶺

11/4 15:21

大劔神社に立ち寄る

11/4 15:23

御神体の大岩

11/4 15:26

御神水を少し汲む

11/4 15:39

西島のキャンプ場。今回はリフトを使わずこちらから下山

11/4 15:50

下に行くにつれて黄葉がちらほら

11/4 16:07

劔神社は紅葉真っ盛り

11/4 16:09

11/4 16:10

無事下山

11/4 16:41

自転車で名頃まで下る。谷あいも紅葉が見事

感想

ひの

前々から行きたかった三嶺～剣山の縦走にチャレンジ。初日は名頃から三嶺に登り、幕営してから西方稜線へと向かう。笹原の気持ち良い稜線歩きを存分に楽しんだ。
快晴の三嶺の夜は山頂だけあって星が素晴らしく、肉眼で容易に天の川を捉えられるほど。あまりに星が多くて逆に星座がわからない現象が発生していた。
2日目は山頂で朝日を拝んでから縦走路へ。初手の厳しい下りとカヤハゲ、白髪山分岐への急登をクリアすると、そこからはかなり歩きやすい道が続く。殊に白髪小屋付近や平和丸あたりからの三嶺などの峰々の眺望は雄大で素晴らしい。
丸石まで辿り着けば、最初は遠かった次郎笈と剣山が目の前、一方の三嶺は遥か遠方に。最後の急登をゆっくりと登りきり、山頂ヒュッテで軽食を取りつつのんびり休むこととした。
西島にテント泊して翌朝剣山の来光を見る予定であったが、十分満足したので下山を選択。今回はリフトを使わずに見ノ越まで下山した。ちょうど劔神社あたりは紅葉真っ盛り。そこからは自転車で名頃まで、色づく奧祖谷の谷を堪能しながら下っていった。