和紙の里から笠山へ バリエーションルート
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 820m
- 下り
- 597m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
和紙の里の係員の指示で、向かい側のそば道場の駐車場に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
通常コースは外秩父七峰縦走ハイキングコースとなっており、至る所に案内板がある。 今日は途中で尾根を直登したが、林業用の目印テープが多く、登山者用のものと間違えやすい。 地形図を随時確認しながらの登山となった。 |
写真
感想
久しぶりに笠山に行こうと思い、最近ユネスコの無形文化遺産に登録された和紙の里から出発し、帰りはバスで和紙の里に戻るコースを計画。
和紙の里に車を置こうと思い、職員さんに聞くと「昼はここ一杯になっちゃうから、向こうに停めて下さい」と、道路向かいにある蕎麦打ち道場の駐車場を指示された。さすが遺産登録だけあって休日は混みあうようだ。
言われる通り車を置いて出発。建物の間を通り、「彫刻の森」の脇を登ると老人ホームの建物があり、「七峰」の案内板はそこを迂回するよう示している。しばらく車道歩きになり1時間以上歩いてやっと山道に入った。
最初の目標は「リュウゴッパナ」と呼ばれているピーク。
七峰縦走コースから分かれ、細道に入る。ここは東西ふたつのピークがあり、まず、道を外れて西ピークへ。そこには「龍郷山」と書かれたプレートがあった。そこから三角点のある東ピークへ。こちらには「竜ヶ鼻山」と書かれていた。
尾根はさらに東に伸びているので、踏み跡も消えた斜面を強引に下って車道に出た。
車道をしばらく歩くと突き当りになり、そこに七峰縦走路が下りてきていた。矢印は突き当りを右に行けと表示している。右は萩平集落に下る道だが、地形図を見ると、正面の尾根を登れば、まっすぐ笠山に向かうことができる。ここは迷わず直登することにした。
最近入ったと思われる足跡があったが、どうも登山靴でなく地下足袋のようだ。植林帯をちょっと登ると林床が綺麗に刈り払われており、山師が入った直後のようだ。おかげで見通しがきき歩きやすい。
所どころテープが巻かれていたりしているが、登山者用の目印ではなく林業用のものらしい。地形図で位置確認しながら登って行き、未舗装の林道を横切って、目標二つ目の616m三角点に向かう。この三角点ピークには名前が付いていないが、三角点自体は礎石に囲まれた立派なものだった。
ここを南に下るとまた七峰縦走路と合流する。そこから笠山まではひと登り。まだ芽吹き前の斜面をゆっくり登り、笠山に着いた。西峰は登山客で賑わっていたので、そのまま神社のある東峰に向かう。
こちらは一組の登山者しかいなかった。
まず、神社に参拝。下山の安全を祈願して昼食とした。
何だか得をした気分になり山頂を後にする。
南に下っていくのだが、白石車庫バス停に直接下る分岐には何の案内もなく、テープが木に巻いてあって気が付いた。
ちょっと荒れ気味の道を下り、林道を2回横切ってしばらくすると、民家の裏のような場所に出た。
そこから数分で白石車庫バス停に着いた。
車庫といっても建物があるわけではなく、バス終点の転回所だ。
間もなくやってきた13:36発のバスには10人ほど乗りこんだが、すべて登山者だった。
20分ほどで和紙の里に着いたが、朝、職員の言ったとおり混雑していて交通整理のおじさんが忙しく動いていた。
明日は、外秩父七峰縦走ハイキング大会が催されるから、ここも超混みあうだろうなぁ。
コメント
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白石車庫や萩平や栗山林道からは登っていますが、このルートは次回トライしてみます。栗山林道からのバリエーションルートはきつかったですが、頂上直下は落葉樹の大木が多く素晴らしい場所でした。
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