杉野バス停より横山岳・墓谷山を周回。はやりの○○、体感しました!
- GPS
- 05:55
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,248m
- 下り
- 1,246m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:52
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
11月6日 19:48 名古屋 発 ↓ (名古屋〜米原 乗車券1340円) ↓ JR特急しらさぎ 自由席1200円 20:48 米原 着 21:03 米原 発 ↓ JR北陸本線 快速 (米原〜木之本 乗車券420円) 21:12 長浜 着 21:15 長浜 発 ↓ JR北陸本線 21:30 木之本 着 「北国街道 草野旅館」に宿泊 11月7日 8:38 木之本駅 発 ↓ 湖国バス・金居原線 600円 9:02 杉野農協前 着 《帰り》 15:08 杉野農協前 発 ↓湖国バス・金居原線 600円 15:33 木之本駅 着 16:15 木之本 発 ↓ JR北陸本線 ↓ (木之本〜名古屋 乗車券1980円) 16:28 長浜 着 16:37 長浜 発 ↓ JR特急しらさぎ 自由席1200円 17:49 名古屋 着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
熊に注意でしょうか? 14:10頃、墓谷山の南、標高540m付近で奇妙な動物の唸り声を聞きました。 |
写真
感想
今回登る山は「横山岳」
花の名山として人気の山だそうですが、山頂から山腹に広がるブナ林の黄葉も素晴らしいそうです。
始発に乗れば、自宅からでも十分日帰りできる山ですが、余裕をもって前日に木ノ本駅近くの旅館に宿泊し、宿の朝ごはんをしっかり食べて、万全の状態で横山岳に挑みます。
♪♬♫♫♪♪♬♫♫♪
木ノ本駅から金居原行の湖国バスに乗り、杉野地区を目指します。
乗客は自分一人。ちょっと寂しい。
「杉野農協前」バス停で下車します。
バス停前には横山岳登山の大きな案内板があり、近くの民家には「横山岳・墓谷山 案内所/ガイド」の立て看板も。
行動用の水にしようと、水樋から流れる水をボトルに汲んでいたら、先ほどの民家からおばちゃんが一人飛び出してきました。
「水を汲むなら、こっちの水を使いなさい」
水道の蛇口から水をもらいます。
「お茶もいる?」
昨日泊まった旅館でお茶をもらったから大丈夫です。
「一人で登るの?おそろ・・・」
ん?何か言いました?
ここの人たちは登山客にやさしいなあ。
♩♩♫♫♩♩♫♫♫♪
登山口に向かって林道を歩きます。
誰にも会いません。
白谷の登山口には大きな駐車場がありますが、一台も車は停まっていません。
どうやら、今日の横山岳には自分一人しかいないようです。
天気は曇り空。
すこし冷たい風も吹いています。
ちょっと寂しい山歩き。
昨日の雨で葉が落ちたのか、お天道様が顔を出さないせいか、ブナ林の黄葉、いまいちパッとしません。
主稜線に出れば、広がるブナ林の葉はすべて落ちてしまってまる裸。
ならば、落ち葉のじゅうたんをサクサク言わせて歩いてみようか。
いや、昨日の雨で地面はしっとり。
気分が今一つ乗り切れません。
♩♩♫♩♩♩♫♫♩♩
黄葉は少し残念ですが、それは次回の楽しみ事として持ち越しです。
今日は帰りのバスの時間の関係で、少しタイトなスケジュールですが、何とか予定通りの時間で歩けています。
予定通り、墓谷山経由で帰るとしましょう。
鳥越峠から墓谷山へは、歩く人が少ないのか、踏み跡は若干薄め。
峠では、林道の工事の人たちがいましたが、山中ではだれにも会わないだろうなあ。
いや、お猿さんには遭遇しましたね。
♩♫♩♩♫♩♩♫♩♩
展望のない墓谷山で、気持ちばかりの休憩をした後は、杉野へはもう下るのみ。
大きなホオノキと赤いモミジの紅葉に少し癒され、残り時間もあと一時間。
ん?
「grrrrr...」
犬の唸り声?
「grrrrr grrrrr...」
犬にしては唸る間隔が短いし、音の質も違うような・・・
「grrrrr grrrrr grrrrr...」
これは、もしかして、最近全国的に流行っているやつでは・・・
「grrrrr grrrrr grrrrr grrrrr...」
猿ならさっき見たし、イノシシならブヒブヒだよね。鹿ならきょんきょんだし、カモシカなら唸るわけないよね・・・
「grrrrr grrrrr grrrrr grrrrr grrrrr...」
めっちゃ近くから聞こえるんですけど!何ならそこの茂みから聞こえてくる気がするんですけど!!
「grrrrr grrrrr grrrrr grrrrr grrrrr grrrrr...」
今までの人生で、山の中で遭遇したのは2回あるんですが!
一回目は巻機山の山頂で、遠く走っていく黒い影を見たんですが!
二回目は権兵衛峠の近くで、目の前の木から降りてきてすぐに逃げていったんですが!
みんな逃げて行ったんですが!
これって「三度目の正直」てやつですか!
こんな正直嫌やわー!
とりあえず、手にしたポールを両手で持って身構えながら歩きます。
カバンの中にナイフもあるけど、そっちのほうがいいかなあ・・・
どきどきどきどき
「...grrr...]
何事もなく、通り過ぎることができました。
♪♬♫♫♪♪♬♫♫♪
無事に杉野集落に着き、帰りのバスを待ちます。
次回は花の咲く時期に再訪しようと思うのですが・・・。
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