入笠山

2023年11月09日(木) [日帰り]

• GPS: 02:22
• 距離: 6.6km
• 登り: 285m
• 下り: 284m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:57
• 休憩: 0:21
• 合計: 2:18

10:00 富士見パノラマリゾートゴンドラ山頂駅
10:05 10:05 アカノラ山
10:11 10:11 鐘打平
10:15 10:20 山彦荘
10:29 10:31 ヒュッテ入笠（旧マナスル山荘本館）
10:42 10:42 岩場コース 迂回コース分岐
11:08 11:09 入笠山
11:20 11:20 首切登山口（仏平峠）
11:24 11:26 首切清水
11:31 11:31 首切登山口（仏平峠）
11:55 12:03 山彦荘
12:07 12:10 入笠湿原
12:20 12:21 アカノラ山
12:22 ゴール地点

天候

快晴、風そよそよ、気温もそこそこで、快適。

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

完璧に整備された、これぞ老人向けのハイキングコース。

その他周辺情報

富士見パノラマリゾート、もともとは人工雪のスキー場だったが、最近は、マウンテンバイク、パラグライダーなどにも力を入れているらしい。
東京から中央高速で1時間半と便利だし、飲食の施設なども整っている。
電車の場合、富士見駅から4キロほどあるので、送迎バス(無料だが、一日1往復のみ) かタクシー利用となる。往路・復路ともに結構な登りがあり、徒歩だとちょっと辛い1時間だ。
今回は、往復タクシー、往復ゴンドラという豪華版。タクシーは片道1900円、ゴンドラは往復2000円。
新宿方面の帰りの電車、13時34分発小淵沢行きに乗り、小淵沢であずさに乗り換えれば、新宿15時43分到着。しかし、つぎは15時29分発塩山行き。これだと新宿18時07分着となり、今の季節だと真っ暗だ。
富士見駅からの無料バスに乗りたかったが、帰りの電車を考慮して、タクシー利用とした。

写真

11/9 9:26

富士見パノラマリゾート、モンベルが出店している。

11/9 9:28

パノラマスキー場下部。

11/9 9:32

ゴンドラ乗車。もちろん待ち時間ゼロ。

11/9 9:59

10時に歩き出す。

11/9 10:01

なんと立派な八ヶ岳なんだ。

11/9 10:11

早稲田中学・高校のすずらん寮。

11/9 10:15

やまびこ荘。元気で営業されている模様。

11/9 10:31

マナスル山荘。とても繁盛している(ように見える)。

11/9 10:54

お目当ての、北アルプス・槍穂様。

11/9 11:06

てか、写真撮ってもらいました。ジャケットはワークマン。

11/9 11:09

赤岳と阿弥陀岳です。ゴッツリ。

11/9 11:28

首切り清水まで足をのばした。右のほう、チョロチョロと水が湧いている。

11/9 11:30

林道を歩く。あのころは未舗装だった。50年も前のこと。

11/9 11:49

マナスル山荘のとなり、御所平お花畑。その50年前、スキー場だった。ワイヤーだけ、そこに金具を引っ掛けて、運んでもらう。

11/9 11:59

鈴蘭小屋あと。岩と針葉樹のところにウッドデッキがあった。

11/9 12:01

沢入から1時間、鈴蘭小屋の真ん前に飛び出したものだ。

11/9 12:03

入笠湿原。ここもスキー場だった。リフトなしのスキー場。

11/9 12:04

中央の針葉樹。上から滑り、針葉樹を左に、半時計回りで、パラレルの練習をした。座学なしでのレッスンだったため、なかなか上達しない。左のストックで、半時計回りのターンがようやくできるようになったが、逆の回転がなかなかできなかった。

11/9 12:09

針葉樹を上から見たところ。正面にやまびこ荘が見える。

11/9 13:19

下りました。富士見駅の入笠駅そば。店構えなど、あのころと変わっていない模様。もそっとしていて、美味しかった記憶がある。胃切除したこの身、無茶して食べるわけにいかない。

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

evegre

昨日のお昼過ぎ、翌日の予定がポッカリ空くことがわかった。天気は？絶好の晴天の予報。
うーむ、うーむ、どうしようか。ちょいと高尾山、景信山でも悪くないが、なにか妙案ないだろうか。
なにしろ時は秋。紅葉狩りか遠望満喫か。うーん、たまには北アルプス眺めたいな。槍穂、とびっきりの美形。
南アルプスなら、丹沢・大倉尾根の花立あたりからバーと見えるが、北アルプスだとそうはゆかない。最適なのは、美ヶ原とか霧ヶ峰だろうが、交通の便が悪い。
そうだ、入笠山だな。青柳(無人駅)から歩いて登り、富士見まで歩いて下って鈍行で帰る。素晴しく安くあがるが、今さら悪事働くのは具合悪いし、下山3時間のテクテク歩き、古希のじいさん、膝とか腰とか悲鳴あげる。さらに深夜帰宅必至であり、夜汽車の寂しさはつらい。
というわけで、富士見パノラマリゾートからのゴンドラ往復となったのでありました。
我が家を5時半前に出て、富士見駅9時11分着。リゾートの無料バスが10時発と、なかなか良いつなぎであるが、帰りの電車、13時34分発に、どうしても乗りたいので、大枚1900円を払ってタクシー利用。約50分の時間節約となった。まあ、これくらいのぜいたく、バチはあたるまい。
というわけで、遥かなる槍穂、遠くの白馬たち、その真ん中らへんの白い山、これは黒部川の向こうに鎮座する、剱・立山に違いない。
アクセス、諸施設、登山道、道標など、まったく完璧。楽しいひとりハイキングでした。