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Yamareco

記録ID: 6177555
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

将監峠〜和名倉山〜二瀬

2023年11月12日(日) 〜 2023年11月13日(月)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
15:20
距離
31.8km
登り
1,951m
下り
2,535m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:31
休憩
0:18
合計
5:49
9:34
21
9:55
9:55
57
10:52
10:52
6
10:58
10:58
68
12:06
12:07
4
12:11
12:12
43
12:55
13:10
114
15:04
15:04
10
15:14
15:15
8
15:23
2日目
山行
9:07
休憩
0:24
合計
9:31
5:19
14
5:33
5:35
21
5:56
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13
6:09
6:15
64
7:19
7:19
34
7:53
7:54
20
8:14
8:15
38
8:53
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23
9:16
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14
9:30
9:30
19
9:49
9:49
21
10:10
10:12
14
10:26
10:32
14
10:46
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47
11:33
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39
12:12
12:13
40
12:53
12:58
37
13:35
13:35
57
14:32
14:32
17
14:49
14:49
1
14:50
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
落合にある東京都水道局の管理事務所。
2023年11月12日 09:32撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
1
11/12 9:32
落合にある東京都水道局の管理事務所。
鶏冠神社の鳥居とサワラの巨木。
2023年11月12日 09:57撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
11/12 9:57
鶏冠神社の鳥居とサワラの巨木。
何の標識もない犬切峠。
2023年11月12日 10:57撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
11/12 10:57
何の標識もない犬切峠。
一ノ瀬集落に向かう道。
2023年11月12日 11:16撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
11/12 11:16
一ノ瀬集落に向かう道。
五葉松の巨木。村を守護する御神木か。
2023年11月12日 11:29撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
1
11/12 11:29
五葉松の巨木。村を守護する御神木か。
昭和の面影漂う小学校校舎。現在の廃校の模様。
2023年11月12日 11:37撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
1
11/12 11:37
昭和の面影漂う小学校校舎。現在の廃校の模様。
かつて一ノ瀬集落が栄えていた時には、初春の慶事として、春を祝う門付けの歌舞が行われていたようだ。
2023年11月12日 11:39撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/12 11:39
かつて一ノ瀬集落が栄えていた時には、初春の慶事として、春を祝う門付けの歌舞が行われていたようだ。
三ノ瀬の登山口。
2023年11月12日 12:08撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/12 12:08
三ノ瀬の登山口。
よく見ると設置者は、東京都水道局とある。
2023年11月12日 12:23撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
11/12 12:23
よく見ると設置者は、東京都水道局とある。
こちらの標識も東京都水道局によるもの。
2023年11月12日 12:37撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
11/12 12:37
こちらの標識も東京都水道局によるもの。
どちらを指しているのか分からない道標。ここから七ツ石尾根に入る。
2023年11月12日 13:05撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/12 13:05
どちらを指しているのか分からない道標。ここから七ツ石尾根に入る。
将監峠に到着。
2023年11月12日 15:15撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
11/12 15:15
将監峠に到着。
将監小屋に下りてきたところ。
2023年11月12日 15:24撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
11/12 15:24
将監小屋に下りてきたところ。
将監小屋。
2023年11月12日 15:21撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/12 15:21
将監小屋。
水場は水量豊富。
2023年11月12日 15:24撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/12 15:24
水場は水量豊富。
水は岩清水ではなく、笹で覆われた沢から来ている。
2023年11月12日 15:25撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/12 15:25
水は岩清水ではなく、笹で覆われた沢から来ている。
テント場から南に見えるのは、大菩薩嶺だろうか。
2023年11月12日 15:48撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/12 15:48
テント場から南に見えるのは、大菩薩嶺だろうか。
翌朝、山ノ神土から和名倉山に向かう笹薮の入口。
2023年11月13日 06:10撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/13 6:10
翌朝、山ノ神土から和名倉山に向かう笹薮の入口。
うっすらと雪化粧した朝もやの風景。大きな山影は雲取山だろうか。
2023年11月13日 06:52撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/13 6:52
うっすらと雪化粧した朝もやの風景。大きな山影は雲取山だろうか。
西仙波山。
2023年11月13日 07:13撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/13 7:13
西仙波山。
西仙波山の山頂。
2023年11月13日 07:52撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/13 7:52
西仙波山の山頂。
東仙波尾根。
2023年11月13日 08:02撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/13 8:02
東仙波尾根。
東仙波の山頂。
2023年11月13日 08:13撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/13 8:13
東仙波の山頂。
川又分岐。地図にはないが、ここから川又に続く道があるのだろうか。
2023年11月13日 09:31撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/13 9:31
川又分岐。地図にはないが、ここから川又に続く道があるのだろうか。
二瀬分岐。右に行くと和名倉山。左に行くと二瀬尾根。
2023年11月13日 09:50撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/13 9:50
二瀬分岐。右に行くと和名倉山。左に行くと二瀬尾根。
かつての伐採の跡。
2023年11月13日 10:03撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/13 10:03
かつての伐採の跡。
和名倉山の山頂近く。こちらもよく見ると二本の伐採跡。
2023年11月13日 10:08撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/13 10:08
和名倉山の山頂近く。こちらもよく見ると二本の伐採跡。
和名倉山の山頂。眺望はない。
2023年11月13日 10:10撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/13 10:10
和名倉山の山頂。眺望はない。
二瀬方面にしばらく行くと、苔むすシラビソの森がある。しかしこちらにも多くの伐採跡が見られる。
2023年11月13日 10:41撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/13 10:41
二瀬方面にしばらく行くと、苔むすシラビソの森がある。しかしこちらにも多くの伐採跡が見られる。
要所要所に道標がある。
2023年11月13日 11:49撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/13 11:49
要所要所に道標がある。
造林小屋跡。あたりの様子から見ると、そうとう大きな小屋だった模様。
2023年11月13日 12:13撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/13 12:13
造林小屋跡。あたりの様子から見ると、そうとう大きな小屋だった模様。
なぜか東京大学が設置した看板。ここは東大の演習林なのだろうか?
2023年11月13日 12:53撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/13 12:53
なぜか東京大学が設置した看板。ここは東大の演習林なのだろうか?
反射板跡。かつてここに電波反射板があったのだろうか。
2023年11月13日 12:54撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/13 12:54
反射板跡。かつてここに電波反射板があったのだろうか。
二瀬登山口に下山。
2023年11月13日 14:29撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/13 14:29
二瀬登山口に下山。
吊橋を渡ってバス停に向かう。
2023年11月13日 14:29撮影 by  OPPO Reno9 A, OPPO
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11/13 14:29
吊橋を渡ってバス停に向かう。

感想

山梨県側の甲州市落合から将監小屋に向かい、翌日、和名倉山を経て秩父の二瀬に下山した。

将監小屋に公共交通機関で行こうとすると、落合までバスで行き、落合から作場平を経由して三ノ瀬登山口に向かうか、一ノ瀬集落を経由して登山口に向かうかのどちらかになる。作場平経由の道は、ひたすら舗装道路の林道を歩くことになるので、今回は、犬切峠から一ノ瀬集落を経て登山口に向かう道を歩いた。結果的にこのルートは大正解だつた。古き懐かしき昭和の面影を色濃く残す一ノ瀬集落の長閑な景色を楽しみながら、登山口までの長い里道を飽きることなく歩くことができた。

三ノ瀬登山口から将監小屋までの道は、施行用の林道なのか、小型の四駆なら通行できそうな道だった。私は途中から七ツ石尾根に入ったので、林道の全体の様子は分からないが、小屋に到着すると2トントラックが停まっていたので、小屋まで小型トラックでも行ける道なのだろう。

季節外れの日曜日のため、テント場が人気の将監小屋にしては珍しく、テントは私をふくめて二張だけだった。しかし小屋には7・8人の宿泊客がいるようだった。

荷物を下ろしたら、小雨がぱらついてきたので急いでテントを張った。翌朝は小雪が舞うほど冷え込んだ。

名和倉山への道は、山ノ神土からの小1時間、強烈なヤブコギで辟易した。ところどころに登山者が勝手に踏み倒した笹道などもあり、笹の茎が滑りやすく、非常に歩き難かった。

和名倉山の山頂は苔むす鬱蒼とした森林で眺望はなかった。なお森林は一見、古木の森のように見えるが、昭和の高度成長期に行われたと思われる優良木の伐採跡が至るところに見られるところから、古いものでも樹齢は80年程度かと思われた。マツ、シラビソ、コメツガ、トウヒの森は、古木が残されていれば、太古の景色を現在に伝える貴重な森林だったに違いないが、今は半世紀を経てもいっこうに朽ち果てない鋼鉄のワイヤーが至るところに残された、痛々しく傷ついた森の姿となっていた。

和名倉山から二瀬への道は、「山と高原」の地図では点線のルートになっているが、特に難しい個所はなかった。道も要所要所に道標があり、赤テープも随所にあったので、気を付けて歩けば迷うこともないだろうと思われた。ただし、道はほとんど整備されておらず、昔からの踏み跡を辿って歩くようなコースなので、一般的な登山道よりも歩き難いところは多いように思った。

二瀬に下りてから秩父湖でバスに乗ったが、秩父湖には三峯神社で満員になった状態のバスが来るので、西武秩父駅までの1時間、満員のバスに立ったまま乗っていなければならなかったことが、非常に苦痛だつた。

今回の山行で出会った登山者は、三ノ瀬の登山口に下山してきた男性一人だけだった。

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