白山(山頂から1600mまで滑走)
- GPS
- 10:07
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,890m
- 下り
- 1,875m
コースタイム
- 山行
- 8:56
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 9:55
天候 | 曇り ガスっぽい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
市ノ瀬ゲートもう閉じました 中飯場30cm 甚之助50cm 山頂2702mから1600mまで滑走 |
写真
感想
3月に脛骨・腓骨を折って8ヶ月が経った。10月の初滑りで脛骨の髄内釘を止めてる7本のボルトの内4本がブーツに当たってかなり痛かったので主治医に無理を言って1年を待たずに先週再手術を受けて5本のボルトを抜いてもらった。その際足首の腱と皮膚の癒着も剥がしていただいた。
骨折術後安静にするのは大切だが1週間足首を動かさなかったばかりに癒着ができてその後どれだけ動かしても癒着は治らなかった。今回の再手術でも再癒着のリスクがあるということで翌日から痛みに耐えて足首を動かし続けた。今日もリハビリを兼ねて白山にスキーに出かけることにした。
深夜起きて市ノ瀬へ先日の雪でゲートは閉じた。もう登山者はいないでしょう。ゲートからスキーを担いで5kmのヒルクライムとなった。久しぶりの重荷でいよいよシーズンが始まったという感じである。
別当出合まで50分ほどで到着、空には満天の星が輝いていた。休憩舎で大休止して外に出ると星が見えなくなった。吊り橋の底板は外され一本橋になっていた。滑らない様に慎重に対岸に渡る。石畳を登ると雪は増えていき中飯場で30cm、しばらくで雪も降ってきた。中飯場を過ぎてもうスキーで歩けるくらい雪は増えた。
昨日初滑りを済ませたコーエーのトレースがうっすら残っている。1700mまで滑走していた。甚之助で50cm、ベンチは埋まっていた。視界は悪くて100mほど先しか見えなかった。黒ボコの十二曲がりも余裕でスキーで登れた。
弥陀ヶ原も視界が効かなかった。右足首は少し痛むが4月の白山お参りの時を考えれば問題ない。あの時ほど辛い経験は滅多にない、まじで泣いてしまった。新雪のおかげで室堂から上も氷化はなくて助かった。ぼんやり奥社が近くに見えたので逆くの字から山頂にダイレクトで登り上げた。山頂でも全く視界はなかった。まあ雪が生きたままなのでこれはこれで良しとしよう。
山頂からダイレクトに岩を避けながら降りて行く。視界がないので慎重にゆっくり滑る。10月より雪は多いので地雷は滅多に踏まなかった。
あっという間に黒ボコまで来たがここも視界はないので慎重に滑る。黒ボコトラバースからは登山道滑りとなる。1mほどの幅しかないがまだ石が出てないだけマシだ。
たまにでかい岩を踏んで転ける、ここで怪我をしたら洒落にならないので無理はしない、1750mの覗きで崖を滑れるか覗いたが岩岩で諦めた。コーエーは1700まで滑っていたので自分はもう少し頑張って1600まで滑って板を担いだ。
誰も来るはずもなく貸切の白山で別当出合で振り返ると山の方は青空だった。ここでチャリに跨り市ノ瀬まで自動運転だった。
まあ天気は悪かったが右足の良いリハビリになった。明後日1週間後の抜糸となる。多少痛くてもどんどん動かす方が自分は良いと思っている。山は偉大なホスピタル!
白峰で食事をしているとくろゆり荘の泰山さんとバッタリ、僕の車を見て来てくれたらしい、先日白山の歌がデビューしたとのこと、皆さん白山の歌聞いてください。
「我が心の白山 My Dear HAKUSAN」各サブスクでは英語versionも配信しています。天使の歌声癒やされます。ぜひ!
ブーツに干渉するボルトの抜鋲して数日後に白山BCですか⁉️ ただただ凄いとしか言うことができません。
自分も左足の脛骨、腓骨の両骨骨折した辛い経験があります。足首が硬くなるのは本当に怖いですね。
hareharawaiより
ご無沙汰しています。
11/01(水)に88ヶ月目の白山お参りをして間もなく、スキーシーズンになり驚きです。
ボルトを抜いたばかりですので、怪我のないように白山を満喫して下さい。
私は北アルプスから南アルプスに舞台を変えて登っていますが、いよいよ南アルプスも雪山になりました。
いつも楽しみに拝見させて頂いております。
ブログにてボルトを除去したとの事で日曜日はゆっくりされているのかと思いきや。
まさかでございました!
今週末はどか雪の予報でございますがワクワク致しますね!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する