沖ノ源次郎沢

2023年11月15日(水) [日帰り]

• GPS: 07:49
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,236m
• 下り: 1,236m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:29
• 休憩: 0:19
• 合計: 7:48

8:01 大倉バス停
9:33 9:34 戸沢出合駐車場
10:25 10:25 水無川本谷
10:35 10:35 沖ノ源次郎沢出合
13:26 13:44 花立山荘
15:09 15:09 大倉高原山の家
15:49 大倉バス停

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

11/15 8:02

起点はいつもの大倉。

11/15 9:23

かつて「丹沢の上高地」と呼ばれた戸沢。

11/15 10:21

書策新道は水無川本谷に近づくあたりで崩れているが、ロープがフィックスしてある。

11/15 10:25

水無川本谷に入ってわずかに上流へ。

11/15 10:32

本谷が右に曲がっていくところで左側に現れる涸れ滝が沖ノ源次郎沢の入口。

11/15 10:34

少し下がって見上げるとF1とF2が一度に見える。こうして見ると威圧感あり。

11/15 10:45

紅葉を愛でながら登攀準備。

11/15 11:06

F1は相方のリード。枯葉がホールドに乗っており、これをどけると湿っていて意外に悪かった。

11/15 11:18

F2は私のリード（写っているのは相方）。

11/15 11:19

ラインはいろいろあるが、左下から右上に渡って直上するラインを採用した。

11/15 11:28

斜上部はバランシー、直上部はホールドがしっかりしていて容易。

11/15 12:23

F2を終えた後も小難しい小滝がところどころに出てくる。

11/15 12:42

こんなのや。

11/15 12:48

こんなのも。

11/15 13:12

沢筋を詰めて、地形図で花立山荘の標高を睨みながら適当なところで左に折れる。

11/15 13:21

源次郎尾根に乗れば事実上の終了。ここからは明瞭な踏み跡を辿ってすぐに登山道に出られる。

11/15 13:24

花立山荘に着いたところでギアをしまった。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

juqcho

わらじ納めとして丹沢の沖ノ源次郎沢へ。もっとも、知っている人は知っているようにこの沢は完全な涸れ沢で、水に濡れる要素は微塵もありません。

大倉から戸沢まで林道をてくてく歩き、書策新道を登って水無川本谷のF5の上に出て、わずかに遡行して沖ノ源次郎沢。これら一連の道や地名は、私がクライミングを習い始めた2000年頃に通った懐かしい場所です。もっとも、書策新道はすっかり崩壊しており、相方のST氏がリードした沖ノ源次郎沢F1は記憶にない悪さ。私がリードしたF2の方がグレード的には難しいとされているのですが、「悪さ」という点ではF1の方に軍配が上がります。そして過去の遡行ではF2を終えたら懸垂下降で戻っていたのに対し今回は沢をきっちり詰めて花立に出たのですが、そこまでの間にも小難しい滝がいくつかあって新鮮でした。



詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2023/20231115.html

ともあれこれで今年の沢登りは終わり、同時に丹沢も年内はこれで打止めの予定。雪と氷の便りを楽しみにしつつ、しばらくはのんびり過ごします。