ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 618772
全員に公開
ハイキング
甲信越

まだ雪のある内に日本平山へ

2015年04月22日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:57
距離
16.7km
登り
1,126m
下り
1,119m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:25
休憩
0:35
合計
8:00
7:10
40
登山者駐車場
7:50
7:50
50
五十母清水
8:40
8:40
100
人分山
10:20
10:20
65
大池
11:25
12:00
103
日本平山山頂
13:43
13:43
87
人分山
15:10
登山者駐車場
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
磐越自動車道・三川インターより県道17号へ
コース状況/
危険箇所等
登山道に危険な場所はありませんが、季節がら夏道と残雪が交互に現れます。GPS等の準備がお勧めです。
県道から登山道への分岐点。
県道から登山道への分岐点。
100mほどで未舗装の広い駐車場に到着。今日は誰も登山者はいないようです。
1
100mほどで未舗装の広い駐車場に到着。今日は誰も登山者はいないようです。
林道を少し歩くと高圧線鉄塔の近くが広場となっていて、ここから登山道が始まります。
林道を少し歩くと高圧線鉄塔の近くが広場となっていて、ここから登山道が始まります。
しばらくは青少年自然の森の散策コースとなっているようで案内看板が時々現れます。
しばらくは青少年自然の森の散策コースとなっているようで案内看板が時々現れます。
カエデの若葉。秋とはまた違って柔らかです。
カエデの若葉。秋とはまた違って柔らかです。
カタクリは登山道わきにビッシリと有りましたが、昨日の雨のせいか、下を向いて閉じたまま。
2
カタクリは登山道わきにビッシリと有りましたが、昨日の雨のせいか、下を向いて閉じたまま。
これはムシカリ?春山を満喫しながらのんびりと登山を続けます。
これはムシカリ?春山を満喫しながらのんびりと登山を続けます。
左手にはいつか見たことのあるような?
2
左手にはいつか見たことのあるような?
「五十母清水=イソモシミズ」
直ぐ先に管を差した水場があります。雪解けの季節でもあり水量は豊富でした。
2
「五十母清水=イソモシミズ」
直ぐ先に管を差した水場があります。雪解けの季節でもあり水量は豊富でした。
相棒も春のにおいを感じているようです。
3
相棒も春のにおいを感じているようです。
木々の合間から大村杉山が見えています。今日最初のターゲット。
木々の合間から大村杉山が見えています。今日最初のターゲット。
ロープがある急斜面は1・2ヶ所しかありません。もっとも後半は雪の下で見えませんでしたが…
1
ロープがある急斜面は1・2ヶ所しかありません。もっとも後半は雪の下で見えませんでしたが…
坂の途中から振り返ると・・・
1
坂の途中から振り返ると・・・
登山道は雪で隠れることもしばしば。むしろ雪の上を歩いた方が快適かも知れません。
登山道は雪で隠れることもしばしば。むしろ雪の上を歩いた方が快適かも知れません。
雪の上を歩いて、やっと「人分山=大村杉山」に到着。
1
雪の上を歩いて、やっと「人分山=大村杉山」に到着。
このピークからは阿賀野川越しの飯豊が遠望できます。
2
このピークからは阿賀野川越しの飯豊が遠望できます。
マンダロク山越しの菅名岳も見えます。いつも見る方角と真逆です。
3
マンダロク山越しの菅名岳も見えます。いつも見る方角と真逆です。
人分山から稜線を南に行くと次のピークが見えてきました。直接登ることはない913mピーク。
人分山から稜線を南に行くと次のピークが見えてきました。直接登ることはない913mピーク。
まずは人分山を急降下。この斜面は今日一番の急勾配。帰りが思いやられます。
まずは人分山を急降下。この斜面は今日一番の急勾配。帰りが思いやられます。
鞍部まで降りてくると「人分」の看板が。
鞍部まで降りてくると「人分」の看板が。
ここからは雪の上を歩くことが多くなりました。
ここからは雪の上を歩くことが多くなりました。
登山道わきにはたくさんのカタクリが手を振っています。日が差してきたのでしっかり咲いていました。
3
登山道わきにはたくさんのカタクリが手を振っています。日が差してきたのでしっかり咲いていました。
登山道すぐに雪に閉ざされ・・・
登山道すぐに雪に閉ざされ・・・
残雪を歩くと登山道がまた現れます。
2
残雪を歩くと登山道がまた現れます。
右手には日倉山が見えています。
1
右手には日倉山が見えています。
振り返ると人分山。その先には裏五頭が見えています。
3
振り返ると人分山。その先には裏五頭が見えています。
ここまで来ると夏道を探す必要はなくなりました。振り返ればやはり飯豊が後押ししています。
3
ここまで来ると夏道を探す必要はなくなりました。振り返ればやはり飯豊が後押ししています。
稜線はしっかりしているので、大きく道を外れる心配はありません。登り易い場所を探して進みます。
稜線はしっかりしているので、大きく道を外れる心配はありません。登り易い場所を探して進みます。
ブナの根元を見ると、まだ2mほどの残雪があるようです。
ブナの根元を見ると、まだ2mほどの残雪があるようです。
やっと大池に近づき、今日の最終目的地を捉えました。
やっと大池に近づき、今日の最終目的地を捉えました。
ここが大池。雪の上でまったくわかりません。
1
ここが大池。雪の上でまったくわかりません。
日倉山からの主稜線に登ると初めて見える山がありました。盟主「粟ヶ岳」
4
日倉山からの主稜線に登ると初めて見える山がありました。盟主「粟ヶ岳」
ここからは我慢の登りが続きます。アイゼンを持ってくればよかった。
ここからは我慢の登りが続きます。アイゼンを持ってくればよかった。
山頂を捉えました。
1
山頂を捉えました。
最後の壁と雪庇。
最後の壁と雪庇。
向こうに見えるのは…
向こうに見えるのは…
山頂到着。反対方向の山々が見えました。稜線の先、その先に見えるのはもしかして「御神楽」?
2
山頂到着。反対方向の山々が見えました。稜線の先、その先に見えるのはもしかして「御神楽」?
左端には浅草。右奥には守門。中央は矢筈岳でしょうか。
2
左端には浅草。右奥には守門。中央は矢筈岳でしょうか。
カエルは辛うじて目玉だけ雪から出ています。もちろん無事の帰りを祈ります。
6
カエルは辛うじて目玉だけ雪から出ています。もちろん無事の帰りを祈ります。
相棒と1時間近く山頂を走り回ってから帰る事にしました。
1
相棒と1時間近く山頂を走り回ってから帰る事にしました。
大日岳をバックに相棒の記念写真。
4
大日岳をバックに相棒の記念写真。
人分に到着。ここからの登り返しはやっぱりキツイ。
1
人分に到着。ここからの登り返しはやっぱりキツイ。
やっと人分山に到着。この場所も見晴らしが良く、体力が心配ならここを最終ポイントとしても良いと思います。
1
やっと人分山に到着。この場所も見晴らしが良く、体力が心配ならここを最終ポイントとしても良いと思います。
周りを見回すとタムシバも咲いています。
1
周りを見回すとタムシバも咲いています。
キクザイチゲも青がきれいです。
2
キクザイチゲも青がきれいです。
五十母清水のそば、登りでは気がつかなかった桜が咲いていました。
1
五十母清水のそば、登りでは気がつかなかった桜が咲いていました。
駐車場に戻ると車が寂しそうに待っていました。今日の登山者は私一人のようです。
2
駐車場に戻ると車が寂しそうに待っていました。今日の登山者は私一人のようです。

感想

昨年、粟ヶ岳に登ってからの念願の登山。早出川ダムコースを考えていましたが、残雪の季節に行くもう一本のコースがあると知ってその時期を待っていました。
奥山の暗く不安なイメージは全くありません。春山という事もあって開放的な楽しい登山を味わう事が出来ました。長いコースで「何処まで…」と思う事もありましたが、大日岳が終始背中を押してくれていました。
今回、スマホ用のジオグラフィカというGPSソフトを持って行く事で安心感がありました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:949人

コメント

はじめまして♪かな?
oniccoさん、日本平山のロングコースお疲れ様です٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

お天気も良く残雪が少し有るくらいがちょうどいいこのコース
もう少したつと山蛭が出る危険なエリアなので今がちょうどいいかもです♪
でも片道8.5kは長いですねε=( ̄。 ̄;)フゥ

日本平山お疲れさまでした!!
2015/4/25 1:13
多分直接のお話しは「はじめまして」です。
mikumikuさん、こんにちは。
皆さんわいわい楽しんでいる様子を時々拝見していました。
日本平山。何処までも続くようなナガーイコースでしたが、予想以上に春を楽しめて満足でした。
今後もおすすめコースがあったら紹介してください。
2015/4/25 16:23
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら