行市山・三方ヶ岳、そして深坂古道へ

2023年11月19日(日) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 14.4km
• 登り: 828m
• 下り: 890m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:21
• 合計: 6:10

9:36 スタート地点
9:48 9:48 毛受兄弟の墓
10:16 10:17 仲之谷山砦跡
10:31 10:32 林道出合
10:44 10:44 別所山砦跡
11:20 11:31 行市山砦跡
12:47 12:49 三方ヶ岳
13:45 13:47 孫持山
14:33 14:34 深坂古道 登山口
14:49 14:52 深坂地蔵
14:59 14:59 深坂峠
15:46 新疋田駅

天候

曇/晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：JR石山発7:51→8:54木ノ本着 　地元バス：木ノ本9:13→9:30今市　
復路：JR新疋田発16:13 →17:58石山着
　

コース状況／危険箇所等

比較的長いコースですが危険個所はありません。

写真

11/19 9:41

地元バス・今市バス停で降り出発。
雨上がりで山はまだ雲の中。

11/19 9:44

余呉川に沿って歩き。

11/19 9:47

毛受兄弟墓まで来ました。
紅葉がきれいです。

11/19 9:48

ここから山に入ります。
食害防護柵を越えて。

11/19 9:50

少し登って振り返ると今市の村端にソーラーパネルがびっしりと。

11/19 9:59

落葉を踏みしめ、倒木を避けて。

11/19 10:17

中谷山、山頂369mに到着です。

11/19 10:39

広い山頂部でしばしの休憩。

11/19 10:45

広々とした別所山砦跡。
賤ヶ岳合戦の折り、柴田勝家陣の前線として前田利家の陣城があったという。

11/19 10:47

行市山まであと〇〇〇mとの標示が何ヶ所かありました。

11/19 10:49

紅葉も眼を楽しませてくれます。

11/19 10:49

山頂手前ではかなりの急登で結構汗をかきました。
以前登った記憶からは消え去り、こんな急登あったかなと思いながらエッチラオッチラと、、、

11/19 11:23

行市山660m山頂。広びろとして余呉川方面が開けてます。

11/19 11:22

山頂からは横山岳〜伊吹山が見えるはずですが残念ながら雲の中でした。

11/19 11:29

昨日の雪が山頂部にチラホラと残ってます。

11/19 11:38

結構長い三方ヶ岳への尾根道を踏破中。

11/19 11:50

道中の黄葉に癒されて。

11/19 12:10

行市山〜三方ヶ岳間は樹林帯の移動が続き、ほぼ展望はありません。諸所の色づいた紅葉樹が疲れを癒してくれますが、、、

11/19 12:48

やっと、到着！　三方ヶ岳600m山頂。
見晴らしはありません。昼をまわっていますが、展望の良い少し先の送電塔まで昼食はお預け。

11/19 12:48

三方ヶ岳600m山頂広場。展望はなし。

11/19 13:10

送電塔到着！　展望抜群で一挙に開放感に浸れます。
北東方向、送電線左は上谷山でしょうか。

11/19 13:10

北西方向、敦賀湾とその奥は西方ヶ岳・サザエ岳。

11/19 13:11

西方向に岩籠山、その左に野坂岳が顔を出してます。

11/19 13:11

南西方向には乗鞍岳が。

11/19 13:14

昼食も終え、腹ごしらえも整って、さぁ出発。
南方向は青空が顔を出してきました。

11/19 13:22

尾根筋から南方向の展望が開けます。
びわ湖最北の入り江が見えます。
三角錐の山は山本山、左は賤ヶ岳。

11/19 13:28

広々とした尾根筋を下ります。
落葉を踏みしめルンルン気分で。

11/19 13:39

根曲がり樹木。曲がった理由を知りたい気分？？

11/19 13:45

三角点のある孫持山（or大師走山)574m。

）

11/19 14:24

国道8号線の通る新道野まで下ってきました。
峠の老舗蕎麦屋です。

11/19 14:29

ここから最後の深坂古道（峠越え）に向かいます。
昔は深坂峠を越えて越前・敦賀と近江・塩津を結ぶ最短路でしたが現在では古道として生き残っています。

11/19 14:36

紅葉を楽しんでの深坂峠越え。

11/19 14:36

今が盛りでしょうか。

11/19 14:37

シロモジはまだ少し早いかな。

11/19 14:50

深坂地蔵に到着。

11/19 14:59

最後の下り、新疋田駅に向かって。
結構長く感じました。皆さん、健脚揃いで速さを競うがごときに早いです。

11/19 15:00

「深坂峠あれこれ」当時を思い浮かばれます。

11/19 15:14

夕陽に照らされた前の山斜面が輝いてました。

11/19 15:35

下りてきました。敦賀側の深坂古道入口です。

11/19 15:42

JR新疋田駅到着で解散。ここからは各自、米原経由か今津経由で帰宅します。

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

sshibachan

所属、榾火山の会例会参加で13名がJR木ノ本駅に集合、地元バスにて今市まで乗り継ぎ登山道へと。

現地は昨日の天候不良で今朝まで雨天（山は降雪）だったらしく、地面は濡れており山はまだ雲の中、予報では回復するとのことで期待しながら登山開始。

紅葉の季節とあって期待を込めての登山でもあったが、紅葉は部分的には見ごたえする箇所もあったものの期待通りとは言えなかった。今夏の異常気象が影響しているのだろうか？

今日のコースは最高高度も660mと低め、当然ながら樹林帯が多く展望はあまり期待できない。　急登も行市山への一ヵ所のみ。陽が短い季節としてはやや長めのコースなのでゆっくり歩くとはいかず、ちょっとあわただしいコース歩きとなった。

前半は予想通り展望は望めなかったが三方ヶ岳を過ぎた昼食のとった送電塔付近からは一挙に展望が開け、ここから孫持山までの落葉した広目の尾根道は快適なハイキングコースで爽快な気分で歩けた。

また、最後の深坂古道も昔の趣を残すコースでもあり、初めての古道歩きに満足感を覚えた。

全体に忙しい歩きではありましたが、びわ湖の北・敦賀と近江の境のコースを初めて歩いた収穫は十分にありました。