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Yamareco

記録ID: 6195741
全員に公開
ハイキング
北陸

小栗山から桜谷山へ☆冬枯れのブナ回廊を満喫♬

2023年11月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:53
距離
10.5km
登り
865m
下り
864m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:37
休憩
2:12
合計
7:49
10:17
10:25
56
11:21
13:25
48
14:13
14:13
91
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下根来(しもねごり)の八幡神社に駐車
数台駐車可、トイレ無し
コース状況/
危険箇所等
小栗山上り下りの尾根は踏み跡薄い、疎らにマーキングあり、地図GPS必要。
【小栗山~桜谷山】小栗山は百里ヶ岳の北に位置し、桜谷山と吊り尾根で繋がっている山である。高島トレイルから外れているので訪れる人は少ない。小栗山~桜谷山間3kmに及ぶブナの純林があってブナ好きには堪らない空間となっている。
【神の谷】このコースのもう一つの見どころは「神の谷」源頭部の水流と複雑な起伏が醸し出す異次元空間である。谷間一面に落ち葉が深く堆積している。神の谷とはこの辺りに謂れがあるのかも知れない。
n)下根来(しもねごり)の八幡神社に参拝します
2023年11月19日 07:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 7:53
n)下根来(しもねごり)の八幡神社に参拝します
u)八幡神社の裏に回ると苔むした宝篋印塔が
2023年11月19日 07:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 7:56
u)八幡神社の裏に回ると苔むした宝篋印塔が
u)薄い踏み跡の登山道で
僅かに紅葉が見られる
2023年11月19日 08:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 8:26
u)薄い踏み跡の登山道で
僅かに紅葉が見られる
u)岩稜帯に差し掛かる
2023年11月19日 08:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 8:35
u)岩稜帯に差し掛かる
u)岩をワシ掴みする木
2023年11月19日 08:36撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 8:36
u)岩をワシ掴みする木
n)カレンフェルトの大きな露頭岩を越えて
2023年11月19日 08:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 8:43
n)カレンフェルトの大きな露頭岩を越えて
u)やがて広々とした尾根道に
2023年11月19日 08:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 8:50
u)やがて広々とした尾根道に
u)樹々の色づきを確かめながら
2023年11月19日 08:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 8:56
u)樹々の色づきを確かめながら
u)ナオジローさんがクヌギだと仰るゴツゴツした樹肌の木
n)よく似たアベマキかも知れない。中間種のアベクヌギもある
2023年11月19日 09:17撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 9:17
u)ナオジローさんがクヌギだと仰るゴツゴツした樹肌の木
n)よく似たアベマキかも知れない。中間種のアベクヌギもある
u)自然林豊かな道を爽快に
2023年11月19日 09:19撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 9:19
u)自然林豊かな道を爽快に
n)カエデ
2023年11月19日 09:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 9:22
n)カエデ
u)ブナ
2023年11月19日 09:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 9:35
u)ブナ
n)細尾根にトチの大樹、伐採されて枝分かれしたか、ここより右手の谷に降りてみる。
2023年11月19日 09:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 9:38
n)細尾根にトチの大樹、伐採されて枝分かれしたか、ここより右手の谷に降りてみる。
u)谷の下部に降りてみると
2023年11月19日 09:38撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 9:38
u)谷の下部に降りてみると
u)そこには炭焼き窯跡が
n)かなり大きい、この辺を神の谷と呼んでいるのではないだろうか
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u)そこには炭焼き窯跡が
n)かなり大きい、この辺を神の谷と呼んでいるのではないだろうか
n)二股の中尾根の岩に水が染み出している
2023年11月19日 09:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 9:41
n)二股の中尾根の岩に水が染み出している
u)岩から流れ落ちる水に手を出してみるそらかなさん
2023年11月19日 09:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 9:40
u)岩から流れ落ちる水に手を出してみるそらかなさん
u)その岩の上部の源頭部には
2023年11月19日 09:42撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 9:42
u)その岩の上部の源頭部には
u)大きく口を開ける岩窟が
おーい、誰かいますか〜?
2023年11月19日 09:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 9:44
u)大きく口を開ける岩窟が
おーい、誰かいますか〜?
n)谷を散策するうりさん
2023年11月19日 09:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 9:45
n)谷を散策するうりさん
u)源頭部を詰めてゆく
2023年11月19日 09:46撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 9:46
u)源頭部を詰めてゆく
u)斜面の仄かに色づいた紅葉がきれい
2023年11月19日 09:48撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 9:48
u)斜面の仄かに色づいた紅葉がきれい
u)突如現れた小さな池に喜ぶそらかなさん
2023年11月19日 09:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 9:56
u)突如現れた小さな池に喜ぶそらかなさん
u)池面に映る青空と樹々のリフレクション
2023年11月19日 09:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 9:56
u)池面に映る青空と樹々のリフレクション
n)源頭部の池を上から。山猫さんお気に入りだったと思い出す
2023年11月19日 09:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 9:57
n)源頭部の池を上から。山猫さんお気に入りだったと思い出す
u)美しい疎林の緩斜面を
2023年11月19日 09:57撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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u)美しい疎林の緩斜面を
u)鮮やかに色づいたカエデがあった
2023年11月19日 10:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 10:01
u)鮮やかに色づいたカエデがあった
n)西から上がってくる尾根と出合う
2023年11月19日 10:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 10:02
n)西から上がってくる尾根と出合う
u)素敵な雰囲気に息を呑むナオジローさん
2023年11月19日 10:10撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 10:10
u)素敵な雰囲気に息を呑むナオジローさん
u)美しい尾根道をゆるやかに登ってゆく
2023年11月19日 10:10撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 10:10
u)美しい尾根道をゆるやかに登ってゆく
u)まもなく小栗山へ
2023年11月19日 10:11撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 10:11
u)まもなく小栗山へ
u)振り返ると多田ヶ岳の美しい山容が
2023年11月19日 10:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 10:12
u)振り返ると多田ヶ岳の美しい山容が
u)小栗山に到着
n)広い山頂は疎林で開放的
2023年11月19日 10:17撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 10:17
u)小栗山に到着
n)広い山頂は疎林で開放的
n)小栗山の北に伸びる綺麗な尾根
2023年11月19日 10:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 10:17
n)小栗山の北に伸びる綺麗な尾根
u)三等三角点・小栗、722.9m
2023年11月19日 10:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 10:18
u)三等三角点・小栗、722.9m
u)さぁこの先は更に悶絶するような美林になりますよ、とナオジローさん
2023年11月19日 10:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 10:18
u)さぁこの先は更に悶絶するような美林になりますよ、とナオジローさん
u)桜谷山への美稜線歩きが始まる
2023年11月19日 10:21撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 10:21
u)桜谷山への美稜線歩きが始まる
u)ブナの林の向こうに桜谷山のシルエット
n)実はニセピークなのです
2023年11月19日 10:30撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 10:30
u)ブナの林の向こうに桜谷山のシルエット
n)実はニセピークなのです
n)振り返ると朝日を浴びるブナ達
2023年11月19日 10:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 10:35
n)振り返ると朝日を浴びるブナ達
u)大樹の枝上には宿り木が
2023年11月19日 10:36撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 10:36
u)大樹の枝上には宿り木が
u)すっくと伸びたブナ群を
2023年11月19日 10:42撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 10:42
u)すっくと伸びたブナ群を
u)思わず足を止めて美林に見惚れる
2023年11月19日 10:42撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 10:42
u)思わず足を止めて美林に見惚れる
u)緩やかにカーブする尾根が優艶だ
2023年11月19日 10:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 10:44
u)緩やかにカーブする尾根が優艶だ
2023年11月19日 10:45撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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n)四兄弟ブナ
2023年11月19日 10:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 10:46
n)四兄弟ブナ
u)なんとも気持ちよさそう
2023年11月19日 10:47撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 10:47
u)なんとも気持ちよさそう
u)ブナの大樹
2023年11月19日 10:48撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 10:48
u)ブナの大樹
u)林の先にピークらしき山容が見えてきた
2023年11月19日 10:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 10:52
u)林の先にピークらしき山容が見えてきた
u)ここを登りきれば桜谷山?
2023年11月19日 10:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 10:56
u)ここを登りきれば桜谷山?
u)まだ偽ピークだった
2023年11月19日 10:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 10:56
u)まだ偽ピークだった
u)枝ぶりのよいブナの大木
2023年11月19日 11:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 11:06
u)枝ぶりのよいブナの大木
u)北東側に少し眺望が開ける
n)千石山ですね
2023年11月19日 11:11撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 11:11
u)北東側に少し眺望が開ける
n)千石山ですね
u)偽ピークからの最後の上り坂
2023年11月19日 11:14撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 11:14
u)偽ピークからの最後の上り坂
u)そしていよいよ…
2023年11月19日 11:19撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 11:19
u)そしていよいよ…
n)桜谷山に到着
2023年11月19日 11:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 11:20
n)桜谷山に到着
n)桜谷山のシンボルツリー
2023年11月19日 11:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 11:23
n)桜谷山のシンボルツリー
u)桜谷山、825m
2023年11月19日 11:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 11:26
u)桜谷山、825m
u)高島トレイルの標柱
2023年11月19日 11:27撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 11:27
u)高島トレイルの標柱
n)若狭駒ヶ岳への稜線。この稜線も秀悦ですよ
2023年11月19日 11:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 11:28
n)若狭駒ヶ岳への稜線。この稜線も秀悦ですよ
u)北東側
奥に三十三間山や三重嶽、湖北武奈ヶ嶽など
手前は千石山の稜線
2023年11月19日 11:28撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 11:28
u)北東側
奥に三十三間山や三重嶽、湖北武奈ヶ嶽など
手前は千石山の稜線
u)南には大きく百里ヶ岳
2023年11月19日 11:29撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 11:29
u)南には大きく百里ヶ岳
s)さぁ、お昼は鶏の白湯鍋ですよー
n)野菜も肉もたっぷりと、美味しそう
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s)さぁ、お昼は鶏の白湯鍋ですよー
n)野菜も肉もたっぷりと、美味しそう
ぐつぐつ…
2023年11月19日 11:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 11:55
ぐつぐつ…
グツグツ…
s)出来た〜
皆んなで熱々をいただきまーす♪
う〜ん、美味しい〜
n)頂きます
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s)出来た〜
皆んなで熱々をいただきまーす♪
う〜ん、美味しい〜
n)頂きます
〆は溶き卵を入れて雑炊に
もうお腹いっぱい、パンパンです
n)おかわりしました。ご馳走様
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〆は溶き卵を入れて雑炊に
もうお腹いっぱい、パンパンです
n)おかわりしました。ご馳走様
s)でもこれは別腹
敦賀ふわっセはナオジローさんから♪
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s)でもこれは別腹
敦賀ふわっセはナオジローさんから♪
食後に記念写真
2023年11月19日 13:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 13:18
食後に記念写真
u)比良山地(蛇谷ヶ峰〜武奈ヶ岳)を眺めて
2023年11月19日 13:24撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 13:24
u)比良山地(蛇谷ヶ峰〜武奈ヶ岳)を眺めて
u)シンボルツリーの下で
名残を惜しみます
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u)シンボルツリーの下で
名残を惜しみます
n)ランチタイムを楽しんでさあ下山
2023年11月19日 13:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 13:28
n)ランチタイムを楽しんでさあ下山
u)来た道を軽快に?
お腹いっぱい過ぎて足取りが…
2023年11月19日 13:29撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 13:29
u)来た道を軽快に?
お腹いっぱい過ぎて足取りが…
u)ごきげんなナオジローさん
n)お腹いっぱいで動けないよ
2023年11月19日 13:30撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 13:30
u)ごきげんなナオジローさん
n)お腹いっぱいで動けないよ
n)冬枯れのブナ回廊、うりさんの腰の袋はナメコではありません。ゴミ入れです
2023年11月19日 13:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 13:30
n)冬枯れのブナ回廊、うりさんの腰の袋はナメコではありません。ゴミ入れです
u)大好きなブナの樹間を縫ってゆく幸福感
2023年11月19日 13:33撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 13:33
u)大好きなブナの樹間を縫ってゆく幸福感
u)上根来へ降りる尾根道との分岐
2023年11月19日 13:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 13:35
u)上根来へ降りる尾根道との分岐
u)どこまでも続いてゆくブナの回廊
2023年11月19日 13:39撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 13:39
u)どこまでも続いてゆくブナの回廊
u)若狭湾方面を眺めて
n)小浜の久須夜ヶ岳が見えてますね
2023年11月19日 13:39撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 13:39
u)若狭湾方面を眺めて
n)小浜の久須夜ヶ岳が見えてますね
u)妖艶な湾曲美を呈する尾根
2023年11月19日 13:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 13:41
u)妖艶な湾曲美を呈する尾根
n)西日が照らすブナ林
2023年11月19日 13:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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n)西日が照らすブナ林
u)どこまでも、いつまでも続け!ブナの美林
2023年11月19日 13:49撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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u)どこまでも、いつまでも続け!ブナの美林
u)見上げて感嘆
2023年11月19日 13:51撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 13:51
u)見上げて感嘆
n)このブナは残っているがミズナラは未だ、樹々達も季節の急変についていけない
2023年11月19日 13:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 13:53
n)このブナは残っているがミズナラは未だ、樹々達も季節の急変についていけない
u)広くて心地よい場所
2023年11月19日 13:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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u)広くて心地よい場所
u)ところどころに紅葉を見つけて
2023年11月19日 14:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 14:05
u)ところどころに紅葉を見つけて
u)ブナの密度に感動する
2023年11月19日 14:10撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 14:10
u)ブナの密度に感動する
u)小栗山頂直下の源頭部
2023年11月19日 14:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 14:12
u)小栗山頂直下の源頭部
u)再び小栗山に
2023年11月19日 14:13撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 14:13
u)再び小栗山に
u)往路(上り)で辿ってきた道(右下)との分岐点
2023年11月19日 14:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 14:22
u)往路(上り)で辿ってきた道(右下)との分岐点
u)帰路は直進
こちらも広々とした尾根だ
2023年11月19日 14:25撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 14:25
u)帰路は直進
こちらも広々とした尾根だ
u)ヘビ使い
2023年11月19日 14:28撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 14:28
u)ヘビ使い
u)レクチャータイム
ブナやイヌシデ等の樹肌の紋様は地衣類(菌類と藻類の複合体)が付いたものだとナオジローさんに教わる
2023年11月19日 14:32撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 14:32
u)レクチャータイム
ブナやイヌシデ等の樹肌の紋様は地衣類(菌類と藻類の複合体)が付いたものだとナオジローさんに教わる
u)広地の先にカエデの紅葉
2023年11月19日 14:37撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 14:37
u)広地の先にカエデの紅葉
u)黄葉を見ながら降下してゆく
2023年11月19日 14:45撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 14:45
u)黄葉を見ながら降下してゆく
n)下りも自然林の尾根
2023年11月19日 15:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 15:09
n)下りも自然林の尾根
u)ラストのみ少し急坂に
2023年11月19日 15:33撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 15:33
u)ラストのみ少し急坂に
n)県道に着地
2023年11月19日 15:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 15:38
n)県道に着地
u)降りてきた場所
2023年11月19日 15:39撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 15:39
u)降りてきた場所
u)下根来の八幡神社へと帰着する
n)大満足の山行でした

終わり。
2023年11月19日 15:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/19 15:44
u)下根来の八幡神社へと帰着する
n)大満足の山行でした

終わり。

感想

お水送りの鵜ノ瀬を過ぎて上根来の八幡神社に到着するとほどなくうりさん達も到着された。そらかなさんと初対面のご挨拶をしたら神社裏の尾根に取付く。寒いが直ぐにも陽が射し込みアウターを脱ぐ。

高度を100mほど上げると緩やかになり、自然林の中を朝陽に向かって登って行く。樹々の紅葉は色付き初めが多いが紅く染まった楓も散見される。今年の秋が短いせいで樹木も戸惑っているようだ。

カレンフェルトの岩稜帯を過ぎて神の谷の源頭部に入る。谷間では幾筋にも小さな沢に分かれて複雑な地形だ。水が伏流したかと思えばまた大岩の下に染み出している。沢に降りてみる。そらかなさんは楽しそうでウキウキしておられる。大岩を乗り越えた処の窪地に突如として池が現れる。紅葉した楓と落葉と無名池の佇まいは心を浄化してくれる。そういえば山猫さんがお勧めの場所だ。

西尾根と合流してもう一息、落葉したシデの主尾根を詰めていくと小栗山に到着する。広い山頂はミズナラの疎林となっている。葉が繁っていないので明るく千石山などが見渡せる。さてここからがお楽しみ尾根、ブナの巨樹の疎林が桜谷山まで続いている。冬枯れの尾根では陽が射し込み眩しいほどだ。感嘆の声を上げて皆さんの笑顔がこぼれる。季節を問わず素晴らしいブナの尾根だと思う。

桜谷山に到着すると三十三間山から武奈ヶ岳まで見渡せる絶景ポイントだ。南側には百里ヶ岳がデンと鎮座している。風も弱いのでここでランチタイム、そらかなさんが用意してくださった白湯スープの鳥鍋をみんなでつつく。雑炊付きのフルコース鍋はおかわりして満腹になる。美味しい鍋料理をありがとうございます。二時間も寛いだランチタイムをお開きにする。

小栗山までのブナ林をもう一度愛でながら下って行く。お腹がいっぱいで動けないと言ってたのに不思議と足取りは軽かった。きっと圧巻のブナ林のおかげだろう。帰路の尾根は神の谷左岸の尾根を下っていく。自然林の尾根で疎らなマーキングがあるのみ、うりさんは器用にルーファイしながら軽快に下りて行かれる。県道に直接下りたら八幡神社まではもう直ぐだ。

高島トレイルの若狭駒ヶ岳から百里ヶ岳にかけての稜線は美しく、殊に稜線上にはブナの美林がどこまでも続くので大のお気に入りだ。これまで何度歩いたことだろう。
その途中の桜谷山の北西に位置する場所に小栗山というピークがある。そこへ向けての稜線もまた素晴らしいブナの回廊が続いているらしいが、こちらには一度も足を踏み入れた事がない。

小栗山へは若狭の上根来や下根来の集落から訪れることができるルートがあるのだが、いずれのルートも自然林が美しい魅力的な森の中を散策出来るようだ。出来れば紅葉期に訪れてみたいものだと目論んでいたが、多忙にしているうちに少しタイミングを逃してしまった。だが冬枯れのブナ林の様相もきっと素晴らしい筈だ。訪れてみよう。
若狭の山、そしてブナ、とくればあの方に声をかけないわけにはいかない。暫くご無沙汰していた山友ナオジローさんをお誘いすると快くご同行くださることとなった。

下根来の八幡神社で待ち合わせの後、神社裏手から早速にも尾根に取り付く。初めから自然林である。植林地帯を歩くことに比べたら急坂とはいえ断然気分が晴れる。
やがて岩々が剥き出しの尾根となる。岩は石灰岩でこの地域にしては珍しいだろう。鈴鹿を彷彿させるような苔むしたカレンフェルトの岩稜帯を越えてゆく。

その後、傾斜は緩やかになり広々とした尾根となる。カエデやケヤキ、ミズナラ、クヌギ、イヌシデなどを見ながら、ナオジローさんから樹木についての色々なお話を伺う。ブナはもちろんだが、私が樹木好きになったのはナオジローさんの影響に他ならない。

痩せた尾根の脇に立つトチの大木を横目に谷の底部へと下ってみる。はっきりと形が残ったままの炭焼き窯跡のある対岸を見ると、大きな岩の隙間から水が滲み出て滴り落ちている。まさに源頭と思しき雰囲気だが、その上部に上がると広々とした源頭部が広がっており伏流ではなく細いが水流があった。緩やかな源頭部の風景は私の大好物だが、上部のうっすらと紅葉した林とのコラボレーションの様相はとても綺麗だった。そしてさらに突如現れた小さな池。その水面には青空と樹々の幹が映し出されて透き通るような輝きを放っていた。

西からの尾根と出合って、意外にも端正な山容の若狭三山・多田ヶ岳を振り返りみながら、緩やかに、そして爽快に尾根を登り上がる。いよいよ小栗山へと到着だ。自然林に囲まれた広いピークには道標と山名板、そして三等三角点の標石があった。樹々が葉を纏った夏場は鬱蒼とした森であろうが、落葉して樹々は皆んな裸ん坊である。明るく開放感のある山頂だった。

さぁこの先は益々すばらしい稜線でブナ回廊に悶絶しますよ、とナオジローさんが仰る桜谷山への道へ。今日のルートのハイライトに突入してゆこう。稜線は南に進み、やがて東へと向きを変えてゆく。ブナが増えてくる。濃くなる。どんどん美しくなる。すっくと伸びた若いブナ。高く聳える麗樹。大きく広く枝を張る貫禄の巨樹。見事なブナの美林。息を呑むほど素敵なブナの回廊、ブナのプロムナードが続いてゆく。

やがて偽ピークを過ぎて最後の上り坂を頑張れば、見覚えのある登山道に合流した。そして直ぐに桜谷山山頂のシンボリックなブナの大木が目の前に飛び込んでくる。
久々の桜谷山は快晴だ。若干霞があるが周囲の山々の眺望が抜群だった。南には百里ヶ岳の雄姿がドドーン。東に比良山地。蛇谷ヶ峰から蓬莱山までの南北の稜線が一望できた。この地から若狭駒ヶ岳への魅力的な稜線の左手奥には、湖北武奈ヶ嶽や三重嶽など高島トレイルの山々が。大御影山の反射板も確認できる。
禿げたように見える稜線は轆轤山の風衝草原だろう。するとその上部は三十山間山ということになるのだが、残念なことに風力発電設備設置に向けてこの辺りは目も当てられないほど酷い状態になってますよ、とナオジローさんが恨めしそうに仰る。

絶景を堪能しながら、さぁお待ちかねのランチタイムにしよう。今日はそらかなさんが白湯スープの鶏鍋の準備をしてきてくださったようだ。百均の数百円のものとは思えない立派なアルミの鍋に、白菜、椎茸、にんじん、豆腐などを入れてグツグツ・ぐつぐつ…最後に水菜を投入して…熱々鶏白湯鍋の出来上がり~。皆んなで突っついてフゥフゥ言いながら、う~ん、美味しい~。
〆はご飯をぶち込んで溶き卵を加えて鶏雑炊を。あぁ~お腹いっぱいだ。ご馳走様でした。
食後にコーヒーを淹れるのは当たり前。ナオジローさんからは敦賀ふわっセとやらを差し入れしていただく。珍しい敦賀産の蜜柑のジェリーがクリームと相まって秀逸だ。う~ん、美味しい~。

食後に記念写真を撮って名残りを惜しんだら、来た道を引き返す。小栗山への魅惑の稜線・ブナの回廊は帰路、下りの方がさらに美しく思えた。陽の当たり方からだろうか。それとも俯瞰気味に見る方がブナ林の魅力が映えるのか。傾きつつある太陽が源頭部の広いキャンバスに写し出す縞々模様の樹々のシルエットも綺麗だ。

小栗山を過ぎ、往路とは別の南西側の尾根を辿って下山しよう。こちらも最後まで自然林が続く尾根道だった。夕陽を浴びた黄葉のステンドグラスを見ながら下降してゆく。ラストは少しだけ急坂を慎重に下って県道に着地し、下根来の八幡神社まで戻るのだった。
前日の悪天候(風雨)から一転、予想を遥かに上回るお天気の好転。快晴の青空、穏やかなポカポカ陽気に恵まれて、素晴らしい山行になった。この山域へはまた季節を変えて、とくに積雪期に再訪したいものだと思った。
ご同行いただいたお二人に心から感謝。

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コメント

素晴らしいブナ林ですね。
こちらにはこんなブナの尾根はないので羨ましいです。
2023/11/22 18:59
さんれいさん、コメントありがとうございます。
さんれいさんは若狭を隈なく歩いておられたと思っていたのですが、桜谷山〜小栗山が未踏でしたね。
詳しくはありませんが石鎚山系にもブナはあるのでは。
若狭駒から百里ヶ岳はご存知のようにブナの疎林が秀悦ですが、この尾根はもう少し密度が濃く巨木が林立しています。大御影山から西の大日尾根も素晴らしいのですがこの尾根はそれ以上です。
2023/11/22 20:37
さんれいさん、おはようございます。はじめまして。
今回は未踏の稜線をナオジローさんに連れて行ってもらいました。噂には聞いていましたがホントにブナが凄かったです。
若狭や嶺南の山々のブナ林は素晴らしいですね。徳島でのお仕事を務め上げられたら、また福井へ戻ってらしてください。
2023/11/23 9:23
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