越後駒ヶ岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,417m
- 下り
- 1,418m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
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アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
北ノ又川沿いの道は枝に覆われていた。R352を進むのが無難。 銀山平からシール 前駒より下は基本的に登山道滑走 1120mまで滑走 |
その他周辺情報 | ■同日山頂までご一緒したcheeさん達の記録 綺麗な写真多数 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6228014.html |
写真
装備
個人装備 |
ブーツ:DYNAFIT TLT SPEEDFIT
スキー:BLIZZARD SPUR 159cm 146-125-130mm 1800g
ビンディング:G3 ZED12 (ブレーキ無し) 345g
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感想
石抱橋からまあまあ積もっている。北ノ又川沿いの道を進むが、枝が酷く、トラバースも悪い。なかなか進まないので、スタートまで戻って仕切り直し。R352から進むことにする。今日はたどり着けないかもしれない。道行山の取り付きあたりで追いつかれ、後ろから「中澤さーん」と声をかけられる。振り向くとcheeさんだった。5日前に巻機山で会ったばっかりなのに奇遇ですね。渡渉してから尾根に取り付くまでが中澤のルーファイが下手くそで、しばらく藪漕ぎに。申し訳ない。
遥か遠くに駒が現れる。「辿り着けるかなあ…」と漏らしたら「いけますよ!」と自信満々に後押しされた。頑張ろう。明るくなる空と山々、染まる稜線、霧氷。移りゆく姿に、まるではじめて雪山に来た人のような歓声をあげていてホッコリする。まだ藪は埋まっていなく、登山道を行くことになるが、枝が行く手を阻んで邪魔をしてくる。遅々として進まないのはラッセルと枝のせいか、景色のせいか…。だんだん口数も減ってきた。前駒手前で休憩して、耐風装備に。cheeさんに「何時リミット?」と聞かれたが2人とも答えず笑
前駒に上がると滑走路。この前よりさらに白く、輝いていた。近づいたら元気になって駒の小屋まで駆け上がった。ここまでくれば大丈夫。ゆっくり登って山頂へ。10時間もかかった…。思ったより風も強くなくよかった。写真撮影して2人に挨拶をしたら、滑り出す。おかげさまで楽しかったです。滑りがまともに楽しめるのは前駒の下あたりまでで、そこからは枝な登山道を滑る修行系。下山する頃には月が一周して昇りはじめていた。
石抱橋に着いて駒を見ると「あそこまで行ったんだなあ」と月なみな感想を毎度思えるのがいい。なかなか疲れたけれど充実の一日になった。
この度は本当に本当にお世話になりましてありがとうございました。中澤さんなくしてはまず難しいこの時期の駒登頂だったと思います。
初めて雪山に来た人のような歓声、って私ですね?(笑)いや本当に!何度雪山に向かっても、何度朝焼けや霧氷に出会っても、恥ずかしいほどに毎回大はしゃぎです。
中澤さんはスキーもカメラも大切にされていて、出会った景色を愛おしそうに丁寧に撮影されているお姿も印象的でした。
また越後の山でお会いできることを楽しみにしております。どうぞますますご活躍ください♪
自分も先日駒に登ったばかりなのに大はしゃぎでした
新雪の山でまた出会えそうですね!
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