霧氷絢爛 越後駒ヶ岳

2023年11月26日(日) [日帰り]

• GPS: 14:14
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,444m
• 下り: 1,447m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:33
• 休憩: 0:39
• 合計: 14:12

3:21 石抱橋
7:36 7:41 道行山
9:04 9:06 小倉山
10:19 10:19 百草の池
11:22 11:23 前駒
12:08 12:09 駒の小屋
12:35 12:48 越後駒ヶ岳
12:59 13:10 駒の小屋
13:30 13:36 前駒
13:55 13:56 百草の池
14:38 14:38 小倉山
15:35 15:35 道行山
17:34 17:35 石抱橋
17:35 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銀山平除雪終了地点 石抱橋手前駐車スペース

コース状況／危険箇所等

◇除雪終了地点よりくるぶし程度の積雪あり、徐々に増え歩き出しまもなくスノーシュー装着
◇行きの林道は1箇所以外ほぼ雪が繋がっていたが、帰る頃には雪が溶け何箇所か地面が出ていた。
◇終始ラッセル、深いところでスノーシューでも膝まで沈む新雪。枝漕ぎを強いられる箇所多数。小屋直下の急登より山頂まではところにより氷化もしくはその上に新雪、要注意。

◇今回先に出立されたnkzwさんのラッセル、先行あり、大変助かりました。彼なしでは山頂に立つことはできませんでした。本当にありがとうございました。

写真

11/26 6:40

スタートから積雪、スノーシュー。暗闇で追いついた先行者さんは数日前に巻機山でお会いしたばかりのnkzwさんだった。朝焼けの中ノ岳に歓喜。

11/26 7:01

私達にもその光届けば

11/26 7:07

霧氷は朝色から

11/26 7:10

やがて真白に輝いた

11/26 7:12

霧氷の森から見えたのは未丈ヶ岳と

11/26 7:12

雲の羽衣まとう日向倉山

11/26 7:14

ふり向けば荒沢岳

11/26 7:27

枝折峠の向こうに見えてきたのは

11/26 7:27

存在感あふれる毛猛山塊

11/26 7:29

青空に霧氷のフレーム、遠く会津駒

11/26 7:39

ようやくの道行山、出会える中ノ岳と越後駒

11/26 7:41

魚沼の街には雲海、里山もみな霧氷

11/26 7:40

枝折峠へは霧氷稜線、向こうは守門、毛猛、未丈

11/26 7:40

眼下に銀山平と奥只見湖、未丈、日向倉の向こうに会津朝日、丸山岳、会津駒ヶ岳

11/26 7:42

そしてまるでサンゴの国の越後駒ヶ岳、遠く中ノ岳

11/26 8:07

まだ樹々は埋まっておらず、夏道をたどる

11/26 8:10

枝を漕ぎながらのラッセルはしんどいけれど

11/26 8:06

雪とおひさまの描く雪模様に励まされ

11/26 8:31

霧氷のトンネルを見上げながらゆく

11/26 8:39

喜びを隠しきれないnkzwさん

11/26 8:41

遠いあそこへ、きっと行ける

11/26 9:20

ふわふわの新雪と霧氷、荒沢岳の向こうに南会津の山々

11/26 9:25

雪の華を咲かせたブナと未丈

11/26 10:22

百草ノ池ではうさぎ達の運動会

11/26 11:00

前駒に向かうあたりから、時折強い風

11/26 11:13

見えた小屋の鉄塔と駒の山頂

11/26 11:12

道行山から歩いてきた稜線、私達のトレース

11/26 11:15

見守ってくれる荒沢岳、ここで防風対策を施して

11/26 11:25

歓声をあげ、この景色の中へ

11/26 11:29

ゆく雪稜

11/26 11:30

頼もしい仲間達

11/26 11:31

ふり返るトレース

11/26 11:37

青空に吸い込まれるよう

11/26 11:37

メロウな雪面、中ノ岳と兎岳

11/26 11:39

この辺りまでスノーシューで行ってはみたのだが、そろそろ危うい

11/26 11:41

ここでアイゼンに換装

11/26 11:42

スキーのnkzwさんを追う

11/26 11:53

アイゼンは深く沈むが、おかげで和らぐ恐怖

11/26 12:00

小屋直下の急登は新雪の下に硬く氷化した雪があり、油断できない。ジグを切って進むnkzwさんのトレースを外れ直登する。

11/26 12:03

アイゼンを蹴り込みながら慎重に

11/26 12:06

そして上がれば駒の小屋

11/26 12:06

歩いてきた稜線、背を押してくれた山々

11/26 12:10

時間は押しているけれど、行こう山頂へ

11/26 12:17

アイゼンのまま硬い雪を選んで上がってゆく

11/26 12:21

泳ぐ雪波

11/26 12:21

頂に向かうnkzwさん

11/26 12:26

自らの足跡をまっさらな雪に描く悦び

11/26 12:28

ふり返れば眼下に駒の小屋

11/26 12:27

乗った山頂稜線、待っていてくれるnkzwさん

11/26 12:39

雪の越後駒ヶ岳山頂、向こうは中ノ岳、猿田彦様は尻尾のお召し物

11/26 12:43

守門、浅草、毛猛、未丈、遠く飯豊、朝日

11/26 12:43

日向倉、会津丸山、会津駒、荒沢岳

11/26 12:43

尾瀬燧ヶ岳、平ヶ岳、至仏山、遠く日光白根

11/26 12:44

中ノ岳、巻機山、遠く谷川岳、上越国境の山々

11/26 12:45

すぐ目の前には八海山

11/26 12:45

入道岳と雪の八ツ峰、遠く高妻、妙高の向こうに北アルプス

11/26 12:49

颯爽と滑り降りていくnkzwさん、山頂で記念写真をありがとうございました♪

11/26 12:53

私は来た道をまた歩いて帰ります

11/26 12:55

時折吹く強風が雪煙をあげたが、寒いほどではなかったのは幸い

11/26 13:00

小屋に下りたらひと休み

11/26 13:12

小屋直下の急坂はアイゼンとピッケルでクライムダウン

11/26 13:12

あの前駒からはまたスノーシューに履き替えてモフモフ下山

11/26 13:54

下山途中、百草ノ池の広場で出会えたうさぎ。茶色い彼女と白い彼氏がかけっこ(^^)

11/26 16:02

日が短い今、時間を気にしながらの下山。なんとか日没までに登山口に降り立ってひと安心。今度は夕陽に焼ける山々を眺めながら、月明かりに照らされる荒沢岳に見守られ無事ゴール。冷え込む銀山平で、愛車はキンキンに凍りついていた。

11/26 7:50

爽快な雪景色とラッセル、これでもまだ冬は始まったばかり。

撮影機器：

α7 III ILCE-7M3 ボディ SONY

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

スノーシュー ストック アイゼン ピッケル

感想

chee2005

深いラッセルは覚悟していた。頂までは届かないかもしれない、行けるところまでで良いから越後駒の懐に抱かれたかった。
枝漕ぎに難儀しながら、広がる絶景と霧氷、先行のnkzwさんに大いに助けられ励まされ、頂へ届くことができた。静かな雪の越後駒に3人の歓声が響いていた。

コメント

hareharawai

cheeさん、こんにちは。
越駒ワンデイさすがですね👍
nkzwさん、wakaさんとは昨シーズン阿寺山で一緒にラッセルしました。
自分もそろそろ出動できる体制が整ってきたので、今シーズンのBCデビューを果たしたいと思います🎶
hareより

chee2005

hareharawaiさんこんにちは♪この時期しんどいとわかっていても向かってしまう越後駒でした。フワフワの新雪を霧氷の下夢中で歩くあの感触、雪山の季節がやってきたと本当に嬉しくなりました！
hareharawaiさんの体調も良くなったようで安心しました。雪山で完全復活ですね◎雪のお山でまたお会いできることを楽しみにしております(^^)