大崩山:藪々の落とし穴あり
- GPS
- 08:26
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 1,229m
- 下り
- 1,224m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高山側は平湯峠まで雪切れ激しいと判断し、平湯側からスタートしたが、こちらも多少は雪が切れていた |
その他周辺情報 | ひらゆの森 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(オスプレイキャンバー32)
スキー板(DPS Wailer 112RP 168cm)
ビンディング(ボレースイッチバック)
クトー(ブンリン3DアセントGo)
テレマークブーツ(スカルパT2ECO)
セルフアレストピック(BDウィペット×2)
ヘルメット(ベアール アトランティス)
ビーコン(マムートエレメントバリーボックス)
プローブ(オルトボックス320cm)
スコップ(BDディプロイ)
スノーソー(G3ボーンソー)
ヘッドランプ(ペツルアクティック)
クランポン(ペツルイルビスハイブリッド)
サングラス(オークリーハーフジャケット2.0)
ゴーグル(スワンズRUSH-XED)
ヘルメットビーニー(BD)
ヘルメットビーニー(テルヌア)
ヘッドバンド(マムート)
バラクラバ(ホグロフス)
テムレス
インナーグローブ
予備グローブ(BDガイドロブスター)
スキーシール(G3アルピニストスピード)
シールワックス
スキーワックス
GPS(ガーミンGPSMAP66i)
スマホ
予備電池
ドライバー(+
-)
スパナ8mm
コンパス
笛
ナイフ(ビクトリノックススイスチャンプ)
飲料
行動食
防寒着(ユニクロウルトラライトダウンジャケット)
ファーストエイドキット
ココヘリ
ツェルト(アライスーパーライトツェルト1)
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感想
前日に引き続き懲りない乗スカです。(笑)
猫岳へのとんでもルートに涙し、今日は大崩山にランドレさんと向かいます。前日に見た取り付きの状況だと行けると踏んだ(ちと失敗)
高山側からは峠まで最初から担ぎになると分かってたので、除雪のされてない平湯側から入った。
下のゲート前は雪が豊富で余裕でスタートしたが、すぐに雪が切れたところがあった。やはり日当たりのいいところと樹木が覆い被さるところはダメですが、高山側よりは担ぎは少なかった。
平湯峠からは普通にシール歩き。
高山側にそれらしき人の車が停まっていたとのことで、夫婦松を過ぎて追いつくとやはり顔見知りのお二人だった。ここからは楽しいおしゃべりでご一緒することになった。
僕らは大崩山狙いだが、お二人は猫岳の予定とのことで、大崩山取り付きのところでお別れ。
今日は山頂踏む覚悟でルンルン気分で尾根に入るが、すぐにこりゃ大変だぞと気付く。(笑)
藪と倒木と落とし穴を避けながら上の傾斜が緩いところに行くまでが核心。
もう行くしかない!と滑ることはそっちのけで半ば半強制。
上部も藪は多く、こんな状況は初めてだった。(そりゃそうだろう笑)
滑走も難儀だと容易に分かってたので、山頂から猫岳に稜線歩きして四ツとの鞍部に滑り込み、スカイラインで下山という安易な考えで登頂。
しかし、そこもハイマツの穴だらけで猫岳までが遭難案件とすぐに分かる。
協議の結果、安全を考慮し、登ってきたトレースを追うことにする。
久し振りの藪滑走はキビシー。ランドレさんは板が短くていいな、普通のファットでは大変でした。スカイラインまで下りてようやく安堵。
今日もよく滑る雪で、ズンズン滑っていくと展望台で地元の知り合いが待っててくれた。お久しぶりです今シーズンもよろしくと3人でランデブー。
後はまとまった雪が2〜3降り欲しいです。
今季山スキー二日目、ktn92さんと大崩山狙いだ。
スタート地点へ移動時に私は勘違いから、高山側入り口に向かってしまった。
少し離れた場所に二名の登山者が準備をしていた。
彼らが出発したあと、自分の間違いに気づき平湯側へ移動、その時先行者の車を見るとナンバーの地域が気になる組み合わせ。
仕切り直して平湯側からスタート、期待したほど雪が着いておらず少々落胆。
とは言え無いよりマシ。
11月の割には冷えた日で、午後まで雪のコンディションが保たれそうだから帰りはまずまず滑れるかな?
先の先行者の話をktn92さんと共有。
想像するに、goedonさんの予感。
ではもう一台の車の主は??
夫婦松を過ぎたあたりで追いついた。
一人は青いウエアで、一見してgoedonさんと認識、もう一方は赤色基調で…ということは!
お久しぶりのsinmyoさんでした。
度々ニアミスしていましたが、ガッツリお会いするのは何年ぶりだろうか、うれしい再会でした。
そこから大崩山取りつきまでご一緒させていただいたが、その間の場の空気がピンクに染まった。
きっと彩雲の影響だったんだろうなw
取りつきから見える状況は23日に確認した時と変わらず。
気象条件も良いし、今日はペアだから行けるでしょう!と突入。
尾根中間部の穴エリア付近の地形は記憶に残っているので、左巻きを意識。
しかし、想定していたラインが想像以上の激藪。
二人であちこち探りながら突破ラインを構築。
頂上台地に抜けたら、そこは私の知る大崩山ではなかった。
見覚えのある木を観察すると、見えている範囲の下部2mほどは見覚えが無い。
つまりは積雪が2m少ないって事だ。
まぁ11月ですからね。
そこから山頂までも藪アンジュレーションで帰りの滑りが不安になる。
そこで出た案が猫への鞍部へ降りて乗スカ復帰。
ハイマツ帯だから藪引っかかりないだろうと想像。
少し気が楽になり、山頂アタック。
そこにはまたしても見たことの無い山頂の姿。
石があったんだねー貴重な物を見たと満足。
さて滑りましょうかとしたが、不穏な空気。
想像以上に雪が少なく、サドンデスの落とし穴状況だ。
リスクと苦労の選択なら苦労を選ぶが正解なので往路を戻る判断。
アンジュレーション区間はシール滑り、そこからシールオフで藪滑りだ。
ショートファットのオメガアンチェインは大活躍。
覚悟したほどの苦労も無く乗スカ復帰。
あとは楽々ボブスレー。
展望台に到達したら一人の山スキーヤー。
何とT中さんでした。
入口に停めてある我々の車に気付いてくれて、待っていていただいたとの事。
T中さんの人一倍の優しさを感じる。
そこから麓までご一緒させていただいて無事下山。
今季二日目にして達成感のある一日でした。
ご一緒いただいた皆さんありがとうございました。
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