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Yamareco

記録ID: 6237834
全員に公開
ハイキング
関東

日光市 落ち葉のラッセルをして深沢古道から赤倉山へ

2023年12月01日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:48
距離
12.9km
登り
974m
下り
956m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:48
休憩
0:01
合計
6:49
9:21
165
スタート地点
12:06
12:07
36
12:43
12:43
16
12:59
12:59
191
16:10
ゴール地点
天候 晴れ、時々曇り
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
足尾赤倉郵便局の先の三差路を右折して、中宮祠足尾線という林道に入る。
最初の堤防の下のパーキングに停める
コース状況/
危険箇所等
赤倉山へは、南西尾根や古道をたどっても行けますが、私たちは赤倉山の東側の1314mピークの北側の沢をつめて、赤倉山東峰の南東尾根を登りました。

深沢古道は、崩壊が進んで廃道化しています。バリエーションルートと思った方が無難です。
未整備のルート歩きに慣れていない人には道迷いの危険がありますので気をつけてください。


詳しくはこちらから→
日光市足尾町 落ち葉を踏みしめて深沢古道から赤倉山     Mount Akakura in Nikkō, Tochigi
https://hikingbird.exblog.jp/33842060/




中宮祠足尾線という林道に入る。
最初の堤防の下のパーキングに停める
中宮祠足尾線という林道に入る。
最初の堤防の下のパーキングに停める
左に深沢古道への分岐があるが遠回りになるので、
直進して上流の堤防の上に強引に降り立つ。
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左に深沢古道への分岐があるが遠回りになるので、
直進して上流の堤防の上に強引に降り立つ。
堤防上の河原から古道に合流する。
古道の軌跡を歩く。
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堤防上の河原から古道に合流する。
古道の軌跡を歩く。
次第に荒れてくる。
この荒れた古道歩きは、茶屋跡までは意外と長い。
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次第に荒れてくる。
この荒れた古道歩きは、茶屋跡までは意外と長い。
深沢大滝を下流から見るために、古道ではなく、深沢に沿って踏み跡を追う。
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深沢大滝を下流から見るために、古道ではなく、深沢に沿って踏み跡を追う。
深沢大滝の全景が見える場所で休憩。
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深沢大滝の全景が見える場所で休憩。
大滝の左の尾根をひと登りして、古道に這い上がる。
上流の流れも美しい。
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大滝の左の尾根をひと登りして、古道に這い上がる。
上流の流れも美しい。
何度か深沢を渡渉する。
何度か深沢を渡渉する。
やがて、右岸の古道跡をトレースする、この時期は落ち葉のラッセルが凄い。
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やがて、右岸の古道跡をトレースする、この時期は落ち葉のラッセルが凄い。
1314mピークの北側の沢に入る。
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1314mピークの北側の沢に入る。
石垣などもあり、人工的な手が入った沢である。
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石垣などもあり、人工的な手が入った沢である。
詰めの部分にも石垣堤防がされている。
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詰めの部分にも石垣堤防がされている。
1314mピークの肩に登り上げて、赤倉山東峰の南東尾根を登る。
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1314mピークの肩に登り上げて、赤倉山東峰の南東尾根を登る。
南東尾根は、背の低いササ原で明るい尾根歩きで気持ちが良い。
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南東尾根は、背の低いササ原で明るい尾根歩きで気持ちが良い。
赤倉山東峰が見えてきた。
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赤倉山東峰が見えてきた。
赤倉山東峰の鞍部には小さな流れがある。 
おそらく、ここは鹿の水場となっているだろう。
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赤倉山東峰の鞍部には小さな流れがある。 
おそらく、ここは鹿の水場となっているだろう。
三角点のある 赤倉山(西峰) は林の中で展望が無い。 
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三角点のある 赤倉山(西峰) は林の中で展望が無い。 
赤倉山(東峰) の方も、さほど展望は良くないが、冬枯れのこの時期は、樹間越しに皇海山や庚申山の山並みが見える。
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赤倉山(東峰) の方も、さほど展望は良くないが、冬枯れのこの時期は、樹間越しに皇海山や庚申山の山並みが見える。
赤倉山での休憩後は、北の稜線を歩く。
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赤倉山での休憩後は、北の稜線を歩く。
赤倉山より高い、1446mピークには、大畑山 という山名板があった。
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赤倉山より高い、1446mピークには、大畑山 という山名板があった。
さらに北へ歩き、大畑山より高い、1514mピークには、茨倉山 という山名版があった。
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さらに北へ歩き、大畑山より高い、1514mピークには、茨倉山 という山名版があった。
茨倉山から北に、雲のかかった 男体山 が姿を見せていた。
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茨倉山から北に、雲のかかった 男体山 が姿を見せていた。
北に尾根を降って行くと、仕事路に合流し、東に少し行くと半月山から続く林道に合流する。
北に尾根を降って行くと、仕事路に合流し、東に少し行くと半月山から続く林道に合流する。
半月山から続く林道は舗装道路だった
半月山から続く林道は舗装道路だった
歩いてきた赤倉山の稜線が見える。
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歩いてきた赤倉山の稜線が見える。
南に県境尾根や赤城山方面の山並みが見える。
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南に県境尾根や赤城山方面の山並みが見える。
20分ほど舗装道路を歩いてから深沢古道へ入る。
ここの入り口が非常に分かりずらく、少し行き過ぎてしまった。
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20分ほど舗装道路を歩いてから深沢古道へ入る。
ここの入り口が非常に分かりずらく、少し行き過ぎてしまった。
深沢古道のスイッチバックの路に落ちていた標識が、かつて賑わいを思わせる。
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深沢古道のスイッチバックの路に落ちていた標識が、かつて賑わいを思わせる。
やがて、深沢の沢筋に下り立つ。
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やがて、深沢の沢筋に下り立つ。
古道が荒れていて、踏み跡を見失い、沢の中を行くが、沢も倒木と土砂崩れで荒れている。
古道が荒れていて、踏み跡を見失い、沢の中を行くが、沢も倒木と土砂崩れで荒れている。
右岸に古道跡を見つける。 朽ち果てた橋と思われる。
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右岸に古道跡を見つける。 朽ち果てた橋と思われる。
その後も判然としない踏み跡を追って、右岸の植林帯を行く。
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その後も判然としない踏み跡を追って、右岸の植林帯を行く。
なんとか、往路で詰めた1314mピークの北側の沢の出合に出た。
なんとか、往路で詰めた1314mピークの北側の沢の出合に出た。
その後は、深沢大滝上流まで来た道をラッセルしながら進む。
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その後は、深沢大滝上流まで来た道をラッセルしながら進む。
大滝の上流から古道を忠実に下降して、茶屋跡を経由する。
カツラの大木や古い石塔、石垣など、興味深い。
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大滝の上流から古道を忠実に下降して、茶屋跡を経由する。
カツラの大木や古い石塔、石垣など、興味深い。
往路で左岸から越えた堤防の右岸をそのまま下降して行くと、両岸に橋の欄干と思われる基礎があった。
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往路で左岸から越えた堤防の右岸をそのまま下降して行くと、両岸に橋の欄干と思われる基礎があった。

感想

二子山でクライミングの予定でしたが、寒波到来で低温のため、急遽、藪山ハイキングに変更。 

以前から気になっていた栃木県日光市足尾の 赤倉山 へ行ってきました。 
深沢に沿って登る道は半月峠に通じていて、かつては足尾から日光への主街道だったと言う。
そんな 深沢古道 は、かつての道型や茶屋跡の石垣などが見られる興味深いトレイルでした。
昔は、ここに橋が架かっていて、茶屋で休憩し、人々が日光へ向かって歩いていたのかと、いにしえの人々の生活に思いをはせることが出来る静かな路です。

古道と言っても、崩壊が進んで廃道化しているので、バリエーションルートと思った方が無難です。未整備のルート歩きに慣れたハイカー限定ですね。
また、滝フェチの私としては 深沢大滝 も見れて良かったです。

前夜の予定変更で地味なハイキングと聞いていたので、軽い気持ちで行ったら全然違った笑。
落ち葉ラッセル、胸まで浸った時は焦りました。滝の全容が見えるルートにして良かったです。人の軌跡を歩くだけでなく、地形図を読んで考えて進んでいくのは楽しいですね。地図読み勉強しようと真剣に思いました。鹿と猪、大きくて早くてビビりました。太陽が隠れると一気寒くなりましたが、下山時の風花はいい感じでした。
自分だけでは到底行けない廃道プチバリありがとうございました。

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