武甲山〜小持山〜大持山〜武川岳



- GPS
- 06:15
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,146m
- 下り
- 1,131m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題となる箇所はありませんでした。 妻坂峠は3月の低気圧の被害が顕著でした。倒木が多く、木々が無残に折れていました。 山開き当日でしたので、一の鳥居駐車場が満杯でした。 |
写真
感想
武甲山の山開きということで山友達に誘われて行って来ました。
長年埼玉に住んでいながら、まだ武甲山には登ったことがありませんでした。
奥武蔵の山々を歩くたびに、いつかは登っておかなくては・・・と思っていた山です。
友達の車で一の鳥居まで入れたのでらくちんでした。
山開きということもあって、9時ちょっと過ぎに到着した時は、駐車場が既に満杯でしたが、隙間を見つけて路駐できました。
子供連れの家族で登っている人もいて賑やかな山開きになりそうです。
Kさんの調子のいいペースで、数グループを追い越して行くと、いつのまにか登山者の数もまばらになって、山頂直下の分岐から階段道を選ぶと、私たちの前後に他の登山者はいなくなりました。
正直、階段道はきつい〜〜の一言^^;
山頂の御嶽神社の前には11時から始まる山開きの式を待つ人々でいっぱいでした。
山頂が混む前にと、私たちは先に山頂を踏みます。
削り取られた山肌を山頂からは覗きみることができません。
フェンスで仕切られた山頂からは秩父市街が一望できました。
春霞のせいか、快晴にも関わらず、浅間山がうっすらと遠望できる程度です。
羊山公園のシバザクラが見えますが、武甲山からは小さく見えるだけです。
フェンスを越えて立ち入り禁止区域に堂々と入っている人がいるのには困ったものです。
山頂を後にして、私たちは小持山〜大持山を目指します。
妻坂峠まで行って、元気があったら武川岳を往復することにします。
とっても急な登山道を下って行くと、落葉松の芽吹きが綺麗な風景に出会いました。辺りにはスミレやニリンソウ、カタクリが見られます。
鞍部のシラジクボから小持山への登りが結構きつく感じられました。
小持山からは武甲山の姿が大きく見えます。裏側?は削られていないので、武甲山とは思えない姿です。初めて見る普通の山の姿です。
小持山でランチタイムです。
狭い山頂なので場所を確保するのも難しいかなぁ^^;
アカヤシオが数輪、花開いていました。アカヤシオの木がたくさんあるので、満開の時期には素晴らしいだろうなと思えました。
できればまたその頃にも訪れたいと思うのでした。
感じでは一週間ほどで満開なのではないかと思われます。
25分ほど休んで、大持山、妻坂峠へと向かいます。
急な尾根を下って、また登り返して大持山。妻坂峠への尾根は最初はなだらかな気持ちのいい歩きができますが、峠近くになると急坂になってかなり膝が疲れました。所々にカタクリが咲いていました。
妻坂峠は風の通り道になっていたのでしょう。3月の低気圧の被害が大きかった様子です。倒木の多さが物語っていました。
武川岳へはTOPを交代して私が先に登り始めました。
写真を撮りたいので、私はいつも後方を歩いています。快調に飛ばして来たKさんが代わりたいというので、私が行くことにしました。
前回と前々回の笹尾根から私がTOPを歩くようになったのですが、パートナーの友達がルートを誤ったことがあったので、若干それを気にしたのかと思われます。
「失敗は成功の基」だから、自分のペースでTOPを歩いてもらっていいと私は思っているのですが・・・。
武川岳の登りは結構急です。30年以上前に登っているのですが、全く記憶になくてこんなだったかなぁなんて思いながら登りました。
思ったより時間は掛からず、1時間ほどで妻坂峠に戻りました。
一の鳥居まではゆっくり降りようということになって、花の写真を撮りながら歩いてコースタイム通りのタイムで駐車場へ戻りました。
パワフルなメンバーでした^^
歩きでがあって楽しい一日でした。
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