雲取山・飛龍山

2015年05月01日(金) [日帰り]

• GPS: 10:00
• 距離: 32.4km
• 登り: 2,189m
• 下り: 2,179m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:00

3:50 スタート地点
4:15 丹波山村村営駐車場(権現平)
5:25 堂所
6:25 ブナ坂
6:50 奥多摩小屋
7:10 小雲取山
7:25 雲取山
7:50 三条ダルミ
8:25 狼平
8:55 三ッ山
9:15 北天のタル
9:40 飛龍山
9:55 飛龍権現神社(祠)
10:30 前飛龍
11:15 熊倉山（火打岩）
11:35 サオラ峠(サヲウラ峠)
12:05 丹波天平
12:30 保之瀬天平
12:55 高畑集落跡
13:15 親川
13:50 ゴール地点

天候

湿度の低い初夏の快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

留浦駐車場（無料、トイレあり）。早朝は3割くらい。
鴨沢の駐車場に停めるつもりでしたが、住民専用（登山者は駄目）になっていました。その代わり、所畑経由で村営駐車場（権現平＝小袖乗越）に停めるようにという看板あり。一瞬迷いましたが、最後に200m近い登りを残すのは気分的に良くないため、0.5kmほど東京寄りの留浦に停めることにしました。

コース状況／危険箇所等

基本的によく整備された道でした。

以下、5つほど気付いた点を。

1．飛龍山山頂へ登る東からの登り口　：　北天のタルから15分ほど歩いた所にショートカットの登り口があります。赤いリボンと「林班界標」が目印です。表示板もありますが、かなり古そうなもので、文字が読めません。写真をご参照下さい。

2．前飛龍からのミサカ尾根　：　落ちる様な急坂ですべり易いのでご注意下さい。

3．熊倉山　：　山頂に着くと、右と左に道が分かれます。広いのは左。但し、狭い右の道には赤いリボン（左にはリボンはありません）。正解は左。右は地図には表示されていない熊倉尾根の下山道です。ここは標識があったら、ありがたいですね。

4．丹波天平（でんでいろ）少し手前の広い尾根　：　足跡・マークとも薄く、倒木もあり、道を見失って不安になります。が、基本的には尾根道。変に尾根から降りないようにしていれば、再び正しい道に戻ってきます。

5．丹波天平からしばらく進んだ箇所　：　自分が持っていた国土地理院の地図では親川バス亭まで尾根をまっすぐ下る道が表示されていましたが、途中でロープが張られており、尾根を進めず、左下の方におろされてしまいます。表示・マークがしっかりと導いてくれますので、心配は無用だったのですが、昔の道は途中で崩壊している模様です。

写真

七ッ石小屋手前で富士と三ッ峠山が見えてきました。
今日は最高の天気になりそうです。

奥多摩小屋近くのテン場はまだスペースに余裕があります。

いやー、素晴らしい。

飛龍山。
ワクワクします。

雲取山山頂。

三条ダルミから気持ちの良い道が続きます。

狼平。
昼寝でもしたい静かで気持ちの良さそうな平です。

三ッ山を過ぎると飛龍山が迫ってきます。
富士-前飛龍-飛龍山の並びが綺麗です。

北天のタルを過ぎると一部残雪が。
登山道は全く大丈夫です。

北天のタルから約15分。
飛龍山へのショートカットのカット道の入口です。

飛龍山山頂。
木の間から富士山が見えるものの、展望は良く無いです。

でも、石楠花の開花期は見事かも。

禿岩からの南アルプス。

望遠にして、禿岩から金峰山と遠く八ヶ岳。

北方に見えるこの山は何だろうか？
和名倉山？

前飛龍から三頭山に向かって尾根道を進んで行きます。

サオラ峠。

丹波天平。
デジタル放送のアンテナが立っています。

保之瀬天平手前で、尾根道への道にロープが張られています。
ここは素直に、指示に従い、左下に下りて行きます。

尾根から15分程下ってくると、家は残っていないものの、石垣や井戸の跡が。30年ほど前に廃村になった後山集落の模様。

そこから更に15分ほど進むと高畑の廃村に。

無事、国道411号線、親川まで下りてきました。

留浦駐車場に戻ってきました。
数台空きスペースがありますが、下山した車で空いたものと思います。

奥多摩湖を眺めながら、塩分補給のために醤油ラーメン＠のんきや。田舎のドライブイン風ですが、自分のお気に入りです。

感想

pokepika

最高の天気の下、富士山を終始見ながら楽しめるコースでした。