大文字山(真如堂〜銀閣寺~山頂〜南禅寺)_白昼金魚茶屋幻想?
- GPS
- 03:44
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 541m
- 下り
- 558m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
京都市営地下鉄 東山駅にてログ終了 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●銀閣寺〜太閤岩〜山頂 太閤岩を通るルートは、堰堤を2つ越えた先にあります。案内表示などはまったくありませんが、特に問題はありません。太閤岩の先から、火床に向かう道もあります。一瞬だけ、火床と山頂を結ぶ尾根道に合流しますが、六道の辻に向かってトラバースする道を辿っています。ヤマレコの地図検索や、みんなの足跡を見ると、火床から六道の辻への近道のように見えますが、快適な山道ではありません。幅の狭い所が多く、地面がぬれていると滑落しかねませんので、あまりお勧めできません。六道の辻へに行くのなら、山頂を経由した方が安全です。 ●京都一周トレイルをショートカットするルートは、案内表示はありませんが、通行にはまったく問題ありません。京都一周トレイル標章42から南禅寺の奥の院までは、よく整備されています。南禅寺奥の院から、七福思案所の方に少し進んだ所の堰堤で沢を渡ると、折り返すように南禅寺方面に向かう山道があります。意識していないと、取り付きに気がつきませんが、明瞭な山道が南禅寺まで続いています。南禅寺に抜けるのが目的であるなら、奥の院から右手の石段を下りて行くとすぐです。 |
その他周辺情報 | 太閤岩に向かうルート上にも水場があります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
紅葉の名所を巡りながらの山行きということで、大文字山近辺に。
真如堂は少しは紅葉が残っていましたが、哲学の道には皆無でした。大文字山はちらほら残ったいるという感じで、南禅寺はまあまあといったところでしようか。
大文字山では、Kumamotoの通ったことのないルートを繋いでいくという感じで、少しだけ変わったルートになりました。それでも、いつもほどマニアックではありません。
京都一周トレイルの標章42から南禅寺に向かいましたが、若王子神社への分岐の池の所に「金魚の池」という立派なプレートがいつの間にか設置されていました。たいしたこともなかろうと、スルーしかけましたが、池の周りが5分という案内もありましたので、ちょっと寄り道を。池に向かって10mも進むと、金魚が目に入りました。これはもしかすると、「金魚で人を集めて、将来は「金魚茶屋」をたてて、鯛焼きならぬ金魚焼きでも名物にする計画か」などと想像しつつ南禅寺に下りて行きました。
青丹から赤丹まで。京都盆地の底から周囲の山々を眺むれば、いま
やさまざまな丹色の競演状態。
真如堂前でバスから降りる。真如堂の紅葉は朱〜真紅のものが多く、
境内は真っ赤。そこから秋色の大文字山へ。
太閤岩を見てから、火床は通らず少し北側の道を行く。足の横幅一
つ分の狭い道は枯葉に埋もれた地面が少し傾いている。慎重に歩を
進めていくと、「貞信公のヨコバイ」の札発見。その先は六道の辻。
貞信公といえば、小倉百人一首の「小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば
今ひとたびの みゆき待たなむ」で知られる。なんとタイムリーな。
そこで勝手に返歌。
雨雲は 西に待たせて 大文字 朽葉ふみ分け 辿る細道 kumakumo
山頂でドーナツを食べた後、下山は京都一周トレイルの道から少し
外れて未知の道。
途中「この下 金魚の池 一周5分」というプレートが、行き帰りのど
ちらから見ても必ず目に付くように二箇所、目の高さに懸かってい
た。プレートの隅には金魚の絵が彫られ、わざわざ赤く色づけされ
ている。そもそも金魚は観賞魚。野生であればそれは鮒。騙された
つもりで下りてみると、淀んだ池の隅に、赤丹色の長細いものが目
に入った。実際に金魚がいるのだ。
その後、京都トレイルのコースでもないのに予想外に多くの登山グ
ループや団体と行き交う。金魚の池詣か? 名所名物の発端を垣間
見た。
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