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Yamareco

記録ID: 6245162
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

大文字山(真如堂〜銀閣寺~山頂〜南禅寺)_白昼金魚茶屋幻想?

2023年12月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:44
距離
9.7km
登り
541m
下り
558m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:16
休憩
0:22
合計
3:38
8:30
13
8:43
8:43
7
8:58
8:58
4
9:02
9:02
55
9:57
9:57
7
10:04
10:16
3
10:19
10:19
85
11:44
11:50
16
12:06
12:07
1
12:08
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
京都市バス 真如堂前バス停下車
京都市営地下鉄 東山駅にてログ終了
コース状況/
危険箇所等
●銀閣寺〜太閤岩〜山頂
太閤岩を通るルートは、堰堤を2つ越えた先にあります。案内表示などはまったくありませんが、特に問題はありません。太閤岩の先から、火床に向かう道もあります。一瞬だけ、火床と山頂を結ぶ尾根道に合流しますが、六道の辻に向かってトラバースする道を辿っています。ヤマレコの地図検索や、みんなの足跡を見ると、火床から六道の辻への近道のように見えますが、快適な山道ではありません。幅の狭い所が多く、地面がぬれていると滑落しかねませんので、あまりお勧めできません。六道の辻へに行くのなら、山頂を経由した方が安全です。

●京都一周トレイルをショートカットするルートは、案内表示はありませんが、通行にはまったく問題ありません。京都一周トレイル標章42から南禅寺の奥の院までは、よく整備されています。南禅寺奥の院から、七福思案所の方に少し進んだ所の堰堤で沢を渡ると、折り返すように南禅寺方面に向かう山道があります。意識していないと、取り付きに気がつきませんが、明瞭な山道が南禅寺まで続いています。南禅寺に抜けるのが目的であるなら、奥の院から右手の石段を下りて行くとすぐです。
その他周辺情報 太閤岩に向かうルート上にも水場があります。
(kumakumo)真っ赤な真如堂
2023年12月03日 08:30撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
10
12/3 8:30
(kumakumo)真っ赤な真如堂
(kumakumo)三重塔
2023年12月03日 08:33撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 8:33
(kumakumo)三重塔
(kumakumo)参道も真っ赤
2023年12月03日 08:33撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 8:33
(kumakumo)参道も真っ赤
(kumakumo)往年の京都市電。京都コンピュータ学院白河校敷地内にあるのは、初代学院長が京都市の技術発展の意味を込めて展示公開したものらしい
2023年12月03日 08:41撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8
12/3 8:41
(kumakumo)往年の京都市電。京都コンピュータ学院白河校敷地内にあるのは、初代学院長が京都市の技術発展の意味を込めて展示公開したものらしい
(kumakumo)大文字山登山口から少し行くと、目新しい運搬設備が堰堤の奥に向かって伸びている
2023年12月03日 09:08撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
12/3 9:08
(kumakumo)大文字山登山口から少し行くと、目新しい運搬設備が堰堤の奥に向かって伸びている
(kumakumo)丹色の競演
2023年12月03日 09:13撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 9:13
(kumakumo)丹色の競演
(kumakumo)秀吉の時代の石切り場、太閤岩。8年前の山崩れ復旧対策工事により、ほとんどコンクリートで固められている
2023年12月03日 09:17撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
12/3 9:17
(kumakumo)秀吉の時代の石切り場、太閤岩。8年前の山崩れ復旧対策工事により、ほとんどコンクリートで固められている
(kumakumo)この花崗岩には弱い放射線を放つ褐簾石(かつれんせき)を含んでいるとか
2023年12月03日 09:19撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
5
12/3 9:19
(kumakumo)この花崗岩には弱い放射線を放つ褐簾石(かつれんせき)を含んでいるとか
(kumakumo)青丹よし
2023年12月03日 09:24撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 9:24
(kumakumo)青丹よし
(kumakumo)向こうに比叡山
2023年12月03日 09:32撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 9:32
(kumakumo)向こうに比叡山
(kumakumo)枯葉の道
2023年12月03日 09:41撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 9:41
(kumakumo)枯葉の道
(kumakumo)足一幅分の狭い枯葉道に「貞信公のヨコバイ」と書かれた札。足元不安定で(?)ブレてしまった!
2023年12月03日 09:46撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 9:46
(kumakumo)足一幅分の狭い枯葉道に「貞信公のヨコバイ」と書かれた札。足元不安定で(?)ブレてしまった!
(kumakumo)市街地も見える
2023年12月03日 09:55撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 9:55
(kumakumo)市街地も見える
(kumakumo)広い道に合流
2023年12月03日 09:57撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 9:57
(kumakumo)広い道に合流
(kumakumo)朝の光
2023年12月03日 10:01撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 10:01
(kumakumo)朝の光
(kumakumo)もうすぐ山頂
2023年12月03日 10:04撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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(kumakumo)もうすぐ山頂
(kumakumo)山頂へいざなうおさる岩(勝手に命名)
2023年12月03日 10:04撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 10:04
(kumakumo)山頂へいざなうおさる岩(勝手に命名)
(kumakumo)大文字山山頂からの眺望
2023年12月03日 10:06撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 10:06
(kumakumo)大文字山山頂からの眺望
(kumakumo)きょうは霞んでいて大阪梅田の高層ビル群は見えない
2023年12月03日 10:06撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 10:06
(kumakumo)きょうは霞んでいて大阪梅田の高層ビル群は見えない
(kumakumo)三等三角点「鹿ヶ谷」
2023年12月03日 10:17撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 10:17
(kumakumo)三等三角点「鹿ヶ谷」
(kumakumo)目新しい山頂プレート「大文字山」
2023年12月03日 10:17撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 10:17
(kumakumo)目新しい山頂プレート「大文字山」
(kumakumo)右は京都一周トレイルの道。今回は左手へ
2023年12月03日 10:34撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 10:34
(kumakumo)右は京都一周トレイルの道。今回は左手へ
(kumakumo)上っていく
2023年12月03日 10:34撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 10:34
(kumakumo)上っていく
(kumakumo)再びトレイルの道と合流
2023年12月03日 10:41撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 10:41
(kumakumo)再びトレイルの道と合流
(kumakumo)トレイルから逸れて南禅寺方面へ
2023年12月03日 10:50撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 10:50
(kumakumo)トレイルから逸れて南禅寺方面へ
(kumakumo)「金魚の池」とは?
2023年12月03日 10:58撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 10:58
(kumakumo)「金魚の池」とは?
(kumakumo)本当に金魚がいた
2023年12月03日 10:59撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 10:59
(kumakumo)本当に金魚がいた
(kumakumo)見上げれば黄金
2023年12月03日 11:02撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 11:02
(kumakumo)見上げれば黄金
(kumakumo)どちらかといえばドジョウがいてドングリがはまるような池
2023年12月03日 11:03撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
12/3 11:03
(kumakumo)どちらかといえばドジョウがいてドングリがはまるような池
(kumakumo)向こうからも金魚がやって来た
2023年12月03日 11:03撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 11:03
(kumakumo)向こうからも金魚がやって来た
(kumakumo)橋を渡れば南禅寺最勝院 奥ノ院
2023年12月03日 11:18撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 11:18
(kumakumo)橋を渡れば南禅寺最勝院 奥ノ院
(kumakumo)南禅寺の紅葉が透けて見える
2023年12月03日 11:19撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 11:19
(kumakumo)南禅寺の紅葉が透けて見える
(kumakumo)南禅寺 最勝院
2023年12月03日 11:20撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 11:20
(kumakumo)南禅寺 最勝院
(kumakumo)烏天狗の秋葉一尺坊
2023年12月03日 11:21撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 11:21
(kumakumo)烏天狗の秋葉一尺坊
(kumakumo)上から見た疏水
2023年12月03日 11:41撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 11:41
(kumakumo)上から見た疏水
(kumakumo)紅葉と観光客の向こうに水路閣
2023年12月03日 11:44撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 11:44
(kumakumo)紅葉と観光客の向こうに水路閣
(kumakumo)1940年創業、三条大橋東入る「めん処 みや古」の揚げカレー丼とうどんのランチセット
2023年12月03日 12:28撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8
12/3 12:28
(kumakumo)1940年創業、三条大橋東入る「めん処 みや古」の揚げカレー丼とうどんのランチセット
(kumakumo)卵丼とカレーうどんのセット 
※sayup18撮影
2023年12月03日 12:32撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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12/3 12:32
(kumakumo)卵丼とカレーうどんのセット 
※sayup18撮影
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

 紅葉の名所を巡りながらの山行きということで、大文字山近辺に。

 真如堂は少しは紅葉が残っていましたが、哲学の道には皆無でした。大文字山はちらほら残ったいるという感じで、南禅寺はまあまあといったところでしようか。

 大文字山では、Kumamotoの通ったことのないルートを繋いでいくという感じで、少しだけ変わったルートになりました。それでも、いつもほどマニアックではありません。

 京都一周トレイルの標章42から南禅寺に向かいましたが、若王子神社への分岐の池の所に「金魚の池」という立派なプレートがいつの間にか設置されていました。たいしたこともなかろうと、スルーしかけましたが、池の周りが5分という案内もありましたので、ちょっと寄り道を。池に向かって10mも進むと、金魚が目に入りました。これはもしかすると、「金魚で人を集めて、将来は「金魚茶屋」をたてて、鯛焼きならぬ金魚焼きでも名物にする計画か」などと想像しつつ南禅寺に下りて行きました。

青丹から赤丹まで。京都盆地の底から周囲の山々を眺むれば、いま
やさまざまな丹色の競演状態。

真如堂前でバスから降りる。真如堂の紅葉は朱〜真紅のものが多く、
境内は真っ赤。そこから秋色の大文字山へ。

太閤岩を見てから、火床は通らず少し北側の道を行く。足の横幅一
つ分の狭い道は枯葉に埋もれた地面が少し傾いている。慎重に歩を
進めていくと、「貞信公のヨコバイ」の札発見。その先は六道の辻。
貞信公といえば、小倉百人一首の「小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば
今ひとたびの みゆき待たなむ」で知られる。なんとタイムリーな。
そこで勝手に返歌。
雨雲は 西に待たせて 大文字 朽葉ふみ分け 辿る細道 kumakumo

山頂でドーナツを食べた後、下山は京都一周トレイルの道から少し
外れて未知の道。
途中「この下 金魚の池 一周5分」というプレートが、行き帰りのど
ちらから見ても必ず目に付くように二箇所、目の高さに懸かってい
た。プレートの隅には金魚の絵が彫られ、わざわざ赤く色づけされ
ている。そもそも金魚は観賞魚。野生であればそれは鮒。騙された
つもりで下りてみると、淀んだ池の隅に、赤丹色の長細いものが目
に入った。実際に金魚がいるのだ。

その後、京都トレイルのコースでもないのに予想外に多くの登山グ
ループや団体と行き交う。金魚の池詣か? 名所名物の発端を垣間
見た。

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