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Yamareco

記録ID: 6253139
全員に公開
ハイキング
甲信越

弥彦山 冬枯れ+雪山絵巻横スクロール(田ノ浦)

2023年12月05日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:24
距離
8.9km
登り
776m
下り
759m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:17
休憩
1:05
合計
6:22
10:25
10:32
94
山神碑
12:06
12:17
13
12:30
12:30
9
12:39
12:39
16
12:55
13:04
6
13:10
13:10
3
13:13
13:48
7
九合目能登見平
13:55
13:56
13
14:09
14:10
4
14:26
14:26
55
田ノ浦コース入口
15:21
15:21
26
15:47
15:47
24
山神碑
16:11
16:12
0
16:12
ゴール地点
天候 晴れからの高曇り。気温高めで7〜10度。無風。
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・登りの尾根道は非公式コースで案内・テープ等ありません。そこそこ急坂が続きます。道は明瞭で,ヤブ・倒木・歩きにくい岩場等はありません。小枝の張り出しはときにややうるさい,程度。
・先週末に積もった雪は全部融けていました。
・山頂食堂内・山頂駐車場脇および御神廟前のトイレは閉鎖。食堂前自販機は稼働中。
その他周辺情報 写真15枚目:a粟ヶ岳,b矢筈岳の肩,c駒形山,d白根山,e朝日岳(那須),f裏の山,g毛無山,h中の又山,i袴腰山,j光明山,k日本平,l五十嵐川
写真16枚目:a三岩山,b村杉岳,c中門岳,d太郎助山,e毛猛山,f百字ヶ岳,g大津岐峠,h桧岳,i未丈ヶ岳
三回連続で田ノ浦から入山です。これまで道のない急斜面からあがっていた宝川のまんなかの尾根道,前回来た時に登り口がわかったので,今日はそれを通しで歩きたいかなと。朝は青空です〜。
2023年12月05日 10:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/5 10:15
三回連続で田ノ浦から入山です。これまで道のない急斜面からあがっていた宝川のまんなかの尾根道,前回来た時に登り口がわかったので,今日はそれを通しで歩きたいかなと。朝は青空です〜。
ヒサカキの木陰に守られた山神碑をお参りしてその左脇の堰堤を渡ると,
2023年12月05日 10:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/5 10:23
ヒサカキの木陰に守られた山神碑をお参りしてその左脇の堰堤を渡ると,
非公式コースにつながります。ここを登っていくよ〜。
2023年12月05日 10:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
6
12/5 10:26
非公式コースにつながります。ここを登っていくよ〜。
ヒサカキの群生を抜け,マツと小さい露岩がちらほら出てきたら,最初の急登は終わり近いです。
2023年12月05日 10:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/5 10:45
ヒサカキの群生を抜け,マツと小さい露岩がちらほら出てきたら,最初の急登は終わり近いです。
最初の平坦地から見る北向いの小尾根。流紋岩の露岩が連なって風格あります。
2023年12月05日 10:48撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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12/5 10:48
最初の平坦地から見る北向いの小尾根。流紋岩の露岩が連なって風格あります。
もうカエデ類の葉も残っていません。むこうのお山に向かって,
2023年12月05日 10:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
6
12/5 10:55
もうカエデ類の葉も残っていません。むこうのお山に向かって,
冬枯れのなかをてくてくしていきます。無風無音の小道を無心の境地でてくてくと。
2023年12月05日 11:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/5 11:05
冬枯れのなかをてくてくしていきます。無風無音の小道を無心の境地でてくてくと。
尾根の上のほうは細いですがブナも混じってきます。
2023年12月05日 11:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
6
12/5 11:24
尾根の上のほうは細いですがブナも混じってきます。
大平園地とうちゃく。ベタ凪ぎの日本海で佐渡は空中に浮かんでいるかのようです。左下の海岸の駐車場から,右の手前側の尾根を登ってきました。
2023年12月05日 12:02撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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12/5 12:02
大平園地とうちゃく。ベタ凪ぎの日本海で佐渡は空中に浮かんでいるかのようです。左下の海岸の駐車場から,右の手前側の尾根を登ってきました。
今日の高頭式氏にごあいさつ。「いいからおめさん反対側見れて」と先生に言われて振り向くと...
2023年12月05日 12:18撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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12/5 12:18
今日の高頭式氏にごあいさつ。「いいからおめさん反対側見れて」と先生に言われて振り向くと...
うっ・ひょぉ〜◎な雪山絵巻が目に入ってびっくり。飯豊から谷川主脈までオールスターズ。先生ありがとうございますー。絵巻その1は8枚つづきで。
2023年12月05日 12:18撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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12/5 12:18
うっ・ひょぉ〜◎な雪山絵巻が目に入ってびっくり。飯豊から谷川主脈までオールスターズ。先生ありがとうございますー。絵巻その1は8枚つづきで。
(1) 鳴沢峰の左,阿賀野川の奥に西吾妻山・中吾妻山。
2023年12月05日 12:19撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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12/5 12:19
(1) 鳴沢峰の左,阿賀野川の奥に西吾妻山・中吾妻山。
(2) 大蔵山の背後,マンダロク山のわきっちょにまっ白な磐梯山・櫛ヶ峰。
2023年12月05日 12:19撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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12/5 12:19
(2) 大蔵山の背後,マンダロク山のわきっちょにまっ白な磐梯山・櫛ヶ峰。
(3) 粟ヶ岳はどうしてこんなに立派なのでしょう。いや立派だから立派なんですね...
2023年12月05日 12:20撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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12/5 12:20
(3) 粟ヶ岳はどうしてこんなに立派なのでしょう。いや立派だから立派なんですね...
(4) 粟ヶ岳の右は,五十嵐川をめぐる山々がるいるいと。
2023年12月05日 12:20撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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12/5 12:20
(4) 粟ヶ岳の右は,五十嵐川をめぐる山々がるいるいと。
(5) 守門岳の右は,毛猛・奥只見方面です。自分は近づくことすらできない数々の険しすぎるお山をガン見して敬います。
2023年12月05日 12:20撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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12/5 12:20
(5) 守門岳の右は,毛猛・奥只見方面です。自分は近づくことすらできない数々の険しすぎるお山をガン見して敬います。
(6) さらに右は一段とスター性を増して(?),燧・荒沢・平ヶ岳。どのお山もちょうデカい〜。
2023年12月05日 12:20撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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12/5 12:20
(6) さらに右は一段とスター性を増して(?),燧・荒沢・平ヶ岳。どのお山もちょうデカい〜。
(7) そして右へ越後三山と,
2023年12月05日 12:20撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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12/5 12:20
(7) そして右へ越後三山と,
(8) 巻機山と谷川主脈全部。次々横につらなる雪山絵巻にエキサイト。そして「鬼物語」の横スクロールを思いだしちゃいました。
2023年12月05日 12:20撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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12/5 12:20
(8) 巻機山と谷川主脈全部。次々横につらなる雪山絵巻にエキサイト。そして「鬼物語」の横スクロールを思いだしちゃいました。
今日の御神廟。お天気が穏やかなのでロープウェイで来られたふだん着の方々もけっこう多かったです。
2023年12月05日 13:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/5 13:02
今日の御神廟。お天気が穏やかなのでロープウェイで来られたふだん着の方々もけっこう多かったです。
こんどは御神廟前から北の眺め。飯豊がひときわ白く空に刺さっています。絵巻その2は5枚で。
2023年12月05日 12:55撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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12/5 12:55
こんどは御神廟前から北の眺め。飯豊がひときわ白く空に刺さっています。絵巻その2は5枚で。
(1) 左から順に,温海岳を前景に真っ白な鳥海山。山頂は雲の中です。
2023年12月05日 13:04撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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12/5 13:04
(1) 左から順に,温海岳を前景に真っ白な鳥海山。山頂は雲の中です。
(2) ビッグスワンの上に純白の月山様。
2023年12月05日 13:03撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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12/5 13:03
(2) ビッグスワンの上に純白の月山様。
(3) 月山から右に連なる朝日連峰を祝瓶山までぜんぶ。
2023年12月05日 13:03撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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12/5 13:03
(3) 月山から右に連なる朝日連峰を祝瓶山までぜんぶ。
(4) 圧倒的な飯豊と,
2023年12月05日 12:54撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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12/5 12:54
(4) 圧倒的な飯豊と,
(5) そのアップ。今日は神社さんと本峰の二つのとんがりがよく見えます。
2023年12月05日 12:54撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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12/5 12:54
(5) そのアップ。今日は神社さんと本峰の二つのとんがりがよく見えます。
裏参道側にちょっとおりて九合目能登見平で休憩します。雲が厚めになってきました。かすんでますが焼山の右に白馬連山も全部見えてます。そして,
2023年12月05日 13:31撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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12/5 13:31
裏参道側にちょっとおりて九合目能登見平で休憩します。雲が厚めになってきました。かすんでますが焼山の右に白馬連山も全部見えてます。そして,
能登の先端の丘陵が見えてました。佐渡と親不知の中間あたりの丸印のところに,
2023年12月05日 13:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/5 13:46
能登の先端の丘陵が見えてました。佐渡と親不知の中間あたりの丸印のところに,
陸地が二つの平たい島のように見えます。今日はかなりぼんやりですが。珠洲市北部の鞍坪岳付近が見えるようです。
2023年12月05日 13:31撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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12/5 13:31
陸地が二つの平たい島のように見えます。今日はかなりぼんやりですが。珠洲市北部の鞍坪岳付近が見えるようです。
ゆっくりしたのち下山です。斜面はすっかり冬枯れになりました。最後までぽつぽつ残っている黄色はニガキです。
2023年12月05日 15:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/5 15:09
ゆっくりしたのち下山です。斜面はすっかり冬枯れになりました。最後までぽつぽつ残っている黄色はニガキです。
明神沢の滝の落口ごしにそのニガキが一本。
2023年12月05日 15:23撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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12/5 15:23
明神沢の滝の落口ごしにそのニガキが一本。
二条に分かれて落ちる滝の脇を,鎖場で降ります。
2023年12月05日 15:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/5 15:28
二条に分かれて落ちる滝の脇を,鎖場で降ります。
上から見えてたニガキはこれ。めっちゃひょろひょろ背伸びして光に届いています。
2023年12月05日 15:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/5 15:30
上から見えてたニガキはこれ。めっちゃひょろひょろ背伸びして光に届いています。
見あげると空間をうまーく覆う葉の配置。植物すげーな。
2023年12月05日 15:35撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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12/5 15:35
見あげると空間をうまーく覆う葉の配置。植物すげーな。
てくてく誰もいない道を歩いてるうちに落日が近くなってきました。今日も一日遊ばせていただけてありがたやです。
2023年12月05日 15:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/5 15:53
てくてく誰もいない道を歩いてるうちに落日が近くなってきました。今日も一日遊ばせていただけてありがたやです。
長い説明。
2023年12月05日 16:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/5 16:13
長い説明。
シャリンバイの黒い実と,
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シャリンバイの黒い実と,
サルトリイバラの赤い実は,葉の色も違って好対照です。
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サルトリイバラの赤い実は,葉の色も違って好対照です。
ヒサカキの実はひっそりと。
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ヒサカキの実はひっそりと。
いま時期,落ちてきたアズキナシの実があちこちで小枝にひっかかってるのが風物詩です。ヤマツツジの枝でぶらぶら。
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いま時期,落ちてきたアズキナシの実があちこちで小枝にひっかかってるのが風物詩です。ヤマツツジの枝でぶらぶら。
雪割草のかの子模様の葉が落ち葉のフトンで眠る準備ちゅう。
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雪割草のかの子模様の葉が落ち葉のフトンで眠る準備ちゅう。
マルバマンサクの実生の小さい葉も黄葉して光ってます。
4
マルバマンサクの実生の小さい葉も黄葉して光ってます。
尾根の上の方に来ると,オオイワカガミのてかる葉ががちらほら目立ちました。
3
尾根の上の方に来ると,オオイワカガミのてかる葉ががちらほら目立ちました。
今日もバイカウツギの枯れた実にあいさつして通る山道。
3
今日もバイカウツギの枯れた実にあいさつして通る山道。
花は下向きにつくのに実は上を向くウラジロヨウラクの実。キングギドラっぽい。
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花は下向きにつくのに実は上を向くウラジロヨウラクの実。キングギドラっぽい。
そのウラジロヨウラクの冬芽は薄いグリーンのきれいな球体。葉が落ちると急に冬芽が目だって見えます。
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そのウラジロヨウラクの冬芽は薄いグリーンのきれいな球体。葉が落ちると急に冬芽が目だって見えます。
ウリノキのちょう地味な冬芽。
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ウリノキのちょう地味な冬芽。
にょきにょき生えてるアカメガシワのもこもこの冬芽。生命力を感じます。あやかりたいっす。
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にょきにょき生えてるアカメガシワのもこもこの冬芽。生命力を感じます。あやかりたいっす。

感想

冬の歩みはいったん足踏みもよう。そのおかげて冬枯れのお弥彦様も遠くのお山の眺めもじっくりたんのうできました。

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