金蔵寺-小塩山-大原野神社
- GPS
- 05:00
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 621m
- 下り
- 603m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な場所はなく、登山道は整備されている |
写真
感想
大原野神社の紅葉を見に行って来た。そのコースは南春日町バス停→金蔵寺→小塩山→大暑山を経て大原野神社と前段が長いのだ。これも数日前にTVで大原野神社の紅葉の素晴らしいのを見せられたからだ。
何人かにメールで、大原野神社の紅葉を愛でに行きませんか?と誘うと3名の人が乗って来た。南春日町バス停からブラブラを街中を進むと生け垣に、なにやらサボテンの花のような異様な赤いイモ状のものに驚いた。そこから金蔵寺まではコンクリ道だが、傾斜もきつくてシンドイなと言いながら、家並みの紅葉や手入れの効いた松や庭木の立派さに感心していると金蔵寺の境内に入る。階段が沢山あるが、モミジの紅葉も見事で見飽きない内に本堂近くまで来た。京都の町並みは遥かに下になるのだろうが、生憎と靄か何かで何も見えないのが残念だ。
金蔵寺の最奥の社から山道が始まる。九十九折の道を進むと緩やかなトラバース道に出て、南春日町と小塩山との分岐に出た。一人のメンバーは午後に用事があるとのことで、此処から南春日町バス停に向けてお別れである。いままでの緩やかな傾斜からややきつい斜面に嫌気がさしたころ、ガードレールが見えて来て、それを何度か越えると鉄塔の立つピークだ。ピークを南から捲いて、淳和天皇陵に出た。小塩山の山頂表示はこの陵の真後ろ(西側)にあるが、今回はそこには行かずにここでランチとした。
檜の植林と鉄塔の林立する小塩山から大暑山へ向かい、三角点のある568mの大暑山も樹林に囲まれていて周囲は何も見えないのは残念だ。北方向には住宅団地や山が木の間からチラホラ見える程度だ。この方向だけでも伐採すれば、良い景色が見えるのに!と。
大暑山から下ると途中に西山団地の分岐があるが、先ほどチラチラ見えた団地のようだ。長い下りを終わる頃に瀟洒な住宅地に着くと、それらの庭先には紅葉があったり、塀越しの木々が素晴らしいのに感心したりした。京都縦貫道を越えて、住宅地の裏道を進むと大原野神社の西側から直接境内に入ると、真っ赤なモミジに出会った。想像では沢山の観光客で混雑しているのかと思ったが、比較的静かに散策出来て満足だ。池の橋には着物姿に唐笠を持った、モデルか結婚式か成人式の前撮りだろうか?プロ風のカメラマン何人かがいる。池に映るリフレクションかスイレンの葉を写す人もいた。
大原野神社の大鳥居のそばには、極めて美しいモミジが何本もあって、此処をTVで放映していたのだと納得した。軽いハイクと紅葉刈りをとの誘いにしてはシンドイ歩きだとのクレームもあったが、静かなハイクとモミジ刈りが出来たので良しとしよう。
”八"、”竹な”、”竹む”
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