記録ID: 6261271
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ハイキング
奥多摩・高尾
舟久保〜大平山〜綱子峠〜平野峠〜天神峠〜峰山
2023年12月09日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:34
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,211m
- 下り
- 1,178m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 6:32
ヤマレコアプリでログを取りました。
天候 | 晴れ、無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
野05:藤野駅〜奥牧野 野11:藤野駅〜やまなみ温泉 野12:藤野駅〜(やまなみ温泉経由)〜奥牧野 https://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/search?k=%E8%97%A4%E9%87%8E%E9%A7%85&rt=0&t=0&sdid=00128788 〈行き〉 【土日】藤野駅 6:47 ⇒舟久保 7:01 乗車は2名。すぐに下りて行かれたので貸し切りでした。 https://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable/cs:0000803296-1/nid:00128788/rt:0/k:%E8%97%A4%E9%87%8E%E9%A7%85 〈帰り〉 【土日】やまなみ温泉 14:49 ⇒藤野駅 15:01 乗車は4名。自分を含めて3名はやまなみ温泉からの登山客。混雑とは無縁でゆったりでした。 https://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable/cs:0000801534-1/nid:00128799/rt:0/k:%E3%82%84%E3%81%BE%E3%81%AA%E3%81%BF%E6%B8%A9%E6%B3%89 |
コース状況/ 危険箇所等 |
不明瞭箇所多数、ヒル被害は無し。 ・舟久保BS〜綱子川降下点 当初は奥牧野BSから前川橋を渡って綱子川へ下りる予定でしたが、前川橋が通行止めのため舟久保BSから歩く事にしました。道は舗装路で交通量もなく(一台も来なかった)問題ありませんでした。綱子川沿岸の林道と合流しスウィッチバックするように綱子川右岸を少し下流へ(前川橋方面へ)行くと川側にピンクテープが出てきます。覗くと踏み跡がありますのでそれを辿ればすぐに川に下りられました。 ・綱子川降下点〜大平山 綱子川の沢床に下りると対岸(左岸)にピンクテープが巻かれた杉の木が見えます。それに従って登るものと思ったのですが、踏み跡はありませんでした。このテープは登山用ではないようです。正解は右岸をそのまま下ります。右岸が狭くなり逆に左岸側が広くなっている所で左岸へ渡ります。左岸へ渡ってからは見えている稜線が行くべき尾根筋なので適当に取り付きます。踏み跡は無かったです。登れそうな箇所から登りました。ズルズル滑ってちょっと焦りました。 尾根へ取り付いた後は基本尾根筋を行けば迷いません。取り付いてすぐに急登となります。踏み跡もなく地面の緩い箇所が多く滑落に注意して慎重に登りました。急登を登りきると以降は傾斜は緩みアップダウンしていきます。踏み跡はないものの尾根筋がはっきりしているので迷わないと思われます。しばらくすると2度目の急坂が現れます。1度目より斜度は無いものの、落ち葉の堆積と取っ掛りのないザレた地面で非常に滑りやすく疲労する登りでした。1回派手に転びました(登りで良かった)。やっと登りきると跨げるような低い柵が出てきます。やがて杉林となり緩く登れば大平山に到着です。山頂は杉林で暗かったです。 ・大平山〜綱子峠 けっこうアップダウンがあります。3度目の急坂は2度目の急坂と同じような滑りやすい斜面でした。しかしその後の急降下が地獄でした。落ち葉+ザレ+取っ掛り無しの急斜面を下ります。とても滑りやすく神経使いました。その先4度目の急坂が出てきます。ここも同様に滑りやすい斜面。そして終盤に左側へ反れていく踏み跡がありました。正解は反れずに直登ですが反れていく踏み跡の方が濃かったです。左山肌へ反れていく踏み跡を登りきるとT字になっており、右へ行けば直登した尾根筋に戻れます。左へも明瞭な踏み跡が続いてましたが行き止まりのようです。ヤマレコアプリで見るとみんなの踏み跡(オレンジのドット)が付いてました。皆さん間違えるようです。その後緩くアップダウンすれば綱子峠に着きます。 ・綱子峠〜入道丸〜平野峠 ここからは一般路。踏み跡も明瞭、歩きやすい道でした。入道丸は林の中なので食事には向きませんでした。見晴らしの利く鉄塔があったので食事はこちらがお勧め。平野峠直近になると林道のような幅広の巻道になりました。尾根筋を行く道もあるので好みの方を歩けばOKです。 ・平野峠〜天神峠 再びバリルート。踏み跡は不明瞭なものの基本的に尾根筋を外さなければ迷いません。ただし2か所、天神峠に近づいたところで尾根筋のはっきりしない稜線があり、漫然と歩いていてコースロストしてしまいました。登り返すのも面倒なのでトラバースして復帰しようとしたところ、不運にも笹の濃い箇所に出てしまいトラバースでは滑落しそうだったので笹の中を強引に直登して復帰しました。正規ルートも笹の中を通ってますが踏み跡は窪み状だったので明瞭でした。天神峠に出ると崖になっていてそのまま降りることができません。見えている林道に沿って崖の縁を北側へ行けば降り口がありました。 ・天神峠〜青根・峰山分岐 豪快な倒木群がありました。このうち真ん中にある倒木はちょっと厄介で、隣接する2本の高さが微妙にいやらしくて、1本目はくぐって2本目は跨ぐ形になります。しかしこの2本の距離が近くて木と木の間に体がはまってしまいました(ザックが引っかかる)。この2本は位置関係が下に向かって末広がりなので、足場が悪いですがなるべく斜面下側まで下りてすり抜ける必要があります。 ・峰山〜やまなみ温泉 山頂を出てからしばらく緩い道を行きますが、舟久保との分岐を越えてから急斜面の降下になります。山地図にも急坂とありますが、落ち葉の堆積・ザレた斜面・取っ掛りの乏しさ、これらが相まってかなり苦しみました。ここは滑落要注意です。 |
その他周辺情報 | 藤野やまなみ温泉 https://yamanami-onsen.jp/fee 10:00〜21:00、休館日:水曜日、大人750円 土曜14時前後、そこそこ賑わってました。浴槽は内風呂・大、内風呂源泉・小、露天風呂・中でした。源泉風呂は終始混んでて(7,8人で満員)結局は入れませんでした。 |
写真
撮影機器:
感想
道志山塊は平野峠まで歩いていて、そこから東側は未踏の地。平野峠から東へ辿ると入道丸、綱子峠、大平山と連なる尾根が神奈川県と山梨県の県境となっており、歩いてみたい。しかし山地図によると、この尾根(仮に綱子尾根)を挟む安寺沢川と綱子川沿いの林道に実線ルートがあるものの、(綱子尾根)にはルート表記が無い。例の如くヤマレコのみんなの踏み跡を確認すると、オレンジの太い線があるではないか。と言う事で、峰山&やまなみ温泉と絡めて計画をたてました。
当日の天気は晴天無風、最高のコンディションでした。この時期としては暖かく穏やかな一日でした。懸案の(綱子尾根)は登りで歩く分には迷いやすい箇所もなく静かな尾根でした。技術的には取っ掛りのない滑りやすい急傾斜が複数あり、一般路ほど歩かれてないが故に緩くて滑りやすい箇所が多く疲労しました。また、平野峠から天神峠へのルートものっぺりしていて尾根筋がはっきりしない箇所があり、GPSを活用していないと厳しい印象でした。
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