須磨アルプス、ミニ縦走
- GPS
- 06:30
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 974m
- 下り
- 854m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 6:29
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ゴール:鵯越駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
馬ノ背を除き、危険箇所無し。 |
その他周辺情報 | 鵯越駅前にビールの自販機有ります。 |
写真
感想
出発は山陽電鉄の須磨浦公園駅(標高13.7m)から。
ここから陸橋を渡り「ちかみち」と書かれた道標に従って石段を登っていく。
長く変化のない道だが、ロープウェイの鉢伏山上駅、鉢伏山を通過すれば快適な
尾根道となり、わずかに登れば旗振茶屋が建つ旗振山に到着する。
神戸市街や明石海峡などの海側の景色を楽しむことができる。
茶屋の脇からさらに尾根道を鉄拐山へ向けて歩く。
途中には分岐があり山頂をショートカットする道もあるが、山頂経由で進む。
鉄拐山の山頂には復興基準点が設置されており、阪神淡路大震災時に緊急発行された
国土地理院地図の測量点となったところ。
山頂からは石段を交えながら、急激に高度を落としていく。
途中にある「おらが茶屋」は、手作りカレーやケーキが美味しい有名な休憩所。
最近、テレビの「登山で頂き飯」の番組で紹介された(レポーターは三船美佳さん)
おらが茶屋からさらに階段を下ると陸橋で、道路を渡り高倉台団地へと歩を進める。
ここにはスーパーなどがあり、買い物ができる。
再度陸橋で道路を渡れば、このコース最大?の登りとなる「天国への階段」。
約400の一直線の階段を途中休憩しながら登る。
尾根道に復帰すると展望台がある栂尾山に到着する。
横尾山までの間は細かいアップダウンが続くが、道はよく整備されており快適に
歩くことができる。
横尾山を過ぎると、足元は風化した花崗岩のザレ場となり絶壁の馬の背が始まる。
階段を降りて最低鞍部まで下る、難しくはないがスリリングな岩場が続く。
最後に短い痩せ尾根を渡れば東山への登りとなる。
多くの登山者で賑わう東山で昼食後、高取山を目指して下っていく、横尾三丁目まで降りると、舗装道路の市街地歩きとなる。
途中の分岐は見落とすことも多いので、六甲全山縦走路の標識に注意して歩く。
法妙寺の前を通過、歩みを進める。野路山公園を過ぎると、登山道となり高取山
への激登りが続く、足腰に疲れが溜まり、厳しい登りとなるが頑張るしかない。
荒熊神社・高取山西峰に到着、ようやく登りも終わる。
今日の最高峰、高取山328mから見下ろす神戸方面の景色に感動しつつ、参道を
快適に下り始めると、創業1923年(大正12年)で、100年間の長きにわたり
登山者に愛され続けたが、残念ながら今年10月末をもって閉業された月見茶屋を
通過。
丸山登山口まで下ると、また、舗装道路の市街地歩きとなる。
歩きやすくなるが、坂道もあり、疲れた体には応える。
最終目的地を目指しひたすら歩く、苅藻川、神鉄線を越えると、ようやく鵯越駅
に到着する。
完歩した充実感に浸りつつ、家路につく。
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