巻機山 巻機山避難小屋泊まり

2023年11月03日(金) 〜 2023年11月04日(土)

• GPS: 14:06
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,662m
• 下り: 1,484m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:42
• 休憩: 2:46
• 合計: 10:28

5:45 桜坂駐車場
7:13 7:29 5合目
8:20 8:33 6合目
10:47 10:50 ニセ巻機山
10:59 11:46 巻機山避難小屋
12:14 12:19 御機屋
12:35 12:49 巻機山
13:15 13:44 牛ヶ岳
14:06 14:06 巻機山
14:16 14:20 御機屋
14:47 15:09 割引岳
15:36 15:49 御機屋
16:13 巻機山避難小屋

2日目

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:15
• 合計: 4:19

6:50 巻機山避難小屋
7:05 7:08 ニセ巻機山
8:51 8:51 6合目
9:52 10:02 5合目
11:02 11:04 桜坂駐車場
11:09 ゴール地点

アクセス

桜坂駐車場を利用しました。
ここに前泊、夕方到着した時、係りの方がおられましたので駐車料金を前払いしました。
1日500円×2日分で1000円、前泊の分は取らないようでした。
綺麗なトイレや靴洗い場もあって、前泊されている方も多かったです。

コース状況／危険箇所等

粘土質で滑る登山道と云うことで、スパイク長靴で行きましたが、道は乾いていたのでオーバースペックでした。

その他周辺情報

湯らりあ 六日町温泉公衆浴場
所在地： 〒949-6680 新潟県南魚沼市六日町３９２−３
電話： [phone]
営業時間： 9:00〜21:00
大人:480円　別料金でサウナも入れます。
浴室は狭かった。

写真

巻機山避難小屋泊まりなので明るくなってからでも良かったのですが、駐車場が賑やかでしたので自分たちも出発。

紅葉はいい感じでした。

パイナップルを食べたくなって休憩。

こういうの初めて見ました、素敵な字体でした。

オォーあれは次に予定している仙ノ倉山のようだ。

仙ノ倉山をズームアップ。

六合目付近から天狗岩と割引岳。

7合目付近からニセ巻機山へ続く斜面。

佐武流山、岩菅山、苗場山、鳥甲山などが見えていると思います。

谷川岳、万太郎山、仙ノ倉山などの方向。

7〜8号目がきつかった‼8号目近くからこのような階段が整備されていました。
青空に向かって気持ちが良かった。

初めて山頂部が見えるようになった。
左端近くが御機屋(おはたや) で、中央付近の少し高い所が巻機山（本峰）最高峰で1967mです。

穏やかな道となって前方の割引岳(われめきだけ)を見ながら、ニセ巻機山へ。

ニセ巻機山。

この先のコルに建つ巻機山避難小屋は、近くしかも緩やかな下りなので休まずに向かいました。

巻機山避難小屋に到着。
小屋は冬季閉鎖ですが出入り口の冬囲いの板を外して使っても良いことを確認していました。
板は上部から落とし込まれていて外すのは大変でしたが、新潟からの3人日帰りパーティーの親切な方が手伝って下さり大助かりしました。ありがとうございました。

自分はこの道を下って水汲みへ、山キチのッマさんはトイレの板外しをしました。
「外したとたんに次ぎ次ぐと使用して、しばらく順番待ちになった」とのことでした。

水場は湧水だと思っていましたが川でした。
事前に凍結するまで大丈夫と伺っていましたがなるほどと思うくらいの水量でした。

宿泊装備を小屋にデポして身軽になって山頂へ。

振り返ってニセ巻機山とコルに建つ巻機山避難小屋。

ニセ巻機山の左奥に武尊山(ほたかやま) が見えた。

武尊山 をズームアップ。

中央左の少し凹んだ所が御機屋でたくさんの人が見えていました。

谷川連峰（一ノ倉岳・茂倉岳・万太郎山・仙ノ倉山など）魅力的な山々が並んでいる。
まだ未踏で登りたい山々です。

御機屋に着きました。

人がたくさんいて順番待ちで写しました。

越後三山（八海山 ・越後駒ヶ岳・中ノ岳 ）が横並びで見れました。

巻機山（本峰）へ向かいます。

最高峰の巻機山（本峰）標高は1967mで日本百名山です。
二人で一緒に登る日本百名山94座/100座となりました。

左から至仏山、日光白根山、錫ヶ岳、笠ヶ岳（2057.4）。

左端は皇海山、中央は武尊山。

赤城山方向。

朝日岳方向。

谷川連峰方向。

左から谷川岳・一ノ倉岳・茂倉岳・万太郎山。
茂倉岳の手前中央に七ッ小屋山、その右手前は上越のマッターホルン 大源太山。

牛ヶ岳へ向かいます。

日陰には10月下旬頃に降った雪が残っていました。

牛ヶ岳の北端まで来ましたが山頂標識はありませんでした。

中ノ岳と荒沢岳は未踏なので登りたい山です。

中ノ岳と荒沢岳をズームアップ。

燧ヶ岳（左）と至仏山。

六日町方向。

割引岳方向。

燧ヶ岳（左）と至仏山、武尊山（右）方向。

三等三角点：牛ヶ岳にタッチ。
行きに写真を写していたら山キチのッマさんが先に行ってしまい写せなかったので戻る時に写しました。

誰も居なくなって静かになった巻機山（本峰）。

行く時は気付かなかったがよくレコで見るやつ。

割引岳へ向かいます。
ここにも誰もいなくなりました。

割引岳、山容のいい山ですね。

割引岳頂上。
小さな祠もありました。

一等三角点：割引山にタッチ。

自分たちの脚力では小屋泊まりにしたから踏めたピークです。

裏巻機山登山道は健脚向きと書かれていました。ここを登って来る人は凄いな〜と思っていたら、登ってきた方と避難小屋で同宿しました。

左から牛ヶ岳、巻機山（本峰）、御機屋。

中間の山には雪国らしい荒々しい雪崩斜面が見える。

すぐ下に天狗岩が見えていました。

矢印の下に巻機山避難小屋、これからそこに戻るだけでよい。

ここで夕陽を見たい気もしましたが、寒くなってきたので戻ります。

登っていない中ノ岳が気になって目が行きます。

後、御機屋へひと登り。

御機屋にいた地元のトレイルランナーの方が写して下さいました。
時間も遅かったのでお聞きすると、今日なら登山口まで45分くらいで下りれそうだと言って駆け下りて行かれました。
次元の違いを痛感しました。

避難小屋で同宿しました裏巻機山登山道を登って来た方はヤマレコユーザーのhappygoさんでした。
話の流れで彼が今年6月に日高山脈のペテガリ岳・神威岳を登ったというお話を聞いて、そのレコに拍手していたことを思い出しお話しして、たくさんお話を聞くことができました。
その他、ソロの男性1名、ヌクビ沢を登って来られたご夫婦とで計6名が宿泊しました。

マジックアワー。

お世話になりました。
冬囲いの板の挿入は最後の方がして下さるとのことでした。

見納め。

万太郎山も気になる山になりました。

五合目で休憩、今回は食料を持ちすぎましたというか、若い時のように食べれなくなった。

紅葉を楽しみながら。

黄葉トンネル、落ち葉ロード。

葉が白く紅葉した木もありました。。

帰着。

感想

yamakichi

メンバー：山キチのッマさん、yamakichiことプチ山キチ。

巻機山は巻機山（本峰）、前巻機、割引岳、牛ヶ岳4つのピークの総称とのことで登る時はこれらすべてを踏みたいと思っていました。
自分たちの脚力では、日帰りでは無理ということで巻機山避難小屋で泊まって、二日間で時間に追われることなく楽しめました。
巻機山避難小屋は冬囲いを終えていましたが使わせて頂けました。
小屋泊まりは自分たちだけかな？と思っていましたがソロの方2名とご夫婦1組でした。皆さんとても感じの良い方ばかりで良かったです。
山にどっぷり浸かって、幸せを感じた二日間でした。