三十三間山

2023年12月17日(日) [日帰り]

• GPS: 03:53
• 距離: 7.2km
• 登り: 754m
• 下り: 738m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:37
• 合計: 3:52

距離 7.2km 登り 754m 下り 753m

8:03 倉見登山口
8:21 8:28 林道分岐
8:41 8:42 最後の水場
9:03 夫婦松
9:30 9:36 風神
9:48 芝地
10:02 10:23 三十三間山
10:36 芝地
10:47 風神
11:11 夫婦松
11:30 11:31 最後の水場
11:41 11:42 林道分岐
11:55 倉見登山口

天候

曇り時々雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

倉見登山口駐車場にレンタカーを駐車。

写真

倉見登山口。三十三間山の碑と山名の由来書きがあります。

石碑の揮毫は三十三間堂を管理するお寺の門主だそうです。

しばらく水量豊かな渓流に沿って歩きます。山道が始まってまもなく風神の滝があります。

アセビでしょうか。雪の積もった姿が美しいです。

急登というほどではないですが、ひとしきり登りが続きます。尾根が目の前というところで「風神」のポイントがあります。確かにこの辺りから風が強くなってきて、林がうなり出しました。

尾根に出ました。轆轤山と三十三間山の分岐です。東側が見えます。中央の三角の山が武奈ヶ岳です。手前がおそらく轆轤山。

正面の三十三間山への尾根道が目の前にひらけました。気持ちよさそうですが、寒そうです。

雪のススキ野。山は霧氷で白くなっています。右側が三十三間山。

ススキをおおうのは雪でしょうか、霜でしょうか。

正面は三十三間山。右手に光るのは琵琶湖です。

海かと思いましたが、帰ってから調べてみたら、琵琶湖でした。

三十三間山の奥の838mピークも美しく雪化粧をまとっています（登っている時、こちらが三十三間山と思っていました）。

霧氷の花。

山頂めがけて、霧氷のトンネルを抜けます。霧氷はまだまだ小さくてかわいらしいものです。

10:00 山頂到着。ご飯休憩、寒いです。眺めはないですが、ここは風は強くないです。

尾根道から意外とあっさり着いてしまったので、少し拍子抜けしました。

ピストンで下山ですが、帰りは少し青空が出てきて、いい眺めです。若狭湾も見えます。

若狭湾の海の青さがきれいです。小浜の町も少し見えます。

少し目立ってとんがっているのは百合ヶ岳でした。

武奈ヶ岳方面は雲間から日が射し込んでいます。

ふりかえって見た霧氷の山。

霧氷の写真を撮りながら、山を下ります。

まだまだかわいいものですが、この尾根は風があるので、どんどん育つのでしょうね。

苔むした木をおおう霜もきれいです。

感想

ZAT02544

雪原の尾根を期待して登りましたが、まだ早かったみたいです。まだ寒波の第一日目でしたしね。でも、うっすらと斜面にまとった霧氷がきれいでした。風神を祀っているのは、むかしから風の山なのでしょうね。再生エネとは言え、風車建設のための計測施設などが建つのは、複雑な気持ちです。眺めは琵琶湖から若狭湾まで、なかなかでした。武奈ヶ岳、百合ヶ岳など。