静かに歩きたかった編笠山（笑）。

2015年05月01日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,589m
• 下り: 1,017m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:30
• 休憩: 1:16
• 合計: 8:46

5:18 スタート地点
7:15 観音平口ゲート
7:15 観音平
8:04 8:14 雲海
8:50 9:00 押手川
10:03 10:13 青年小屋
11:04 11:40 編笠山
12:30 押手川
13:10 13:20 雲海
14:04 観音平

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行きは小淵沢から徒歩で観音平へ
帰りは観音平から車で道の駅小淵沢まで乗せて頂いた。

コース状況／危険箇所等

編笠山の登り下りはアイゼンを着けた方が安全です。
一部アイスバーン状態のところもあります。

写真

4/30 9:21

前日の日野春から見る甲斐駒、鳳凰三山。

4/30 10:14

この日は小淵沢に泊まり早朝から編笠山を目指します。
小淵沢では普通に馬とすれ違います。今回も何頭もの馬や馬車と会いました。
小淵沢らしい光景です。

5/1 5:37

5月1日。
5時18分に出発。
もう少し早く出る予定だったのが遅れました。
夜明け直後の甲斐駒、美しい！

5/1 5:59

6:00
信玄の棒道とクロスします。
標高1140m。
スタートから140m高度が上がりました。
今日は標高差1500mを登ります。

5/1 6:21

6:20
観音平への登山道は右に曲がります。

5/1 6:22

こういう感じの道を進みます。
馬の歩いた跡があります。
馬の遊歩道になっているのでしょう。

5/1 6:35

6:35暫く行くと登山道は左に曲がり北方向に登って行きます。
防火帯のようなだだっ広い道です。

5/1 6:35

後を振り返ると甲斐駒。

5/1 7:11

7:11
観音平のすぐ下にあるヒカリゴケの見える場所。
久し振りなのでグリーンロッジに立ち寄り、休憩しようとしましたが方向を間違ってそのまま登山道を進んでしまいます。休憩なし（涙）。

5/1 8:04

8:04
雲海。
今日は静かに編笠山を楽しもうと思っていました。
ここまでは誰も会わず、順調です。
ここまでは（笑）。

5/1 8:06

富士山を見ながら初めて10分の休憩。

5/1 8:06

菊池！
晴れてるぞ！（笑）。
静かに休んでいるところに後ろから大きい声が聞こえてきて嫌な予感！

5/1 8:51

雲海をスタートしてすぐに後ろから来る賑やかなグループが凄い早さで追い越します。
ここでやり過ごせば良かったのですが、間が射したのか二言三言言葉を交わしたあと付いて行ってしまいます。
8:50押手川。
このグループS藤さんをリーダーとする埼玉から来た職場のグループでした。
ここまでも相当早いスピードで私の足では付いて行くのも厳しい。

5/1 9:29

押手川から先はほとんど雪道になります。

5/1 9:30

前がリーダーのS藤さん、後は山は初めてというY下さん。初心者がこの猛スピードで歩いて大丈夫なのでしょうか。

5/1 9:38

編笠山へ登るはずが一向に道が登って行きません。
分岐を誤ったのかと少し戻って見ましたが分岐は見つかりませんでした。

5/1 9:53

編笠山が見えて来ました。
押手川から最初に道を間違え巻き道を進んでしまったようです。
途中S藤隊長がルート外の雪道を進み新人Y下さんが如何にも踏み抜きそうなところを見事に踏み抜いてしまい足が抜けなくなる事件が発生。
みんなの手助けで漸く足が抜けましたが隊長もまずいと思ったのかルートを正規ルートに戻します。

5/1 10:13

10:13青年小屋着。
ここで小休止。
このペースだから権現山まで当然行くものだと思っていたら、S藤隊長はここから編笠山に登ると。
えっ、権現行かないの？
ここでも私一人権現へ行っても良かったのに何故か皆さんと一緒の行動をして編笠に登ることにしてしまった。

5/1 10:13

これから登る編笠山。
しかし登り始めてすぐに新人Y下さんの様子がおかしいのでどうしたと尋ねたらが「足の指が攣った」と。
どうも猛スピードの疲れと靴の紐締めが良くなかったようで隊長が足指のマッサージをして靴ひもを締め直します。

5/1 10:36

10:36振り返って左ギボシ、右が権現。
鞍部に権現の小屋がはっきりと見えています。
権現は次回登ることにしよう。

5/1 10:45

10:45青年小屋がだいぶ小さくなりました。

5/1 10:45

ギボシと権現。
さっきと高度が違うので山の形が違います。

5/1 11:38

11:04編笠山頂上。
何とかその後は全員無事に頂上に立てました。

5/1 11:38

ギボシ、権現の奥に赤岳、横岳が見えています。

5/1 11:38

蓼科山も見えています。

5/1 11:39

遠く乗鞍、穂高、槍と見えています。この後南側を下りますが相当な雪が付いていました。でも私以外全員アイゼンを持って来ていない。
持って来ていないのではなく車においてきたと。
心配な新人Y下さんの前を様子を見ながら下りました。
結局下りは大きな事故もなく無事下山出来ました。「静かに歩く編笠山」がすっかり賑やかなグループ山行になりました。このあと観音平から皆さんの車で道の駅こぶちざわまで乗せて頂きました。
S藤さん、皆さんお世話になりありがとうございました。またどこか一緒に歩きたいですね。

撮影機器：

SIGMA DP2X SIGMA

感想

hakkutu

GWは混んでいるので何処にも行かないと思っていたが結局出掛けてしまった。
第一弾は小淵沢から編笠に登ることにした。小淵沢から観音平までの2時間は厳しい。ここまで誰にも会わない。
観音平から漸く山道になり雲海までも快調に歩く。今日も静かに歩くことが出来そうだ。
と思っていたら初めての休憩ポイントの雲海で下の方から賑やかな声が聞こえてくる。
このグーループがつく前に出発しようと歩き出すが何とこのグループが凄い早さで迫ってくる。
こちらもつい向きになって歩く速度を速めてしまう。
結局追いつかれてしまうがここで見送れば予定通り静かな山行が出来たはずでしたが、間が射して一緒に歩いてしまう。大失敗です（笑）。
このグループは埼玉から来られたS藤さんをリーダーとする職場のグループであった。
リーダーのS藤さんは今年60歳だが42Kの山歩きのレースに参加したりオートバイをやったりとウルトラスーパー元気おじさんだ。
聞けばメンバーの中には今日初めて山を登る新人Y下さんもいると。
大丈夫かなと思っていたら大丈夫ではなかった。
このあとS藤さんが敢えて進んだルート外の雪の上でY下さんが大きく踏み抜いて足が抜けなくなった。
また青年小屋から編笠に登りだしてすぐ後ろを歩くY下さんの様子がおかしいと思ったら足の指が攣ったと。
とにかく歩くのが早いため写真はあまり撮れませんでした（涙）。
でも楽しい山行でした。
S藤さん、皆さんありがとうございました。

コメント

823

なるほど…そういうことでしたか(^^♪
こんにちは。

レココメで権現逃しちゃったで???でしたが
ひょんなきっかけで即席グループ登山になっちゃったんですね

でも　さすがhakkutuさんのお人柄の良さで
まるで昔からの仲間のように一緒に歩かれてますね。
すっごく楽しそうです

ふとした山での出会い大切にしたいです。
hakkutuさんとも再びの出会い楽しみにしております

hakkutu

823さん
823さん、雲海に８時過ぎであの猛スピードでしたので当然権現まで行くものだと思っていました。
823さんたちのレコを見てやはり権現まで行くべきだったと悔やんでいます。
権現は近いうちにやり直します（笑）。
今年もどこかでお会いしましょう。